業者とリネⅡと最近の動きと

何やら有名ブログや情報サイトが、業者対策に向けて立ち上がったようなので、
今日はその流れを汲んでみましょう。

BOTを操る業者の勢力拡大は凄まじく、サブクラスもかなりいるようです。
傲慢・ネクカタ・アルゴスは言うに及ばず、
難関と言われていたザケンやQAも日常のように業者に独占される始末。
一般プレイヤーへの危害のみならず、業者同士の抗争も多発しています。

そろそろ各省庁や警察も動き出してはいるようです。
仮想通貨による商取引が可能であり、それが外貨獲得やネット被害の温床になるというのであれば、
これはもうゲーム内の問題ではありません。
むしろ、ゲーム内でテストされた結果が日常生活に反映されて行く日も近いと見ています。
トップの方の人がゲームをやってみれば、危機感が身に沁みて分かっていいと思うんだが。

で、まだゲーム内の問題である以上、対処はラクかもしれません。
プログラムをいじることは日本のスタッフには無理としても、いくつか対策は取れそうな気がします。
プロテクトを強くするという方向での対処は、本国でも難しいようです。
国民番号の提示という縛りも威力がないようですし。
ガードを強くすればするほど、一般プレイヤーにも身元保証の提示が厳しくなりますし。
そこまでして、たかがゲーム会社に個人情報を売るのはイヤやなという人が多いでしょう。

基本料金無料でアイテムを買うスタイルのゲームではどうか？
見てきましたけれど、これに相当するマビノギでもBOTはいっぱい湧いてましたね～。
多少減らすことになるかもしれないけど、効力は無さそうです。

私の提案はとりあえず一つ。単純なものだけれど。
規約を変更して、迷惑プレイヤーは一定以上の通報があった場合はBANできるようにすることです。
もちろん、一般プレイヤーが対立する血盟などに追われてBANされることのないように、
一定期間内に500以上の異なった血盟に所属する1000以上の異なったアカウントから迷惑通報を受けた場合、とかね。
数はもっと多くたって構いません。
まだ通報する一般プレイヤーが多くいるうちに。
ただのPKや害とは与える被害や余波が違うのだということを明確にしておきたいのです。

業者プレイヤーがある一定数を超えたら。
まともにゲームできなくなる人が増えて、一気に引退ムードが高まって、
「もうリネはいいや」っていう雰囲気になって、街が廃れて、
露店が少なくなればゲーム続けることも困難で、どんどん人が減って、
そして一つのゲームがつぶれるだけで、また他のゲームで同じことが繰り返されるのでしょう。
ただのゲームだし。沈んだ船に最後までしがみつく義理も無いし。
でも、まだ沈む前なら。修理すればまた楽しく航海できる船なら。

今回はこの言葉がキーワードみたいなので、最後に。
「まだ間に合うかもよ？」

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