今年もこの日がやって来ました。阪神大震災のあった1月17日。
毎年この日の記事は震災関連のことを少し書こうと思っているので、アレコレネタを考えていました。
んでね。
災害の大変さはもう昨年一年間でみんな身に染みて分かっていると思うので、じゃあどう備えるかを考えてみようかと。
で、非常用持ち出し袋リストなんかも見てたんだけど、結構な量なんだよね。
介護者や乳幼児がいる人があれ背負って避難所行くとかあんまり現実的じゃないなあとw
そもそもアレはどういう時に要るのかな、という辺りを考えてみました。
災害の被害に応じて動き方って違うよね。
1:自分のいる場所が全壊に近く、津波や大規模火災の恐れもある場合
持ち出し袋とか言ってる場合ではなく、全力で避難しなければいけないケース。
自宅や学校・会社の地理的環境(海に近い・都会のど真ん中等)だけでなく、レジャーやショッピング中の被災も普段から想定しておきましょう。
学校やグラウンドや公園が近くにあるな~とか、この辺は高台だな~とか、非常階段や非常口はあそこだな~とか、常に意識を持って街を歩いているだけでも咄嗟の動きが違います。
持ち物としては普段持ってるバッグや財布に保険証(身元確認出来るモノ)・飴ちゃん・笛程度をお守りに入れておけばいかがでしょうか。
2:自分のいる場所は半壊程度で、不安なので避難所へ行く場合
持ち出し袋はこのようなケースで役に立ちそうです。
数日間援助物資が来ないことを想定して、一番無いと困るモノから順にリュックにでも入れて、玄関先に普段から置いておけばよかろうと思います。
非常食とオムツや生理用品が困りそうだな。この季節なら防寒着も。
3:避難所から帰宅後、まだまだライフラインが不便なままの場合
こうなると持ち出し袋ではなく、備蓄ですね。
避難所暮らしの場合でも、全壊した自宅から必需品を掘り出して使いますので、水とかコメとか家の数ヵ所に分散させてちょこちょこ溜めておくといいかもしれません。
物置やクルマやレンタル倉庫に分散させるのもアリでしょう。
家族の集合場所を決めておく、というのは大事です。
我が家は避難所の小学校が近いのでそこですね。
外出していた場合もそこに帰るようにします。
それが無理なら実家の関西へ脱出だな。
怖いのは火災です。
食事の時間帯に大地震が起きた場合はあちこちに火の手が上がるでしょうから、初期消火の手順を覚えておきたいものです。
消火器の設置場所を確認しておきましょう。マンションなら廊下や階段にあるはずです。
このサイトがわかりやすいかな。
地震対策のページもついでにペタペタ。
初期消火について(舞鶴市消防本部)
防災のページ 地震に備える(舞鶴市消防本部)
我が名古屋市のもちゃんと見ておかなくちゃ。
名古屋市:防災(暮らしの情報)(名古屋市役所)
最優先で守るのは命だけ。
オトナになると他の命も守らなくてはなりません。
私は最後まで諦めずにやれるとこまで生き抜いてガンバリマス。
コメント
Unknown
ウチは比較的周りが広い場所の中(つまり田んぼのど真ん中)に出来た10件程度の分譲住宅の1件なので、
何かが崩れてきて家ごと下敷きに、というのはないんですね。
ただ、地盤がちょっとゆるいのかなという気もしますし、
なにより家自体が半分から傾いている(!)ので、
大震災級が来たら倒壊してしまうかも、とは思ってます。
すぐ近くに新幹線の高架があって、ソレが倒れなければ近くの避難所に行くことは可能です。倒れたら隣の地区だw
緊急避難場所AB(新幹線のこっち側と向こう側)、非常用持ち出し袋など、
去年の震災後改めて母と最確認してます。そろそろ持ち出し袋のカンパンが入れ替え時期か・・・
実際に体験していない身としては、会社で避難訓練などをやっていたとしても、
いざというときに自分がどれだけ動けるかは未知数・・・
意識って大切ですね。
ふむふむ
>みんとんちゃん
新幹線の高架ががあるんならそこそこ堅い地盤なんじゃないかとは思いますが
田んぼもあるそうだし、ポイントによっては液状化して家が傾くようなことはあるかもですね
戸建てなら一階と二階と物置に分散して備蓄するのがよさげかな?
直下型で一階がぺしゃんこ、二階から脱出というパターンは多かったです
大災害だとなるようにしかならんので、あまりガッチリアレコレやりすぎず、
最低限コレが必要!と思うモノから優先するくらいでフレキシブルに対応しましょう
ご年配の方だとカンパンは水分欲しくなりますので、この際食べたいモノを選び直すと楽しいかも(ー`)
夏場の保存が厄介だけど、アメやチョコはサバイバルの定番ですね