第七霊災「終焉の十一日間」　終焉の日

はい、こんにちは(゜ー゜)ノ
私達は生き延びることが出来たのでしょうか。

第十一日目。終焉の日。

ログイン画面はその瞬間がもう間もなくであることを告げていました。

既にモードゥナに移動していた仲間達と合流し、15時が訪れるのを待ちます。
ちゃんとツノも光らせてますよ。ぴかぴか。

まだ最終決戦の時間までだいぶあるというのに、イージスサバの人口は645名。
最終セーブを終えてからのこの十日間、夜のゴールデンタイムでも200名行くかどうかだったというのに。
迫る時間。増える冒険者達。

キャンプ：ブリトルバークを見下ろす高台に陣取って、気合いを入れるオータムナルの面々。

みんな着る服に悩み過ぎですｗｗｗ
マスターみんとんも駆け付けました。やっぱりいつもの裁縫師スタイルです。
この日に合わせて特別にフューシャベレーをかぶるのもいれば、
普段の真っ黒いカウルから純白のカウルに着替える魔女もいれば、
一足先にクリスマス気分の電子の妖精もいれば、
キャンプでもメガネを売り続けるメガネ屋もいれば、
みんとんと「紅茶ー」「ワインー」と呼び合うお酒の女神もいれば、
数枚撮ったどのSSもバッチリ別のエモで決めているクマーブロガーもいれば、
宿で連続ゲイボルグが出て「やっぱり自分は竜騎士だ！」と喜ぶ厨二もいます。
SS撮るとものの見事に服装バラッバラｗｗｗ
ダラガブよ、これがオータムナルだ！

さぁ、最終決戦に臨もうか！

とカストルム・ノヴム手前まで進軍したところでロビーサーバーエラー。
これが・・・これが現行最後のボスだったのか・・・（知ってたけどｗ

ここからはログインゲームとなります。
最後の最後までこれでお祭り出来るとはｗｗｗ
現行のクオリティホント伊達じゃないな。そらよしPもぶっ壊すわ。
やっとの思いでキャラ選択画面まで辿り着いて、インするとそこは戦闘の真っ只中。

どうやらLv100のジャガーノートも出て来てたみたいなんですけどね、この目で見ることは叶いませんでした。
だって数分もしないうちにまたエラー。
入っても入ってもエラー。
モードゥナエリアはまさに死地と化しておりました。

どうやら釣りもままならないようです。

で、みんなイライラを募らせていたのかと言うと。

ゲームの外ではツイッターでわぁわぁ騒ぎまくり。
ちょうど3時でしたからね、お菓子を食べる者もいて、マスターみんとんがお茶を淹れに行きました。

お茶が入りました。

おそらくはみんなPCに向かってゲラゲラ笑いながら、このとんでもないログインゲームを楽しんでいました。
鍛えられた14ちゃんの兵士達は格が違ったよ。
一人が入れたらまた一人が落ちるといった具合で、なかなか再集合どころの話では無かったけれども。

最終決戦イベント自体はどうやらウルダハとモードゥナを交互に帝国兵が襲撃してくるというものであるらしい。
そしてきっとこのままでは最後の瞬間にログイン出来るかどうかも怪しいであろう。
幸いなことに？落ちるのはモードゥナだけであるようだ。
ウルダハは無事だ。
早くこっちに来いよ。そこは危険だ。
オウチニカエロウ。リペアニカエロウ。
自然とそんな流れになったのもやむを得ないことと思います。

結局行き着く先はいつものリペア横町。でも全員でここで遊べるのは今日が最後？

だからってなぜこの格好でおっさんトナカイが座っているのか、私にはどうしても理解出来ませんが。

なぜだか始まるナイスメガネ！撮影会。
ただのメガネ屋の罠やないか・・。みんな持ってるけど。
ツイで見てたココアさんも駆け付けてナイスメガネ！

みんな入れ替わり立ち替わり落ちたり入ったりで、全員が集まることはなかなか難しい状況にありましたが、それでもかなりのメンバーに挨拶をすることが出来ました。
もちろん、リアル都合でログイン出来なかったメンバーやお友達も多かったしね。
最後は外でダラガブを見ながらその時を待とう、ということでウルダハの門前へ。

これが私の見た現行最後の光景。

17:00。その瞬間がやって来ました。

ズドン！と何やら鈍い音がして、いきなりサバが落ちました。
さっきまでのロビーサーバーエラーの画面と同じなんですけどｗｗｗ
落としただけかよｗｗｗｗ
ダラガブ変化無いままだったよｗｗ
何だ何だ何が起きたんだと情報収集をしてみると、公式動画への誘導が。

※この先は動画をご覧になった方だけお読み下さいね※

衛星ダラガブはついにその真の姿を現す。その名はバハムート。
ララフェルを守り守られながら戦うミドラン。
援護射撃をしてひっそりと彼を守る詩人ミコッテがきっと私。絶対そう。
サンクレッドさんが必死に祈りを捧げる中、同盟軍の大将もガイウスもシドも棒立ちで成り行きを見守るしかない。
軍師ルイゾワがその魔力でバハムートと対峙するも、十二神の力を持ってしてもその炎を防ぎきることは叶わず・・・。
最後の力を振り絞って彼が放った魔法に浮かび上がるのは時神アルジクの砂時計の紋章だった。
青いオーラに包まれた冒険者達は間一髪どこか異空間へ飛ばされる。
エオルゼアを焼き尽くす熱風の白い光の中でルイゾワは満足そうに微笑みを浮かべるのだった・・・。

現行FF14は遂にその終焉を迎えました。
最後のイベントに関してはこの現行サバの能力と限界の中でも、もっと他にもやりようがあったような気がしますけれども、ともかくもまぁいろいろな意味で伝説となりました。
次の新生がどうなるのか、そちらへの期待感はレターライヴの感想と合わせて後日また書くとしまして、本日は現行の締めくくりを。

この二年とちょっとの間、本当にいろいろとだめなシステムを抱えた問題作の現行FF14でしたが、美しいエオルゼアの風景と（ゲームには反映されないながらも）深い世界観とそれを楽しむ人々がいました。
結果的にどうだったのかというと、とても楽しかったのです。
ブーブー文句言ったりくだらないお喋りをするのも、旅をするのも、イベントをするのも、そして徐々に良くなって行く世界の変化を目の当たりにするのも。
新生への希望を胸に、その日を心待ちにするのも。
だからやっぱり最後は感謝の言葉で締めたいと思います。
よしPを始めとする現行・新生FF14の開発・運営スタッフの皆様、楽しいゲームをありがとうございました。

一緒にエオルゼアを旅してくれた仲間達にも。
LSオータムナルの皆様、どんな事でも楽しめる人達に会えて本当に良かった。
オトナ達が本気で遊ぶとどれくらい面白くなるのか、の実験場みたいな空間でした。
最終日に改めて実感するみんとんの存在感にも嬉しくなりました。
みんな自分勝手でバラバラで、でも面白そうなニオイを嗅ぎ付けると地平線の彼方からでも飛んで来る、変な集団。
新生が何ヵ月先になろうとも、リアル都合でログイン出来なくなろうとも、多分みんな平気でそれぞれの何かを楽しみ続けるんでしょう。
でも再会して一緒にまたなんかやれたら爆発的に楽しくなる、その日を楽しみにしています！

LSゲーテの絆の皆様、最終セーブ後は本当にお世話になりました！楽しかったね！
それぞれのLSのログイン率が急降下する中で、ゲーテのみんなは誰かがいつもいて、一緒に市街戦を戦い抜きました。
一緒に長い旅をして来た繋がりはやっぱりちゃんと残っていたんだなぁ。
新生でも新しいゲーテを探してまた旅が出来たらいいな。

LSSBJの皆様、アイドルというよりセカイカンガーの秘密基地みたいなLSでした。
ライヴや撮影会ももちろん楽しかったんだけども、
その裏でメインクエの謎解きや世界観の設定に関する話やSS撮影の話をするのが本当に面白かった！
他サバのメンバーも多いから、新生では活躍の場が広がる・・のかな？

LSだけいただきながら、ログイン時間の都合などもあり、ほとんど一緒に遊べなかった皆様には申し訳ありません。
でも小さいながらもいろいろな新しい繋がりをいただけたことは感謝しております。

ブログやロドストを通じてたくさんのやり取りが出来た皆様にも感謝いたします。
コメントや「日記見てます！頑張って下さい！」の言葉をいただけるのももちろん嬉しかったですし、
ただ読んで下さる方がいるというアクセスの数字を見るだけでも、日記を更新する楽しみであり、支えとなりました。
元気でFF14をやっている限り、この日記は続くだろうと思いますので、よろしければ今後ともご贔屓に！

皆様、楽しい現行の思い出を本当にありがとうございました。
新生でもよろしくお願いいたします！

最後に現行FF14のもう一つのエンディングをご紹介しましょう。
全サバから500枚を超えるSSが寄せられ、それをまとめた思い出のSS集です。　CULATER＝See You Later.

CULATER 　（YouTube）　（ニコニコ動画）
Dancing in the Eorzea　（YouTube）　（ニコニコ動画）

よしPレターライヴの模様は次回の日記で！