はい、こんにちは。
行って来ました東京ドーム!!! 凄かった!!!
圧倒されるようなプレイヤーの数、プログラムやイベントの多さ、声優さんステージやライブの豪華さ、どれもこれも最大規模で、本当に夢を見ているような2日間でした。
まだ興奮冷めやらぬ今のうちに、前入り含めて3日間の遠征レポートを書いてみたいと思います。
恐ろしく長くなりましたので、お暇な時にのんびりとどうぞ。
※ライブのセットリストがありますので、これからアーカイブを視聴する方はご注意下さい。
<動画>
Youtube
[Day 1] FINAL FANTASY XIV FAN FESTIVAL 2024 in TOKYO
[Day 2] FINAL FANTASY XIV FAN FESTIVAL 2024 in TOKYO
ニコ生
ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル 2024 in 東京 – Day 1
ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル 2024 in 東京 – Day 2
ファイナルファンタジーXIV 麻雀大会 2024 in ファンフェスティバル – Day 1
ファイナルファンタジーXIV 麻雀大会 2024 in ファンフェスティバル – Day 2
DAY 0
東京へ出発
私が当てたのは、ファンフェス2日間通し券+1日目アリーナ席のチケット。
これら(が入ったスマホ)を握り締めて、名古屋からの出発です。
基調講演は10時からなので、当日始発で出発したらギリギリ間に合うかなとは思ったのですが、開幕から目が離せないですし、バタバタして忘れ物するのも怖いので前日入りすることにしました。
東京行くのなんてコロナ禍前以来だし、何年ぶり? なんなら2016年の夏に東新宿にお邪魔して以来ぶり……? そんなに?
新幹線は14号車に乗るのがマイジャスティス。富士山も綺麗だね。
テクテクライフ 東京げんちぬり散歩
で、せっかく東京に行くならやりたいことはいろいろありましてね。
一つはテクテクライフの東京げんちぬり。
テクテクライフは、日本地図を塗りつぶすライフログのようなアプリゲームです。
テクテクテクテクからサービスを新生させてテクテクライフに変わったのが、2020年10月。
コロナ禍真っ只中ですから、当然ながら東京のげんちぬりなどできませんでした。
となりぬりや街区ガチャで少しずつ茶色に塗って、現地に行ける日を楽しみにしていたのです。
(※げんちぬり:現地で実際に歩いた街区を緑色に塗れる、となりぬり:塗った街区の隣の街区を茶色に塗れる)
で、となりぬりで塗ることが不可能な場所がありましてね。
それが、太い道路に囲まれた霞ヶ関と日比谷公園です。
ここをげんちぬりすることが地方民の夢なわけですよ。
ついでに東京いっぱい塗りたい。そうだ、山手線も一周乗っちゃおう。
東京駅で一幻さんのえびみそそば(エビの甘みがめっちゃ濃厚)を食べ、今宵のホテルにスーツケースを預け、元気よく出発です。
新橋から外回りで山手線一周しよう。忘れちゃいけない3倍モード(塗れる範囲が3倍になるボーナスモード)ボタンポチ。
ラッシュ時じゃなければ余裕で座れるんですね。キョロキョロと街を見回しながらのんびり列車旅です。
新宿辺りでは人がいっぱいで何も見えなくなってしまったけど、どこもかしこも都会だなぁ。
一周を堪能したら、東京駅で下車して皇居方面へ歩いていきます。
丸の内のビル群は構造も規模も別格のサイズ感で、圧倒されますね。使われている素材も一級品ばっかり。ピッカピカ。
そこからの皇居の空の広さよ。
夢の皇居でハッピーボタン(3倍モード)ポチー!
ずっと電車に揺られていたこともあって、空気が美味しく感じます。ホント、ここだけ別世界だなぁ。
観光客も多いですね。外苑をのんびり歩いて桜田門へ。ここで井伊直弼がー。
皇居ランナーもめっちゃ多いんですね。死にそうな顔してる人や転ぶ人もいたけど大丈夫?無理してない?
桜田門と言えば、そうですよ、警視庁もあるんですよね。あっちこっちに立っている警棒持った警察官。FF14で言うならばスクトゥムのような盾も近くに置かれています。
立派な樹齢の木々がワイヤーで吊られているのが気になりました。根が弱って来てるのかな。なんか防犯上の意味もあるのかな。
霞ヶ関を抜けて日比谷公園の近くを歩いていきます。
公園はなんか音楽がガンガンかかっていたのでイベントだったのかな?
もうちょっと早い時間には、ストリートピアノを弾くヒカセンがいらっしゃったみたいですね。惜しかった。
だいぶ歩き疲れてきていたので、野音に特攻するのはやめて、本日のホテルへと戻りました。
ホテルは安心お宿。エオカフェ関連でコラボしたりもしている、あのカプセルホテルです。
コレが予想以上に至れり尽くせりでびっくり。感覚的にはスーパー銭湯にカプセルルームが付いてる感じ?
部屋着・スリッパに着替えて館内を移動します。
温泉フロアにはタオルからブラシまで、各種アメニティが使い放題だし、シャンプー・リンス・化粧水・乳液・ヘアオイルなどなど、たくさんの種類の中から選び放題だし、そんなに混んでなくてゆったりできるし、サウナもあるし。
癒やしラウンジフロアには、アルコールも飲めるドリンクバーに、ご飯とお味噌汁も食べ放題。ふりかけやお茶漬けもある。マッサージチェアやマンガも。
充電しながらスマホ見てのんびりドリンク飲んで……ずっといられるやつやん。
カプセルフロアは、フロアの入り口にセキュリティロックがあって、中は2段のカプセルルームがずらりと並ぶ静かなフロア。
それぞれのカプセルには布団とテレビと電源があります。まぁ寝るだけ。
少し暑くて寝苦しかったけれども、必要な機能は全部あったのでおおむね満足。近所の音が気になる人は眠りにくいかもね。
DAY 1
東京ドームへ行こう!
元気に6時起床!……いやごめん嘘、寝苦しかったのとソワソワとで5:45頃にはもう目が覚めてました。
顔を洗ったらそのままラウンジフロアへ。
ふりかけたっぷりかけたご飯とお味噌汁で完全覚醒。はー、身体があったまるわね。
カプセルフロアに戻って歯を磨きに行ったら、おそろいの自作シャツとコーデで細部を整えているヒカセンペアがいてほっこり。可愛いなぁ。
私も赤いチョコボエプロン巻いて行きますよ!
私は本日の宿泊先、御茶ノ水へと向かいます。
駅にはチラホラヒカセンぽい人々が。いよいよ始まるな!
到着した老舗ホテルで荷物を預けていると、こちらにもヒカセンらしき宿泊客が。なんか多くない? そりゃそうか、東京ドームだもんね。
いざ、東京ドームへ行こう!
地下鉄の後楽園駅を出ると、そこにはドームがドーン! でっかい屋外ビジョンがドーン!
本日の入り口、アリーナ専用25番ゲートが見えています。近いね!
9時前なので既に入場は始まっていましたが、待ち合わせの人々でいっぱいです。
私はすぐに同行者のFCメンに捕獲されたので、アリーナ席へと向かいます。
途中には、ウルダハ模型や……
黄金のレガシー、ヴァイパーの剣を持って記念撮影できるスポットも。
ドームの広さは名古屋や大阪でも馴染みがありますが、FF14のステージが中央にドンと置いてあると感慨深いものがありますね。花道も作ってあるよ。
真四角なステージが中央にあるってことは、レイドのイメージなのかな、やっぱり。THE PRIMALS(蛮神)だしね。
そして、外野席には大きな月の監視者さんが! あれが等身大の古代人なのか。本当にでっかいな。全てを見守ってくれる役割にはぴったりのゲストだね。
私はV14ブロックということで、かなり後ろの方だろうと思っていたら、そんなことなくて。めっちゃ前の席(3列目)でした。うひょー。
基調講演・オープニング
もうすぐ基調講演、というところで、前説に吉田さんが登場しました。すぐ近くにいるううう。
ニコ生の方ではこの前説音声も流れていたようですね。
座席に関するアナウンス不足を謝っていたり、基調講演に向けての会場のあっためのために、軽いトークをいくつかしていましたよ。
客席の音声があんまり放送に乗っていないかもしれませんが、みんな歓声を挙げてメガホンバッコバコ鳴らしたりしてましたよー。
この基調講演前の時間に、近くのブロックにうちの他メンバーが来ているということで手を振っていたり、隣の席の方に声をかけていただいたりとファンフェスならではの交流も始まります。
隣の方は我々の会話が面白かったらしく、つい話しかけてしまった(そんなに?)とのことで、その後一日中楽しくお喋りしながらステージを観覧することができました。いきなりあったけえなファンフェス。
そして始まる基調講演!
もちろんフルトレーラーからのスタートで、真上にあるスクリーンを凝視していました。(近いので首が痛くなるくらいw)
フルトレーラーは細部がいろいろ追加されているのねーなどと思っていましたらば、鮮やかに舞い踊るクルルさんが!! ピクトマンサーだ!!
二つの大陸を繋ぐ大橋だ! ロスガル女子だ!
会場は大興奮です。
花道を走ってやってくる吉田さん。あれ?さっきと同じ服だ。今日はコスプレじゃないのね。
東京ドームの花道ですよ。大物アーティストのボーカルとかトップアイドルとか、限られた人々だけが走れる場所ですよ。いやー、なんだか凄いことになっちゃったな。
元旦に起きた能登半島地震に関しても触れ、帰って来た時に「おかえりなさい」と言える場所を作り、維持することを頑張っていくと話していました。
実際、様々な理由で来られなくなってしまった方もいて、そこは大変心が痛みます。
次回はその方々が楽しむ番となりますように。
ピクトマンサーのモデルさん、ずっと笑顔を崩さず綺麗でしたねぇー!
講演後も会場のあちこちに出現していたようです。近くで見ても可愛い衣装でしたよ。
王女ウクラマトのロスガル女子もいいなぁ。キャラクリしてみたいな。
キャラクリと言えば、グラフィックスアップデートのキャラ変化ですよね。幻想薬もらえるようだし、初日はキャラ調整で終わっちゃうねと盛り上がる我々。
「何のジョブからやろうかな」
「やっぱピクトマンサーかな、ヴァイパーもかっこええけど」
「ま、結局全部やるんやけどな」
「それな」
新エリアのソリューション・ナインはびっくりでした。会場からは「エーーーーッ」という大きなどよめきが。
アラグ?帝国?でもなんかデザインが違う?などと、みんな口々に言っています。使われているのはエオルゼア文字なんだよなぁ。
コスモエクスプローラーも楽しみ。惑星を渡り歩いて開拓する感じ?
新たなリミテッドジョブの魔獣使いも会場が沸きましたね。青魔法のようにコレクション要素がありそう。
オープニングで開発&運営の皆さんが登壇した時はドキドキ。高梨さんが目の前にいるううううううう!!
むちゃくちゃに拍手かなんかしてたと思います。一回こちらに手を振ってくださった時に目が合いました!合いましたから!
今回のファンフェスは人数が多すぎることもあってか、開発者サイン待機列はありませんでした。感染症のリスクもありますしね。数時間並んでもいいと覚悟していた分、直接お話できないのは残念でしたが、やはり御本人が同じ空間にいるんだと実感できるのは本当に嬉しいものですね。
開発チームのここが言いたい(開発者パネル)
ドーム内のフードコートや売店は長蛇の列。こらあかんわと、ドームすぐ横のラクーアへ。10分も待たずに入れたタリーズで光速でたらこパスタをかっ込み、すぐまたアリーナ席に戻ります。
お楽しみの開発者パネルですからね。
基本ずっとスクリーンを見上げることになるので、お話は面白いんだけど首も痛いw
外野のバックスクリーンには、話している開発スタッフの顔と資料画像が両方映るので、そちらの方が見やすいかも。でもステージ上も見たいし、忙しいよー。
高梨さんのBG班の自動草のお話。新しい植生が楽しみ。モッサモッサに生えるの? お花の種類が多いのもSS勢は大喜びですよ。
ポートレートで武器のエフェクトが動くのは、厳密に言うとバグ状態っていうのは驚き。でもカッコイイから残したってところが最高だよね。本当にありがとうありがとう。
私は絶武器なんかは持っていないんですけど、アドベンチャラープレートでフライパンキラキラさせてますからね!
小田切さん筋トレ頑張ってくださいw
MMOの不安定さの中で正しく処理を行うところが腕の見せ所だ、という塩田さんのお話はもっと細かく聞きたかったー!
これほどの大規模の運用の事例ってそんなにありませんし、内情を一般向けに喋ってくれるエンジニアもそんなにいませんし、こんな状況の時はどこから手をつけるの?みたいな技術的な話は聞いてみたいですね。
織田さんのドーデカテオンの話は、理系なら馴染みがあるかも。
ギリシャ語の接頭辞が、モノ(1)、ジ(2)、トリ(3)、テトラ(4)……と続いて、デカ(10)、ウンデカ(11)、ドデカ(12)という面白い響きになるんだよ、というとこまでが笑い話としてセットになっているんです。
タレイアBG班の設定ポエムはよく練り込まれていますよね。
アートセクションにイメージを描いてもらったわけではないというのが驚き。
タレイアの下の方がヴェネツィアの水都のような雰囲気なのが好きなんですよ。でもなんでトンベリとマンドラをチョイスしたのw
旧版でデザインされていたアシエンの蛮神ガイアの設定画は、多分初めて見ましたね?
これがゾディアークのデザインに生かされているのがイイ。
ゾディアークが古代人だから仮面を付けていて、それが解放されて天野先生が描いた顔になる、というバトルデザインもイイ。
祖堅さんがプロシージャル(画像や音声などを自動生成すること)の話をしていて、テクノロジーにわくわくするエンジニアの顔を見せたの、凄く良かった。そうだよね。
名曲を生み出すマエストロのイメージがあるけど、そもそもサウンド周りの技術をバンバン組み立てて行くトップエンジニアだからこその仕事スピードなんだもんね。
コラボのワインはちょっと飲んでみたいけど、お高いワインの味の違いがわかるほどの通ではないんよねぇ……。でも美味しいんだろうな。
とか言ってたら、ステージ上にカッパが登場しました! いきなりのカッパ! これもしかして坂口さんなんじゃないの~?って笑ってたらホントにそうだったwww
これを着るためにハワイから飛んで来たの? FFの生みの親が? 何やってるのw でも凄く楽しそう。
子供の頃からどっぷりFF漬けだった私、坂口さんを生で見ることができるなんて思ってなかったし、記念すべきその姿がカッパスーツだなんて誰が想像できますか。
リアル謎解きゲーム『アジムステップを駆ける星』
※謎解きに関してややネタバレがありますので、これから解きたいという方はご注意下さい。
今回、アクティビティはほぼやっていなくて、唯一ガッツリプレイしたのがこの謎解きゲームです。
河本さん謹製のこのゲーム、東京ドームのあちこちで提示される謎を解きながら駆け巡り、エンディングまで辿り着けるかな?というもの。
2日間通しチケットのお土産としてもらうトートバッグの中に、解答用紙と12神の羅針盤とレポリットボールペンが入っています。解答用紙は表がクロスワード、裏が会場マップで座標とグリッドが描かれています。この地図がドーム内だけじゃなく、周辺の商業施設や遊園地まで含んでいるのに戦慄。
LINEで謎解きのアカウントをフレンド登録し、トークを始めます。
トークに「00オープニング」と入力すると、オープニングの文章が流れて来ます。こんな感じで、指定された番号と解答を入力して先に進んだり、ヒントを得たりします。
合計の想定所要時間は2~4時間。えっ、長くない!?
オープニングでは、マグナイさんから古文書(解答用紙)と羅針盤をもらって、これらが指し示す答えを見つけろと言われます。ヒカセンなんでも引き受けちゃうから……。
最初はクロスワードのヒントがドバっと出るので、ひたすらに書き書き埋め埋め。
ほぼどれもがFF14にまつわる用語ということもあり、特に困ることもなくザクザク高速で解いていきます。フフン、楽勝。羅針盤に示された場所に行って、ヒントを探して書き込むようなものもあるのだけれど、タテヨコから類推して埋められるものもw
クロスワードが完成したら、その中から指定の文字を拾って答えます。アジムステップに関連するワードなので楽しいね。
しかし、いきなり次は4人のパーティを作ろう!と言われてしまいます。何だと……。
ドーム内のでっかい古代人(月の監視者)の辺りの外野席で、即席のリアルコミュニティファインダーがマッチングする……のですが、めんどくさかったら4人分を1~2人でやることも可能!
ちゃんと4人PTになってエモートを行う参加者を尻目に、与えられたメッセージとエモートを組み合わせてザクザクと解答していく我々2人。いや決してコミュ障ではないんや……。次のプログラムもあるし、ちょっと時間短縮したかっただけなんや……。
「どうしても4人でパーティを組むのが難しい場合は『21どうしても無理』と入力してください。」って配慮されてたよw
お次は外へ。近くにWINS(場外馬券売り場)がありましてね。そこへ行けということらしい。
壁にいろいろな看板があって、その中の指定された文字を拾って組み合わせて解答するって感じだね。楽勝楽勝。ホホイのホイ。
次も外だ。ラクーアの遊園地へ。
ここではヒント画像と現地にある看板を見比べて文字を並び替えるんだな。ふんふん。
あれ、この6文字の中から5文字選ぶんだよね? じゃあきっとこの地名じゃね? やっぱり正解!
などと世界設定マニアならではのショートカットをした人も結構いるかも。
次もその遊園地エリアでの出題。
メリーゴーランドにくっついている顔と12神を対応させろと言うのかいw OKOK、ここにちょうどいいものがあるぜぃ。
私は手に持った羅針盤をべりべり剥がして、中の12神のプレートを出し、そこに文字を書き込みました。ワイルドだろう?
羅針盤は後でも使うかなと思ったんですけど、もう1個あるしええかなって。
次もまた外。いつドーム内に入れるのだ。
今度は野球選手がいっぱい飾られた巨大なレリーフの前で。
「勇者」を左から読め、だと? 勇者? 勇者ってなんだよ。
「エースかなぁ?」
「ウォーリア・オブ・ライトで右利きの選手か? でもRとLの違いを一緒くたにするかなぁ」
「文字数6だし、バッターだと多くね?」
「走者?」
あれこれ悩んで入力してみるも、全て合わない。意味も成さない。なんだこれ? 何があかんのやろ?
寒くなって来たので、とりあえず保留にしてドーム内の席へ戻ります。ずっと考え続ける我々。
クリスタルコンフリクトリージョンチャンピオンシップ 2023
席へ戻ると、ちょうどクリスタルコンフリクトの準決勝が行われていました。撮影・配信スタッフの機材の数が凄い! スイッチャーも大変そう。
クリコンは好きでちょいちょいやるんですよ。でもブロンズ止まりか行けてシルバー。もうあまりにも勝てなくて、最近はカジュアルばかり。カジュアルだと勝てるんだけどな。
そんなレベルの私からしたら、信じられないくらいのバースト、粘り、戦略。速い速い速い。
実況のso5uさんは何度か拝見していますが、場面の把握が速い速い速い。発動されるアクションを呪文のように唱え続けている。どこで何が起こっているかを見て、的確に伝えてくれるのですが、速すぎて頭脳と目が追いつかない。0.5倍速でリプレイお願いします。
決勝はもっと熱戦で、取ったり取り返したりと最終ステージまでわからない凄まじいバトルでした。意思疎通どんなふうにやってんだろう。
優勝したChronicleの皆さん、準優勝のMALIGEの皆さん、素晴らしい戦いでした! おめでとうございますー!
立花さんのカラオケ『Still Love Her (失われた風景)』
モーグリの辺りのステージで開催されていたサブ放送の麻雀大会で、皆川さんが優勝したらしく、そのご褒美でカラオケを歌えるという趣向がありました。
が!
「生き恥を晒すのは勘弁させていただきたい」ということで、アルフィノ役の立花さんが歌うことになりました! まじか!
確かにここで歌うメンタルは一般人には無い。いや、皆川さんはレジェンド開発者だし、ゲームのプレゼンをする分には東京ドームでも全く見劣りしないわけですが、歌はね……。
観客としては、今ほどプロの立花さんがいてくれてよかったと思った瞬間はありません。本当に立花さんの歌を聞けるの? いいの?
「優勝の権利を譲渡していただけましたので、私立花慎之介、ルヴェユール家を代表して歌わせていただきます」
キャーーーー!!!!! (ペンライトフリフリ)
歌うっま!うっま! 良かった、プロだ。配信ではそこまで響かせていませんが、会場内には綺麗に声が響き渡っていましたよ。会場のペンライトカラーはアルフィノの青。
ソロライブ最高よー!
ここで立花さんから、ドマ式麻雀のためにアルフィノのボイスを収録したよ!という最新情報が発表されました。どゆこと? リーチ!とか言ってくれるのかな。
なんだかもう大変贅沢な繋ぎの時間で、会場はピアノライブに向けてあったまりましたよ!
スペシャルライブ – ピアノ
白スーツの祖堅さんとダークスーツのモルボルさんがニコニコ登壇しました。
会場には星海のごとく煌めく、上から下までいっぱいのペンライト。なんだかもう既にエーテルに還ってしまったんじゃないかしら。
そんなことを思っていたら、純白のドレスに身を包んだKeikoさんがゆっくりと進んできました。綺麗~~~!!
我らがKeikoさんは年末は大活躍で、レコ大、紅白、CDTVでもピアノを弾いていらっしゃったんですよ!
FF16でもKeikoさんのピアノ曲ありますしね、まさに八面六臂の大活躍なのです。
冥き水底 ~テンペスト:深部~
一気に深い深い海底に引きずり込まれるような感覚に。
海底にできた大きな泡。そのせいで、本来海の中では聞こえるはずのない、岩棚に落ちる雫の音が聞こえます。
長い長い年月、旧き良き時代を思い続けて力を尽くす「彼」の哀しみや表に出さない慟哭が、後半の力強い指使いで表現されているように思いました。
目覚めの御使い ~ティターニア討滅戦~
暗がりの中に立つ白い影。Amanda Achen(アマンダ・エイケン)さんだ!
アップに結ったヘアスタイルが、妖精王ティターニアを思わせます。
いつ聞いても歌うの大変そうな曲なのに、「ファラララララ」の発音が明瞭なのがアマンダさんの凄いところ。妖精の軽やかな舞が目に浮かぶんですよね。
私、全国各地のドームのバンドライブは何度も行っていて、迫力のある重低音、みたいなのはよく聞くんですが、こんな広いところでピアノライブってなかなか無くて。だから詳しくはないんですけれども、凄くピアノがクリアに綺麗に聞こえました。歌も伸びやかに。アリーナ席で近かったからかな? 祖堅さんが音調整に駆け回ったと仰ってましたね。やっぱりかなり音質良かったのかな?
それにしても楽しそうなアマンダさん可愛いなぁ。ちょっと哀愁もあって、幽閉された妖精王、あるいは代わりゆく玉座の悲しさも表現しているのかな。
命の天秤 ~輝ける神域 アグライア~
重厚な音で始まる、アグライアのナルザル戦の曲です。カッコイイよ。
裁定を下す双子神の場面を思い出しますねー。威厳のある声音が良いなぁ。アマンダさん、高音も高らかに響かせて喉絶好調ね。ここはアーゼマのイメージもある?
会場で聞いていると、身体の中をレーザーで撃ち抜かれるような感じがしましたよ。
Keikoさんとアマンダさんとの相性もとてもしっくり来て良いんですって。お二人とも曲の解釈が一致しているからかな? 祖堅さんのディレクションの上手さもあるかもしれません。
Keikoさんは本当にどのジャンルでも弾けるし、誰にでも合わせられるし、引っ張りだこになるのわかるわー。
黒闇と黒鉄 ~ガレマルド:夜~
これまた一瞬にして、会場は低く垂れ込めた雲と凍てつく寒さと荒れ果てた都市の残骸に沈み込みました。
悲しい、寂しい、希望はいつ見えて来るだろう。それなのに美しく響く旋律。
迷宮 ~ラヴィリンソス:昼~
高音のタッチが、ラヴィリンソスの動力機構のようです。こんな人工的な音も表現できるのね。
そこへ脳天気なオタマトーンの音色(声色?)が聞こえてきました。にぎやかしの祖堅さんです。わざとちょっと音を外し気味。でもオタマが一所懸命歌っています。上手くなってる。カワイイ。
東京ドームの揺れるペンライトに張り切るオタマトーン。奇祭だろこれ……でも心地良い……。
そして、お約束の連弾へ。楽しそうな幸せそうな二人がホント可愛くて可愛くてしょうがない。
あ、Keikoさんにあっち行けって言われちゃった。最後はオタマトーンとの合奏で締め!
逃げ出そうとする祖堅さん。ガッチリ捕まえて中央に戻すモルボルさん。茶番だ茶番だ。
「はーい、逃げちゃダメよー。どこ行くのー?」
その言い方は完全にお父さんモードなのよ。
「オタマをやったら逃げるのが定番だから!」
「東京ドームでそれは許されない」(Keikoさん爆笑)
古の御空 ~エルピスメドレー~
空気はまた一気に穏やかなエルピスの停滞へ。天候は霊風かな。
配信では、ここで監視者さんを映していたんですね。そうか、彼にエルピスを思い出させたんだ……。
夜の風景に切り替わります。こんなに少ない音がドームでこんなに綺麗に響くとは。
ハピネスキャロット ~楽園都市 スマイルトン~
今度は激しくジャズです! 本当に何でも弾けるなこの人。指が速い速い。クリコンくらい速い。
モルボルさんは狂気じみたと表現していましたね。バキバキ弾けるってやっぱり稀有なんだね。
月満ちる夜 ~喜びの神域 エウプロシュネ~
また難しい曲が来たー。
ニコニコのアマンダさんは、ノフィカの祝福や、ニメーヤ(来ちゃったのとこ)のいたずらっぽさ、ハルオーネの威厳、メネフィナの愛らしさを次々と表現していきます。
最後の高音は女神の慈愛だ。素敵だーー!!
Flow
会場、胸が詰まって苦しくなり始めます。
これはハイデリンの歌。ずっと人を見守り続けてきたハイデリンの最後の挨拶。
配信のカメラが監視者さんを映すのは……なんという優しくて切ない演出か。
ヒカセンを通して、メーティオンに希望を与える喜びの歌。
圧巻でした。ただただ拍手をするしかないほど、圧倒されて、でも希望にも包まれて。
アマンダさんも信じられないと言っていたけれど、私もこんな場面にいられるなんて信じられない。なんて貴重な時間だったんだろう。
元気に幸せそうに二人を褒め称える祖堅さんにも泣けて来てしまう。この日を迎えることができて良かった。
DAY1 エンディング
最後に登壇した開発メンバーにサイリウムを振りまくる私。お疲れ様でしたああああ!!
意気投合して楽しくライブまで堪能したお隣の席の方とは、キャラ情報を交換しましたよ。同じエレメンタルDCの方らしいので、会いに行ってみようと思っています。話しかけてくださって嬉しかったー!
そのまま地下鉄まで一緒に帰ったんですよ。そんなことある? 笑顔のとても素敵な方でした。楽しいDAY1をありがとうございました。
ホテルにて解けた謎
ホテルの部屋に戻り、お風呂でリラックスした後、私はもう一度謎解きのトーク履歴を遡って読み返していました。
あ!! ちょっと前の問題のところの地文にサラッと「勇者」のヒントがあったあああああ! これや!!
その場でデスクのメモ用紙に解答を殴り書きします。解けた!
ヒントのところだけ同行者に送ったら、やはりすぐ解答まで導けたようです。よっしゃあああ! 明日はリベンジや!
DAY 2
赤門を見に行こう!
おはようございます。DAY2です。
ホテルの朝食ラウンジは、あちこちがヒカセンだらけです。何でわかるのかって? いやだって、シャツとかスカジャンとかスマホにぶら下がってるファットキャットとか、見渡す限りそれっぽいアイテムだらけじゃないですか。老若男女取り揃えて、みんなで2日目に参戦ですよ。
御茶ノ水のホテルから東京ドームは、地下鉄で2駅。そう、歩いても精々30分程度の距離なのです。
だったら歩いて行こうかな。ついでにテクテクげんちぬりもしたいよね。この近くにある施設と言えば? そう東大の赤門! 本郷キャンパスだー。
学生時代、対抗戦で東大の駒場キャンパスに行ったことはあったんですけど、本郷は無い気がする。でもチラッとくらいは見た気もする。まあ良い。行ってみよう!
スーツケースをガラゴロと転がして、本郷の街を北上します。あった、赤門だ。本当に鮮やかに赤い。風格があるねぇ。
折しもこの日は成人の日。振袖姿のお嬢様がお父さんと写真を撮っていました。東大生かな? おめでとうございます。
再びガラゴロ歩いて行きます。後楽園駅に着いてコインロッカーを探しましたが、既に使用中ばかり。でもすぐ近く徒歩2分くらいの春日駅のコインロッカーはどこも余裕で空いていました。地方遠征組の方で、この周辺でロッカーを探している場合はオススメでございます。大中小、どのサイズも行けましたよ。
当然ドームの中にもロッカーはございます。が、すぐ塞がってしまうのと、でかいスーツケース対応の箇所は少なそうなのと、規制退場になった場合に取りに行きにくい場所かもしれないのと、あれこれ考慮して自分が行動しやすい場所を選ぶのが良いかと思います。
東京ドームに到着。ゲート外にはこのように出張エオルゼアカフェの屋台もありました。昼間は物凄い長蛇の列になっていましたよ。
グ・ラハのせいでタコスが大人気になっちゃって、密かに狙っていたタコベル(名古屋にはない)も混んでいて断念したのがちょっと悔しいポイント。
フォロワーさんとご挨拶
因縁の野球レリーフ前で同行者と待ち合わせ。本日も即座に捕獲されて、ドーム内へ入場します。この日はアリーナではなく、1塁側スタンドのちょうど真ん中くらいの席。近くはないですが、スクリーンもよく見えるし、首も痛くならないし、通路側の席なのでラク~。
ここで、少し前からスケジュール合わせをしていたフォロワーさんとお会いすることに。
私の席の通路のところまで来ていただけるということなので、ホイホイと通路に出てキョロキョロしていました。目印のスマホ画面はどこかな~あの人かな~?
と、斜め後ろから鮮やかなカットインをしてきた方が、スッとスマホ画面を掲げ「もしかしてこちらですか?」というようなことを言いました。おお!ビンゴ! しかし、私は自分の特徴を伝える前だったので、なぜあっさりと見つけてくださったのかびっくりですよ。しばらく前から通路を見ていらっしゃって、マークされていたようです。凄いな?
ともあれ、有能な探偵のようなその方と初対面のご挨拶。X(Twitter)ではしょっちゅうやり取りをしたりしていたので、お話してみたいと思っていたんですよね。嬉しいなあ。忙しくて名刺を作れなかったことが悔やまれるな。次回はシンプルでもいいからなんか作ろうかな。
DAY1のアクティビティのことやブログのお話をして、お互い次のアクティビティに行くためにサッとお別れです。スパッとしたこの感じ、コンテンツファインダーのダンジョン出る時みたいだな。後味爽やかでいいね。
お土産にいただいたのはイラスト&メッセージ付きカイロ! 優しい……あったまる……。中身はお腹を温めるのに使わせていただき、外側は大切に思い出クリアファイルにしまってあります。ありがとうございましたー!
オープニング
会場は少しひんやりしています。気温下がったしね。DAY2はずっとコートを着たままでした。チョコボエプロンはちゃんとしてたよ!
前説で吉田さんが走ってきました。今日は黒のユニフォームでメガネ無しだ。
私は普段はメガネなんですけど、双眼鏡持って来たので見やすいように、ファンフェス中はコンタクト。マスクしてると曇っちゃうしね。
クルルさんのオープニングの呼び声も良かったー。今回は来られなかったのが残念でしたが、その分スペシャルボイスを聞けたのはありがたい。
吉田さんが愛用の電動キックボードで登壇です。開発室でも乗り回してる奴だ。キントーンだったと思いますが、私が見たのは7年前くらいからなので、ずっと使ってるのかしら。東京ドームの花道をこれで進んだ人他にいるのかなw
赤いスカートの高柳さんもなっちゃん(石川さん)も可愛いなー。肩にアンビストマがいるね。
バレルテンダーのお面をかぶった横澤さんのマッチョっぷりが凄い。パワーのTシャツ(中山きんに君プロデュース)着てるやん。
直樹の部屋
野田クリスタルさんは、もちろんあちこちで拝見しているんですが、生で見るとかなりのイケメンだったわ……。芸能人だわ……。
ゲーム開発者でもあるので、バグプレイやPKの話をガンガンしてるし、ゲームを作ると難易度が上がりすぎちゃう、なんていう開発者あるあるで吉田さんと話が合ったりして、聞き応えがあります。FF14のバランス感覚の良さに言及するのもさすがという感じ。
旧版の作り直しの話もありましたね。新生は旧版の半額くらいで作れたというのが誇りでもあると。金額的には新生のみを作った方が良かったんでしょうけれど、それでは失った信頼を回復できないから、どんなに困難であろうとも新生と旧版を平行して開発することを選択したと。
吉田さんの決断の速さの話やリスクに対する考え方を引き出して話を広げてくださったのも興味深かったな。あー、野田さんも開発者のリーダーなんだなぁ。
潘めぐみさんは、銀のドレスに身を包み、可愛らしい明るい声で登壇です。
元気で知的な有馬かなちゃんとか、芯が強く低い落ち着いた声のFF16のジルとか、役の振り幅の広い方ですよねー!
SS(スクリーンショット)を撮るのがお上手! これはセンスだわね。SS撮影って、SNSでのシェアも含めて楽しんでいる人が多くて、この10年くらいで他のゲームでもどんどん遊びの要素として重要になっているなって思います。バトルの腕前とか関係なく別軸として、SSが上手いということで一目置かれるんですものね。いち早くグルポの機能を強化してきてよかったね! UI班グッジョブですよ。
ジルにも通じるものがあるイゼルがお好きとのことで、イフリートやシヴァを撮り比べたSSも素敵でした。
この時は特に何も発表はありませんでしたが、黄金のレガシーアートのてっぺんの女性の声が潘さんになるのでは?と期待しております。どうかな?
浜村通信の浜村弘一さんは、我々吉田世代にはファミ通の編集長のイメージが強い方です。旧版を知る方としてゲストに来てくださったんですね。FF14を今もプレイしてたとは知らなかった。
親子プレイのエピソードも面白い。浜村さん、クラフターでもモブハント以上に稼げますよ……。
ヒントトークのお話をしてくださったのはありがたいです! その場所にいるNPCだけではなく、関係ない遠いフィールドにいるNPCもセリフが変わっていたりしますので、ぜひ探してみてください。担当の狂気を感じられると思います。
旧版の吉田体制に変わった頃は「大丈夫なの、あんた、やれんのかい?」と思っていたという浜村さん。そう、あの時の空気は皆一様にそんな感じでした。FF11のファンもいっぱいいましたしね。
新生が完成すると「ちゃんと出来てる」という感想に変わったそうです。新しく別のゲームを作る方が楽なはずなのに、旧版の設定を残しつつ、メテオを絡めてストーリーを再構築するという手腕はこれまでに類のないもので、改めて吉田さんとFF14をちゃんと見届けようという気持ちになったのだとか。そこからずーっと本当にその言葉通り、プレイヤーとして続けていらっしゃるんですね。
プチオフ会ランチ
このDAY2だけステージ観覧に来ているFCメンバーがいましてね、ランチを一緒に食べようと待ち合わせをしました。
初対面でしたので、お互い持ち物を目印に探そうと、階段下でキョロキョロしていると、またしても「あの……」と背後から声が。私もしかして見つけやすい?
「チョコボエプロンしてるw」とニコニコしながらFCメンが話しかけてくれましたよ。人見知りだっていうから先に声かけてラクにしてさしあげようとか思っていたのに、全然余裕やん!
この日も向かうのはラクーア。そこそこ並びますけど、ドーム内の混雑よりは遥かにマシです。東京ドーム周辺は分散できる飲食店が多くてさすがやね。大阪や名古屋のドーム周辺よりも選択肢が多い気がします。洋食のランチ(美味しかった)を食べながら、アレコレ話をしてとても楽しい時間でした。年齢からすると親子にしか見えない3人なのですが、皆長年の対等な友達。なんなら最近ではFCマスターの私の方がお世話になりっぱなし。なんだか不思議だけど、とてもいい関係だと思うんです。
お土産も渡して、それぞれまた分かれて自分の席へ。
リアル謎解きゲーム『アジムステップを駆ける星』リベンジ
声優さんプログラムまで少し時間があったので、謎解きを一気に仕上げてしまうことに。
ちょうどゲートのところに表示されていたナマズオのヒント画像を元に、クロスワードから文字を拾い上げていきます。が、まるで意味を成さない。
「祭りに挑む者って何? 会場にいるヒカセンのことか?」
「ピンと来んなぁ」
「もっかい画像見よう。ナマズオが2種類おるな?」
これだと思う画像の文字だけを拾い上げると、見事解答が導き出されました。
次はギリシア文字か。
最後までこのクロスワード文字列を使い切るデザインになっているのは凄いなぁ。ほんと凝ってる。
指示通り並べていくと、馴染み深い単語が読み取れました。これで最後か!
単語を入力すると、エンディングを読むことができます。思いがけない暁メンバーキャラのセリフもありましたよ。マグナイさんはマグナイさんだった。頑張れ。
これにて謎解きゲーム、クリアです! わーい!
謎解きの難易度(河本さんが張り切って作ったレベルなのでわりと高め)は面白かったですね。でもこの人混みの中でやるのは大変でした。移動とかがね。謎解き自体は専用の施設に行ってそれだけに集中する方が捗るな。でも数千人単位のヒカセンが右往左往して答えを追い求めている光景は今しか見られないもので、それを味わえたのは面白くて特別な体験でした。
見たところ、途中で時間切れとなってしまった人は多かったようです。他にやることいっぱいあったしね。クリアまでのフォローがされていますので、未クリアの方は下記の通り進めてください。
1. もらった謎解きキットのQRコードから「FFXIVリアル謎解きゲーム」アカウントの友だち追加をする
2. トーク画面で「00更新情報」と入力する
3. トーク画面の指示に従い、頑張って謎を解き、クリアを目指す
声優さんと振り返る名シーン ~新生10周年スペシャル~
さあ、このコーナーをなんと表現すればよいのやら。
暁メンバー勢揃い+ハイデリンという、10名の超売れっ子一流声優陣の皆さんの豪華ステージです。おそらくもう二度とこんな機会は無いでしょう。こんなに一期一会という言葉を重く感じたステージはありませんよ。無料放送でいいの? ここだけ別料金チケットでもおかしくないんじゃないの? しかも東京ドーム。
開幕、声優さんが登壇する前に、スペシャル音声が流れます。これ、生アテレコなんですよ?
タタルさんの案内で、暁メンバーが東京ドームに到着したという設定です。アルフィノがドマ式麻雀について語る場面では会場大爆笑。えっ、エスティニアンも打てるの? 各国の盟主や冒険者ギルドからのフラワースタンドも届いているようです。アイメリク卿からの花束がデカいらしいw
そして突然のリーンとの合流に不覚にも泣きそうになる私。サンクレッドと再会できて良かったねぇ……良かったねぇ……。
順番に花道を歩いて来る声優の皆さん。会場はもう騒然です。
登壇順に、中村悠一さん(サンクレッド)、茅野愛衣さん(ヤ・シュトラ)、KENNさん(ウリエンジェ)、立花慎之介さん(アルフィノ)、村川梨衣さん(アリゼー)、伊瀬茉莉也さん(タタル)、浜田賢二さん(エスティニアン)、市ノ瀬加那さん(リーン)、内田雄馬さん(グ・ラハ)。(ティアがついていない理由はパッチ5.3後のヤ・シュトラのヒントトークでチラッと触れられたことによるものかも、と細かい設定にニヤニヤする世界設定好き)
さらに仲間に加えてくださいとボイスがあって、軽やかに歩いて来たのは井上喜久子さん(ヴェーネス)。わああああーー。
さらにさらに、ピクトマンサーの特訓のために出席できなかったというクルルさん(南條愛乃さん)からのメッセージも! トライヨラで会おうねぇええ!
石川夏子さん監修&書き下ろしによるこれまでの名シーンを生アテレコでやってください!という無茶振りが始まりました。私も書いてて何だこれと思っておりますが、いいのかな、こんな豪華メンバーに即興舞台劇みたいなことさせちゃって。
しかもこれ、10人いるのにマイク4本しかないんですよ。狭い舞台で入れ代わり立ち代わり移動しながら、ノイズを入れずにクライマックスのシーンばかりを連続で演じるんですよ。東京ドームでアテレコなんてしたことないので動揺していますという内田さんと中村さん。そりゃそうだよ。リハもしてないって本当に?
何の合図もBGMも無く、いきなりナレーションを始める井上さん。一気にエオルゼアの世界に引きずり込まれます。雪の家で声を震わせるタタルさんとどん底のアルフィノ。
声優さんって、助走とか準備運動とかそういうのないのね。いきなり全開でドン!って最高速度出せるのね。加工や編集で整える必要も無いのね。声がいいとか演技が上手いとかそんなのはもう当たり前で、いきなり最高のパフォーマンスが出せるのがプロってことなのね、それであっという間に観客の心を掴んで揺さぶることができるのが一流ってことなのねと思い知りました。
リーンちゃんなんてもういきなり声が震えているんですよ。でも声に芯があって、その決意が会場に響き渡るんです。
サンクレッドは、ガンブレードをふるった直後の息が上がった感じとか、「こいつは俺が食い止める!」の大迫力ですよ。東京ドームに響くんです。本当に今、一か八か命を賭ける勝負をしようとしているんだ。例えその結果が相打ちになろうとも、絶対にリーンを守ろうとしているんだ。ランジートを絶対ここで仕留めて止めなきゃならないんだ。そういうことが実感としてわかるんです。だから自分はヒカセンとして、絶対にこの娘をあの場所へ送り届けなきゃならないんだ。自分も命を賭けなきゃならないんだって、スッとそう思わされるんですよ。これが凄まじかった。この人は場面を本物に変えてしまうことのできる人なんだ。だからあちこちの現場に引っ張りだこになるんだな。
公のナレーションからの「目を輝かせた少年」を演じた伊瀬さんにもびっくり。え、ここそうだったの!? しかもタタルの代わりにヒカセンを迎える役割として、ちゃんと伊瀬さんであることに意味があったの!?
ハイデリンのナレーションが、ずっと旅を見守り続け、願い続けるのにも心を打たれます。長い長い年月、あの日あの場所で出会ったヒカセンが歩み始めるのを待ち続け、ようやくその時が来たけれど、その者の行く道も決して楽なものではなく、終末を退けられるのかどうか、この星の命運を賭けねばならない。「生きて、生きて」の言葉の重さよ。
ルナルと魔女マトーヤの場面も泣くわこんなんもう。画面と声がぴったり合っているのもため息出ちゃう。めっちゃ出たり入ったり動き回ってるのにこの完成度は何?
追い打ちのリーンちゃんの感謝の言葉。サンクレッドの返事。もうだめだ。今見直してももうだめだわ。しかも当時よりさらに少し深みを増していませんか?
村川さんは天然でめっちゃ可愛いな。これであんな複雑な感情や勇ましさも表現するんだもんなぁ。
KENNさんと中村さんが市ノ瀬さんのお父さんポジションを取り合って、市ノ瀬さんが「お父さーん」って言うところ、ウォオオオオオオってなりませんでした? なりましたね?
暁月振り返りシーン。優しいヴェーネスが人から神へと変わる瞬間、ドーム内をその圧が支配しました。我々は裁定され、分かたれて、小さな存在となってしまう。この力の前には抗えない。
双子の場面もしみじみといいなぁ。ウリエンジェとレポリットたちの場面もあったかい。
公モードのラハを聞けたのは感涙モノ。カッコイイよぉ……むちゃくちゃカッコイイよぉ。今までの歴史がそのまま彼の力になっていることを実感できる。そしてドーム内に響くこの声で、自分はラザハンの市民になった気がして、ああこの人がいるなら大丈夫だって思えたんです。
からのシカルド!! 畳み掛けるソロバン!!!
兼役の披露、ではあるのですが、シカルドは他の誰でもない首領代行の生きの良いシカルドでしたし、ソロバンは中村さんがおどけているのではなく、ヒカセンのしてくれたことが嬉しくて駆け付けた心優しいソロバンなのでした。器用に演じ分けられる、ではなく、それぞれのキャラクターの人生を背負ってそこにいる、と言いましょうか。どれも同じくらい大切なキャラクターであり、人生なのだな。
ハイデリン戦前のセリフの豪華なこと! 全部生アテレコで聞けるなんてー! ラストは圧巻の「おかえりなさい!!」。
井上さんがヴェーネスの声をごっそり録り直したというエピソードは、声優業界ではやっちゃいけないこととされているようですが、それほどの解釈の難しさだったんですね。だからこそのあの声だったんだ。
茅野さんの「ヤ・シュトラだにゃん」にもニヨニヨしてしまう。長い年月を経て少しずつキャラクターに深みが増していくというのはMMOならではですね。
わちゃわちゃトークはどれも楽しくて、さすがだなぁと聞き入ってしまいました。井上さんの「17歳です」「おいおい」のお約束も生で見られたしね! これがあの有名なおいおいかー。17歳は生き様なのかー。(実際の年齢を見てのけぞっております。嘘でしょう?)そして、言い忘れたセリフにいきなり入る落差よw
大満足のあっという間の2時間でした。こんな奇跡のようなプログラムが実現するだなんて。きっと同じメンバーが揃うことなど、二度と無いんですよね。それでも。
「また10年後にお会いしましょう!」という中村さんの言葉、信じて待ってますよ!
おまけのキャッチボール
このプログラムの後しばらくして、いきなりグラウンドで中村さんと内田さんがキャッチボールを始めました!
騒然となる会場。やがて吉田さんも加わります。
周り観客ビッシリでしたから、ふんわりした球を数球投げて終わる感じでしたが、凄く気持ちよさそうでしたよー。
本日【#FFXIVFanFest 2024 in 東京】
DAY2「声優さんと振り返る名シーン〜新生10周年スペシャル〜」に #中村悠一 #内田雄馬 が出演いたしました!ご覧いただきました皆様、誠にありがとうございました✨
📷実はステージ後、吉田プロデューサー、中村、内田でキャッチボールさせていただきました⚾️ pic.twitter.com/Tbyu4EwVM7
— インテンション【公式】 (@intention_staff) January 8, 2024
吉田さんと斉藤さんのカラオケ『奇跡の地球』
DAY2の麻雀大会、総合優勝の齊藤さんと指名された吉田さんが歌うことになったらしい。
曲は『奇跡の地球』(桑田佳祐&Mr.Children)。えっえっ。なんで好き好んでそんな難しい曲歌うの?
私、昔サザンの野外ライブも行きまして、昨年ミスチルのドームライブも行っておりまして、さらに今年の夏はapbankにも行っておりまして、本物をたっぷり聞いているのでございます。本当にその曲をドームで歌うの?
「厭だ」
ってグチグチ言いながら吉田さんが出てきました。昨日の立花さんの後で素人が歌うのはキツイよ。そりゃあ。
「株価に影響するデュエットやってくれ」(実際に週明けの株価が爆上げしたのは草。いや日本株全体が上がったんだけど)
いきなり歌が始まりました。
吉田さんは桜井さんに、齊藤さんは桑田さんにめっちゃ寄せてるのがもう笑う。さっきまではなんて豪華なファンフェスなんだろうって感動してたけど、これもう奇祭だろ。
いやまぁ悪くないよ。頑張ってるよ。面白いし。会場のあっためには良かったよ!
髙井さんと前廣さんの進行がめっちゃ上手くなってるのもどうなの。FF16作ったツートップのはずなんだけど。壇上にいるのはみんな日本を代表するゲーム作ってる人達のはずなんだけど。でもこれがFF14か。そう言えば13年間、ずっとそんなだったな!
スペシャルライブ – バンド THE PRIMALS
バンドライブの前にいきなり始まったのは、エオルゼア体操。レポリットが頑張って動いていて可愛かったー。私も席でできる程度のことはやりましたよ。アリーナ席の最後列に紳士の舞ガチ勢がいましたね。キレッキレでした!
そしてもやし(望月・林)のお二人の前説のお時間でーす。ペンライトの色変え練習で初見の人は緑を点灯していたんですが、緑の人多いね! 初めてTHE PRIMALSを見る人が多いなんて嬉しいねぇ。東京ドーム効果だなー。
ゲームで使う音声録りには驚きましたね。精一杯声出しました。「キャー」の時ね、周りの男性は静かに見守り気味で(高音出せる人もいましたが)、女性がみんなマンドラゴラ状態で金切り声を響かせてました。この音源、一体どこで使うんでしょうね? ソリューション・ナインでライブっぽい討滅戦でもやるのかな? ライブで思い出したのはFF10のブリッツボールとFF10-2のユ・リ・パ。果たして?
コンテンツファインダーがシャキりました! ライブスタートです!
ドーム全体が、真っ赤に揺れています。遠くの方に月の監視者さんが白く浮かび上がり、会場を見守っています。
ローカス ~機工城アレキサンダー:起動編~
オープニングはローカス! 飛び跳ねていくぜええ!と立ち上がったら、まだ周りは立っていなくて一瞬戻りましたが、前から順に立ち始めました。後はもうピョンピョン。音がいいよー! めっちゃ音がいいよー!
THE PRIMALSライブは、自分のバトルの記憶でペンライトの色を決めて、思い思いに振りまくります。最近は無線で運営側から色をコントロールするタイプもあったりしますが、こんなふうにいろんな色が混ざるのもMMOって感じでいいんですよ~。
忘却の彼方 ~蛮神シヴァ討滅戦~
GUNNさんの色気が凄いこの曲。東京ドームに全開よー! ペンライトは真っ青に。ところどころに白が混ざるのは氷のイメージでしょうか。いいねいいね。
THE PRIMALSの凄いところは、演奏がベテラン勢なので音もリズムもむちゃくちゃ安定しているところ。安心感が違う。
祖堅さんが元気そうで楽しそうで、もうそれだけで泣きそう。
Scream ~万魔殿パンデモニウム:煉獄編~
ゆったりしたうねりの中、ここはコージの見せ所です。ペンライトが緑なのはカーバンクルの1層のイメージなのかなぁ。気持ちいいんですよね、この曲。
「どっから来たのぉー?」
「家ーーーー!!!!」
「どこで見てるのぉ?」
「(家ーーーーー!!!!)」
「どこに帰るのぉー?」
「家ーーーーーー!!!!」
自己紹介のGUNNさんもエイキチさんもテッチさんもソロめっちゃかっこええええ。コージのシャウト熱い!
祖堅さんはお約束の『勝利のファンファーレ』を弾きます。ここで「あ、そう言えばFFの音楽作ってる人だった」と思い出すのが毎度のこと。
White Stone Black ~万魔殿パンデモニウム:煉獄編~
煉獄編です。零式勢は大盛り上がり。ハンドクラップもやってみたよ。
月満ちる夜 ~喜びの神域 エウプロシュネ~
ヴァイオリンの伊藤友馬さんも軽やかに入って来て、エウプロシュネだー!! シャウトとヴァイオリンの組み合わせが凄く気持ちいい。伊藤さんも楽しそうに弓振ってるー! これ、歌詞覚えて大合唱したい曲だね。
To the Edge
Jason Charles Miller(ジェイソン・チャールズ・ミラー:竜騎士)が東京ドームに来たぞーーー!! 本物のウィスパーボイスだ! シャウトの高音も絶好調だ!
白く揺らめくペンライトは、ウォーリア・オブ・ライトの白き姿。
ドラムのテッチさんがスティッククルクル回すのもカッコイイのでぜひ見てください。
Close in the Distance
もう気持ちは宇宙の果て、ウルティマ・トゥーレ。紫と青の星々の光がヒカセンの旅路の終わりを彩ります。なんかこの光景、見ているだけなのに、本当に宇宙に漂っているみたいでした。
Flow Together
アマンダさん(吟遊詩人)も登壇しましたよ。ノフィカ様みたいに、大きく前がバーンて空いてる白いドレス。ハイデリンも思わせるシルエット。綺麗よー!
ヴェーネスの優しさが染み渡るような歌声。声が美しすぎる。今日も幸せそうに歌うのね。ヴェーネスの人への愛はこんな感じなのね。
Endwalker – Footfalls
暁月のメインテーマ、Endwalker来ました! ゾワゾワと鳥肌。
ジェイソンとアマンダの両ボーカルを交互に、暁月PV全部盛りです! 伊藤さんのヴァイオリンも来たあああああ!!
生で聞きたかった、歌いたかった、ハイアーオーハイアー。ついに!!
最後のドゥーンも聞けたーー! 最高。
バンドの皆さんに「弾けるかこんなもん!」って怒られる曲。ですよねー。
こんなオールスター、もう二度と無い。何度でも聞きたい。
天つ風 ~白虎征魂戦~
これ以上はないやろと思っていたところからの、大物演歌歌手の登場!
腕組みしながら花道を歩いてくるのは、白虎の着物に身を包んだ吉田直樹!
ラスボスみたいになってて、キリッと厳しい顔がカッコイイぞ?
ペンライトは白虎の白に青や緑が混ざります。みんなの大合唱も轟きます。なんだもう、めちゃくちゃいい曲だよ~。
ロングフォール ~異界遺構 シルクス・ツイニング~
MCしようとした吉田さんの周りにワラワラ登場したのは、赤・青・緑のカラーTシャツを着た4人のおじさん。(モルボルさん、もっちーさん、林さん、キャプテン武田さん)
そのままなだれ込むようにダンスが始まったぞー!
あっ、吉田さんまで踊ってる。曲もダンスもむっちゃカッコイイ。カッコイイけど……やっぱりこれは奇祭だろ。
ダンスの振付、新しいバージョンも増えてるー! 吉田さんは座ってララフェルみたいにユラユラ揺れて休憩してるー!
モルボルさんがお耳ぴょこぴょこしてるwww モルディオンウェイあざといww
ステージ上にスクエニ社員がいっぱいw
此処に獅子あり ~万魔殿パンデモニウム:辺獄編~
パン・デ・モ・ニ・ウム!
真っ赤なライトが激しく揺れる。歌ってて、みんなが一体化するのが最高な一曲。
メタル:ブルートジャスティスモード ~機工城アレキサンダー:律動編~
高らかに聞こえて来るのは祖堅さんのラッパだー! このラッパを聞くといつも元気になれるし、偉大なトランペット奏者だった父の想いを受け継ぐ息子の構図に胸が熱くなります。
ブルートジャスティストランスモード!
ライズ ~機工城アレキサンダー:天動編~
これがなくちゃ終われないのがライズ!
時間停止の瞬間、東京ドームはこうなりました。
How to attack time-stopping gimmicks in super huge raid.#FF14 #FFXIV #FFXIVFanfest pic.twitter.com/l7EW4flUhX
— ニー祖堅 (@SOKENsquareenix) January 10, 2024
あちこちで数人が動いているの、ギミック処理班の方々です。時間が止まっているとは気付かずに必死で敵を倒そうとしていて、彼らのお陰で私達の10秒後の未来が繋がります。だから止まりたい人は止まればいいし、動いている人もストーリーの解釈的には大正解、私はそう思っています。
やっぱライズは最高だな!
エスケープ ~次元の狭間オメガ:アルファ編~
最後はコーラスが気持ちいい曲で。声が枯れるまで歌ええええええええ!
やり終えて爽やかなTHE PRIMALSの皆さんとヒカセン。3方向にお顔を見せに来てくれました。GUNNさんピック投げてたんだ!
最後のペンライトはみんな思い思いの色でカラフル。
名古屋へ帰ろう
エンディングが始まる頃から、私の中では秒読みが始まりました。そう、名古屋へ帰るための新幹線に間に合うように、東京駅へダッシュせねばなりません。最後まで見たい、でも結構時間も押している。どこまで耐えられるか? 会場の中でも早めに退出する人が出始めますが、多分みんな遠くへ帰る人。帰りたくないけど泣く泣く出口に向かっている人。
開発&運営の皆さんが一人ひとり話しています。河本さんが「FF14をここまで連れて来てくださってありがとうございます」と言った時はいきなりぶわっと込み上げそうになりました。旧版では結構しんどいポジションだったと思うんですが、ずっと真摯に誠実にプレイヤーと向き合ってらっしゃいましたね。13年間ずっと見ていましたよ。
なっちゃんと高柳さんがコンボで泣かせて来るのはマズイマズイ。ああもう可愛いな、この二人は!
吉田さんからレガシープレイヤーに向けた言葉をいただいている時、私はもう通路を駆け上がり、最上段のカーテンの辺りから手を挙げつつ聞いていました。ハイハイハイ!ここにもいますよ。13年間ずっといましたよ。
しかし、ここまでだ! さらばだ東京ドーム! これが私が最後に見た光景。
ファンフェスのために日々ウォーキングを続けてきたのは無駄ではなかった。後楽園駅(厳密には春日駅のコインロッカー)までダッシュで走りましたよ。そのまま地下鉄に飛び乗って、東京駅へ。うちに帰るまでがファンフェスだからね。
東京駅の新幹線ホームは、お土産のトートバッグを持つヒカセンだらけでした。みんな途中で抜けて来たようです。最後の挨拶まで聞きたかったなぁって言っている人がいました。でも聞いてたら間に合わんかったなって。そうだよね。
新幹線の中でXを見ていたら、最後の挨拶で金テープが飛んだと書いてありました。前回が銀テープだったから、今回は黄金のレガシーにちなんで金なんだね。いいなー欲しかったなー。そんなことをつぶやきました。
そしたらね、フォロワーさんから「2枚ゲットしたので差し上げたいくらいです」って言っていただいたんですよ。それ読んだ瞬間、なんか「あ、私は今、金テープを分けてもらえたんだ」って思っちゃいました。現物が手元にあるかどうかはどうでもよくて、その優しいお気持ちが凄く嬉しくて。そういうゲームだったんだなって。
名古屋駅に降り立つと、ホームにも改札にもヒカセンがワラワラ。東海地方からも遠征組多かったんだなー! トートバッグを持っていたり、ファットキャットや毛玉ちゃんをカバンに付けていたり、スカジャン着ていたり、夢の余韻もそのままに改札からあちこちへ散らばっていきます。
さらにその後の地下鉄でもヒカセンだらけ。本当にどれだけ全国から集ったんだろう。なんなら、私が降りる手前の駅で降りて行った人もいましたね。お隣さんじゃないですか。
帰宅したのはもう夜中の0時を回ったところでした。お疲れ様。おやすみなさい。
家に帰ったのでファンフェスももう終わりですね。いやいやいや、この日記を書き終えるまでがファンフェスだ! あと少しだけ。
ファンフェスを振り返って
13年間の感謝を込めて
3日間の遠征、2日間のファンフェスはふわふわと夢のような時間でした。
9年ぶりのファンフェス参加は凄まじく規模が拡大していましたね。立ち見じゃなくなったり、事前購入により物販がスムーズだったり、飲食もそれほど厳しい混雑ではなかったように思います。オペレーションも洗練されてきています。規模の大きさゆえに、半分くらいのプログラムやアクティビティには参加できませんでしたが、それはしょうがないかな。一週間くらいやってくれたら全部見られるかもね。見ていないプログラムはこれからゆっくり追いかけます。
それほど多くではありませんが、素敵な出会いもいくつかありました。もっと時間があったら、旧知の方にもご挨拶できたのになって思いますけれど、それを補って余りあるほど、出会えた方々との時間は楽しいものでした。現地で同行&合流してくれたうちのFC&LSメンバーにも感謝です。あちこち見たいし写真も撮りたい私のような人間は、ソロで歩き回るのが一番良いとは思うんですが、一緒にワイワイ基調講演やライブを見るのもやっぱり楽しい!
コロナ禍の規制が緩和されてからのファンフェスは、感慨深いものがありましたね。直接人と人が会えること、生で凄い人々を見られること、声を出せること、改めて貴重なんだなと思いました。そうした機会を失っていたこの期間ずっと、FF14の仲間達とエオルゼアで何不自由なく過ごせたことは幸運でした。繋がりを失うことなく今日まで過ごせたわけですから。
そして。
13年前、2010年の9月に私がFF14を始めた時には到底想像もできなかった光景がありました。満員の東京ドーム。星々のように揺れるペンライトの光。あちこちで湧き起こる大歓声。FF14に大好きだよ、ありがとうと口々に叫ぶ人々。
なぜ吉田さんが度々「我々は野犬の群れだから」って口にするか、ご存知でしょうか。いくつもFFシリーズを手掛け、今となってはレジェンドの開発陣のおじさん達がこぞって「野犬」だなんて?
旧版のスタートが非常にマズイ状態であった頃、FF14チームは「社内からの批判(赤裸々)もあり」「スクウェア・エニックス社内では、わりと冷ややかな目で見られていたと思います」「『吉田が(もしくは『FFXIV』チームが)また勝手なことをやってるわ』という空気が社内の一部にあった」などという状況に置かれていました。(いずれも『吉田の日々赤裸々。』より引用)
失敗したMMOを立て直そうとすることも、新生と旧版を並行して作業することも、PLLという生放送を行うことも、社内外で厳しい目を向けられていたようです。でも、プレイヤーに向き合うために大事なことなんだと噛み付いていたから野犬の群れだった、というようなことだったと思います。
実はゲームをプレイする我々にも、世間からの厳しい声が聞こえてきました。「吉田のテンパード」だとか「あいつらが執着しなければ、新しいFFをスムーズに作れるのに」といった言葉です。私も、自分達がいない方がすんなり新しいFFの開発は進み、FF14は無かったことにできるんじゃないかと考えたこともありました。別にテンパードだから続けてたわけではなく(そりゃ同年代なので応援はしていましたが)、ただエオルゼアという美しい土地や世界観に惚れ込んでいて、その世界で出会った人々が好きだったから続けていただけだったんですれどもね。
吉田さんはプレイヤーが嫌な思いをするのは辛かったようです。実際いろいろ言われるのが嫌でゲームから離れていった人も多かったですね。
だから、吉田さんがレガシープレイヤーにお礼を言ったのは、その時のマイナスでネガティブな状況を共にした人に対するお詫びというか負い目というか、今もこのゲームを好きでいてくれるんだろうかという確認というか、いろいろ複雑な思いがあったんじゃないかなと思うんです。あの時しんどい思いをした人々に、このドームの光景を見せたかったんじゃないかなって。(あくまで勝手な妄想です)
私、ちゃんと見ました。
堂々と「大好きだよ」と言い辛かったあの頃が嘘みたいに、ヒカセンみんなが歓声を挙げています。このゲームを好きだと言える人がこんなにたくさん集まっています。ついにここまで来たんですね。想像もできないほど遠く長い旅路、でも一歩ずつ歩いていたら、ちゃんと辿り着きました。まるで暁月の旅路のように。
やっぱりあの時、旧版を捨てて無かったことにしていたら、ここには辿り着けなかったのかなぁ。程良く好評で、でも数年で静かに終わっていたのかもしれないな。信頼回復というプロセスを経なければ、きっとこの光景は無かったんだろうな。
吉田さん、開発&運営の皆様、この13年間の旅路の果てに、こんな素敵な場所に連れて来てくださって、本当にありがとうございました。
私、このゲームを好きで本当に良かったな。あのペンライトが煌めく光景、とてもとても綺麗だったな。きっと一生忘れられない。
また、ここから一緒に一歩ずつ歩いて行きましょうね。
今度はどんな場所を目指しましょうか?
おまけ写真
最後に、おまけ写真いろいろです。
まずは、おにくボード(メッセージボード)、私のいるAegisワールドの最終版です。
こんなにたくさんの人がビッシリ書き込んでいました。他のワールドも写したかったんですが、量がもう尋常じゃなくて。
どこかに私の書き込みもございます。
通路にはいろいろなパネルが置いてあって、撮影スポットになっていました。等身大のこのパネル、自分を入れて撮れるのがいいね。
これはお土産のトートバッグの中身。ポリゴンぶどうめっちゃ欲しかったので嬉しいです。
毎日ムニョムニョしてます。リラクゼーションアイテム。
今後のファンフェスに向けてのおまけメモ
東京ドーム開催に関して、行く前に気になっていたことと、実際はどうだったかをメモしておきますね。
次回のファンフェスに役立てるつもり。
・冬の東京ドームは寒い?
→ライブだけならいいけど、一日中いるにはそこそこ寒い。薄手のダウンやコートはあった方がいい。下着をあったかめにするのも良い。
・東京ドームの電波状況は?
→1~2回読み込みにくいかな?ということはあったけど、特に問題なくスマホ使い放題だった。(ドコモ回線)
・ゴハン食べるとこ混む?
→混む。ただドーム内外の飲食ブースは地方よりも多いので、ちょっと足を伸ばせばそんなに待たなくても大丈夫。
・食べ物飲み物持ち込める?
→持ち込める。凍ったペットボトルはダメだけど、普通に液体のペットボトルはOK。長丁場なので、飲み物や軽食・おやつなどはガンガン持っていくと幸せ。のど飴などもオススメ。
・東京駅までどれくらい?
→30分くらい。私は後楽園駅から地下鉄丸ノ内線で東京駅まで行ったけど全然混んでなかった。地下鉄下りてから新幹線コンコースまではちょっと迷うかも。迷ったら上の階層へ。迷ったりロッカーから荷物を出し入れしたりも含めて、ドームの座席から新幹線ホームまで45分あれば大丈夫だと思う。
・FCメンバーと待ち合わせできる?
→電波が繋がるので特に困らなかった。目印となる場所も多く、そこまで大変ではない。
・物販混んでる?
→やっぱりその場でいろいろ欲しくなる人はいるのでそこそこ混んでる。でも事前購入した人が多いから、ちょっと並べば買えそうなくらい。屋外に並ぶので寒いよ。
・企業ブースを見たい!
→今回、混雑緩和のために、企業ブースはアスラ討滅戦かタイタンを予約している人のみがプレイ後に入れる場所になっていた。アリーナチケットがあってもそれだけでは入れないので注意。展示会的な感覚で企業ブースは見られるだろうと余裕で構えていて失敗。
・当日券ってどうなん?
→2F席後方で遠いが、スクリーンでかいし、ライブと声優さんプログラムを生で見られて4,710円(税込)なら私は買い。地方民としてはその一日のために遠征するかどうかは悩むところ。
・体調はどう?
→インフルエンザの予防接種済・マスクで参加。(コロナの予防接種もしたかったが時間が無かった)ガンガン歌って人混みの中移動したけれども、幸い今のところ元気。これは運もあるのでなんとも言えないが、事前準備で感染リスクを下げることはできるかな。
・宿は早めに取った?
→チケット当選してすぐ取った。けど、東京は選択肢がむちゃくちゃ多いので、そこまで焦らなくてもどこかは取れる。安さ近さにこだわるなら急げ。
それでは、これにて本当にファンフェスのレポートは終了です。
お疲れ様でした! ありがとうございました!
さぁ、パッチ6.55だよ!
コメント
とんでもねぇ文量だったw 全部書いたねぇ、お疲れ様でした!楽しんだことがよく伝わってきた!
>なおすん
一週間ずっとダラダラ書いてたらえらい量になってしもうたw
コンテンツが濃厚でめっちゃ楽しかったよー! 夏くらいにまたやらないかな?
どうもありがとう!
とても楽しんでおられたことが伝わってきた文章でした。同じレガシー民として、吉田さんのいつも気にかけてくれてる姿勢がありがたいのと、でもそろそろ我々レガシーのことはダイジョウブ。もっともっといろんな方に愛されてくれっておもうこと半分です。同じ現地にいて同じレガシー民ですし、こちらのブログもずっと旧時代からこっそり拝見しておりますので、お互いに、元気が続くかぎり、このゲームを好きでいたいですね(*´ω`*)
>通りすがりのお客様
おお、あの場にいらっしゃったんですね!
そうそう、レガシー民のことを気にかけるのはこれで最後でいいですよ、と私も思います。もう十分いただきました。
開発や運営の方は、間違いなく、プレイ年月に関係なく光の戦士全員を大好きだと思います。
レガシーは多分、同じ苦労を共にした戦友的なポジションなんでしょうね。
旧版からずっと読んでいてくださったの、凄く嬉しいです。
コメントしてくださったことも。ありがとうございます。
まだまだ元気に楽しんで行きましょうね~!
返答が遅れましたが、誠にお世話になりました。
>兄
こちらこそ! 大変楽しい時間でしたー! ありがとう\(ΦωΦ*)/
お世話はしてないなw
熱量すごかった!1時間くらいかかった!他の記事はまた後日読む!w
のっけから新幹線14号車とか、1日目の席が14ブロックとかニヤリとしてしまったw
クルルさんのみたときは、あー、リムルの絵を描くジョブのー、あー、なんだー、なんて名前だー!?って
なってピクトマンサーが出てこなかった。
ウクラマトはとっつきにくいかと思ったけど、昨日6.55のメインクエして吉Pが言ってたことを理解。
だいぶん好きになったw
リアル謎解き楽しそう!配信ではそのへんまったくわからなかったので
アルヒャさんの奮闘ぶりを読んでてめっちゃ楽しかった!
1日目のピアノコンサート、声優さんと振り返る名場面、THE PRIMALS、
どれも配信でも心鷲摑みでぐちゃぐちゃにされたんだけど会場で生とか、生きて帰れる自信がないw
振り返りの読んでてボロボロ泣いてもた;;
旧版の時、どんどんひどい状態になってあっちこっちでボロクソ言われてて、
普段ゲームのこと取り上げないような雑誌でも批判するような記事が載ってたりして
すごい悔しかった。(何年か後に本屋で働くことになった時、その雑誌は徹底的に棚差ししてやりました!w)
新生してからも私もアルヒャさんと同じ思いで、背中のレガシーマークを非表示にしようかと
思ったことも何度もあった。でも、今のXIVがあるのは旧版を続けたまま新生させたからこそだよね。
吉Pのあの最後にかけてくれた言葉から強くそう思いました。
ファンフェスお疲れちゃん!とても素敵なレポートだったー!ありがとーー!
>キャスさん
コメントの熱量も凄いな!!
ライブの配信は何度見ても良いので、2/6の期限ギリギリまで見ようと思います。
こんなに見てるのに円盤で出たら買っちゃうかも。
キャスさん隣にいたら、バスタオルが必要だったねw
書いてたらいろいろ思い出してしまいました。
メンタルタフな人ばっか残った気がする。
でも、このブログも普通に続けられたし、楽しかったし、やっぱりここまでの旅路は良いものだったなぁ。
ありがっとさーーん!!