
※この日記には、コスモエクスプローラー最後のクエスト「遥かなる星々の歌」のネタバレがあります。ご注意ください。
前回の日記はコチラ。

サーチングウェイが、グランマ・ローレルの再稼働がそろそろらしいと伝えてきたので、ネミングウェイも誘って行ってみることにした。

グランマ・ローレルでは、ディリズさんがニコニコ顔で出迎えてくれた。
ちょうど、見つけた回路にエーテルを流してみるところだったらしい。
さぁ、この回路は当たりかどうか。
何が出て来るかな?
眩い緑色の光がコア部に満ちる。これ、身体に害は無いだろうか。
ヘルメットを用意すべきだったかと身構えて、中央を見ると。

そこにはヒト型の何かが浮かんでいた。
言葉が意識の中に流れ込んでくる。
どうやら、この緑色のヒトは、休眠中の都市機構の中で応答用に遺されたものであるらしい。
「貴方がたは何者ですか?
そして、何故わたしたちのまどろみを揺らし、夢より醒まそうとするのですか?」
やっぱりちょっと怒ってるんじゃない?
先に謝っておいた方が良くない?
サーチングウェイは、これまでの歩みを丁寧に伝えた。
惑星オイジュスから、彼ら「先駆者」の足跡を辿ってここまで航行してきたのだと。
ディリズさんは、オイジュスを棄てた理由に関する推測を伝えた。
緑色のヒトは、我々の様子を見、友好的な訪問者であると判断したようだ。
小さな外部端末である「芽」を同行させ、この星に関することをいろいろと教えてくれるという。そんな厚遇が待っているなんて!
我々は、マメットのような「芽」と共に、星のあちこちを回りながら、教えを請うことにした。
わかったことをまとめておく。
ナギュルヴィと都市について
ナギュルヴィ

彼ら「先駆者」の名は、「ナギュルヴィ」。
この惑星に住まう植物のような生命体で、数年に一度の受粉期に一気に次世代を芽吹かせるスタイルで繁栄してきたらしい。
本体から独立した「芽」の姿で地上に活動し、文明を発展させていたのだそうだ。
都市機構

コア・シュラウドと呼んでいる白い大きな塔は、「ラウニャセル・ター」。中央行政機構の役割を持つ重要な場所だった。

あちこちに放置されたドローンの残骸のようなものは、「ジュセロー」。
ナギュルヴィの移動手段に使われた他、樹木に特殊な光線を浴びせることで、都市の緑の維持管理を行っていたらしい。
ティンバーロッジ基地の辺りは、彼らも港として使っていた。
かつての過ちを繰り返さないように、近くの衛星2つを重力魔法のステップにして、宇宙航行するシステムが生まれたようだ。
衛星までは転移術で飛べるので、この惑星の重力場を乱さずに済むらしい。

パイレウス・パーゴラは、「トルグァ・チファ」という日光浴の人気スポットだったそうだ。公園みたいな場所か。
ピンクの花を咲かせる「ヴィルガ・ピルガ」は、9つの春全ての季節でその葉を落とさず、美しい姿をいつでも見せてくれる。
地に落ちた金属の実のようなものは、「ムァグガム・ウドゥ」といい、実は地面から生えて転がり出るらしい。貴重な金属資源でもある。

住居になっていたのは、「ゴォヌリン・ヴェー」。あの細長い温室のような施設だね。

道路のあちこちにあったゲートは、上部のボードに交通情報や時事ニュースが表示されていたらしい。
幹線道路は「央都道路3号」などとシンプルな名前で呼ばれていたそうだ。
地表には河川もあって、広大な湿地帯がこの都市の重要な水源となっているそうだ。
惑星シュエルノワタ

重力異常を起こした砂の惑星オイジュスの名は、「シュエルノワタ」。
ディリズさんの予想通り、資源を求めて行き来するうち、重力魔法の影響が大きくなって、異常を来してしまったというわけだ。
資源

ナギュルヴィにとって、大切な資源だったものは2つ。
1つ目は、オイジュスの遺跡の中で見た緑色に光る石「森秘石」。
ナギュルヴィの能力を高めるもので、相当魅力的な資源として利用されまくった。
まあ、採り過ぎて枯渇しちゃったんだけども。

2つ目は、惑星アウクセシアのあちこちで見られる青い方形の鉱物「シュエルナ」。
エーテルの蓄積によって成長するそうだ。
こちらは都市の維持機能に欠かせない資源であったらしい。
ナギュルヴィと彼らの文明に関するまとめは以上だ。
ナギュルヴィの芽との散歩の最後に、私は彼らの「今」を聞いた。
資源「森秘石」の枯渇により、ナギュルヴィたちはいろいろな手段を模索した。
新しい資源を求めて、宇宙へ旅立つ者もいた。
けれども帰って来た者はいなかった。
残ったナギュルヴィたちは、大地に還り、地に根ざし、根と根で繋がったひとつの大きなものとなって眠りながら生きることにした。
この惑星アウクセシアの木々は、まるごと全部でナギュルヴィとなったのだ。
木々の生育は数万の時を経て(アーテリスの何年に相当するのかはわからないが)、ゆるやかに少しずつバランスを崩し、都市機構も劣化していったようだ。
このまま行けば、彼らは枯れてしまっていたかもしれない。
けれども、それを良い状態で手入れをし、目覚めさせたのが我々開拓クルーだったのだという。
ナギュルヴィにとって、それは喜ばしいものであったそうだ。
しかし、本当に素晴らしいことは、お互いの文明が出会い「根が繋がった」こと。
この出会いによって、ナギュルヴィの文明や存在は遠くの星に伝わり、そこからさらに遠くへと繋がっていく。
それこそが、何よりの喜びかもしれない。ナギュルヴィはそう語った。

サーチングウェイやディリズさん、そしてネミングウェイにとっても、自分達の進んできた道を改めて振り返り、喜ぶことのできる、素晴らしい邂逅となったようだ。
彼らはもう少しここに滞在して、この文明を研究していくという。
私ももちろんこの文明にはまだまだ興味津々なのだけれども、ついてきたいと言ったナギュリィ・ジャームを連れて旅をしながら、ゆっくり彼らの話を聞こうと思う。

<あとがき>
コスモエクスプローラーの開拓旅は終わりました。
ヒトが住めるような星を探し、新たな文明や資源や出会いを探してここまで来た結果、とても素敵な締めくくりとなりました。
メーティオンがもしこの惑星に来ていたとしても、きっともう滅びた文明として報告されていたことでしょう。ギリギリセーフ。
星によって全然雰囲気が異なるのも面白かったなあ。
特に印象的なのが、惑星オイジュス。
夢の中の光景のような、抽象画のような不思議な風景がどこまでも続いて、これが宇宙か!などとワクワクして走り回っておりました。
技巧点を溜め、ミッションを潰しながら、もう一度各惑星を振り返ってこようかな。
皆様も良い旅を。




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