はい、こんにちは。
今日はグループポーズでのSS撮影のお話。
「流し目」という撮影テクニックをご存知でしょうか。
顔が向いている方向とは違う方向に視線が向いている、
顔を動かさずに目だけで対象物を見ている、
そんな表情をグループポーズのSS撮影で表現してみましょう。
まずは比較的誰でもやりやすいと思われる、エモート「首を横に振る(/no)」を使う方法から。
あ、私が発見したわけじゃないですよ!
幾人もの達人の方々の知恵や工夫が積み重なって、このテクニックに至っているのです。グルポ道は奥が深い。
パッチ4.5以前
1.エモート「座る」
エモート「座る(/sit)」を使って座ります。椅子でも床でもOK。
2.エモート「首を横に振る(/no)」
座ったままで、エモート「首を横に振る(/no)」を使います。
テキストコマンドで入力してもいいですし、
エモート一覧から選んでもOKです。
3.好きな表情を選ぶ
好きな表情エモートを選びます。
雰囲気がガラリと変わりますのでいろいろ試してみてね!
4.グループポーズを起動する
グループポーズを起動します。
5.視線送りの場所を決定
お好きな角度でOK。
ここでは正面から30°ほど右側に振ってみます。
座っているので、身体の向きは正面を向いたままです。
6.好きな位置でモーションストップ
首を横に振るエモートを繰り返すので、好きな位置でモーションストップを押します。
こっち側にも。
これはだいぶ分かりやすい流し目になっていますね。
一つのエモートの中でも様々な角度があります。
わずかですが、上下にも振れます。
この辺りで止めてみましょう。
7.流し目SS完成
ここからがグループポーズの凄いところ!
キャラクターを止めたままカメラ角度をグリグリ回し、目線が合うところで固定すると、流し目SSの完成です!
ま、要するに、顔をあっちこっちに揺らしながら、視線送りとのズレを利用すればいいわけで。
立ったままでも流し目を撮る応用編もあります。
こちらはちょっと難しいですよっ。
私もまだ自由自在に使いこなせるわけではないので、ふわっと説明。
めいっぱい角度が付くように視線送りの位置を決定します。
ここでモーションストップ。
カメラを戻して、視線送りをオフにします。
モーションストップを連打し、さらに反対側に視線送りをし、モーションストップを連打し…。
悪戦苦闘しているとこんな感じに撮れました。
モーションストップ連打の時はマウスではなく、キーボードの【1】キーを連打します。
こんな感じにも。もうちょっと上目遣いを撮りたいんじゃあ。
これも雰囲気は感じ取っていただけるでしょうか。
応用編はいろいろなやり方があるのですが、タイミングがシビアだったり、ミニオンなどのターゲットを使ったりと、どれも使いこなすのは大変!
微調整を繰り返していたら時間があっという間ですw
しかしながら、自キャラの新たな魅力が発見できる流し目SSはとても楽しいものであります。
ぜひぜひ挑戦してみてくださいね!
応用編は、流し目のプロ、レヴィさんのロドスト日記をご参照ください。
今回、4.0以降の挙動を確認してくださったのですが、「④以外はできると思います! ②はやりやすくなってるかも?」とのことでした。ありがとうございます!
パッチ4.5以降
視線の向きを変えられるエモート一覧
パッチ4.5で、一部のエモートで視線の向きを変えられるようになりました。
流し目撮影がやりやすくなっていますよ!
流し目+カラーフィルター「鮮やか3」+赤強めのライト追加、でこんな夜桜SSを撮ったりしています。
やっとスコピオハーネスが出たよ!ヾ(*´∀`*)ノ
コメント
あらやだ、セクシー。
グルポはマジで奥深いですねえ。
基本機能の1/10すら使いこなせてる自信がないですわ。
>ザッシュさん
グルポは凄いですよ。
特にライトですね。
ハウジング室内の照明設定と、設置型の照明調整と、グルポのライトを組み合わせると陰影が自由自在になる…はず…。
思い通りにならない暴れ馬ですが。
座ってやる方は知ってたけど、立ったままのは初めて知りました!イイねー!
困惑で色っぽくなるのかー。うちの子は色っぽさとは無縁だけどあとでやってみようw