パッチ5.4の感想まとめてポン

※この記事にはパッチ5.4のメインクエスト、ロールクエスト、エデン、ウェルリト、ヨルハ関連クエストのネタバレが含まれております。ご注意ください。

はい、こんにちは。
パッチ5.4実装のクエストを一通り終わらせたので、その感想をまとめてドドッと書きます!
なんかもういろいろありましたねぇ。

 

リェー・ギア ダンジョン祭殿

ネタバレクッションのために、まずは宝の地図G12からふわっと。
ルーレットタイプの祭殿が実装されたので、早速頑張ってみましたよ。
最終区画にも行けました!

エモートを覚える「演技教本:チョコボの筆」も出ました。
バシャバシャっと筆で床にインクを塗りたくります。スプラごっこができるな。

メインクエスト

メインクエストは、リムサ・ロミンサ回でしたねー!

タタルさんのガーロンド・アイアンワークスコス。カンパニークラフトもやってたみたい。

この卒論の追い込み時期に、こんなセリフを入れてくるとは鬼か……。
いやまあ、ゲームやってる場合じゃないでしょうけれども。
卒業生も受験生も、今年は本当に大変だけど頑張れーー!

オーエンという名前は、FF3にも登場します。
古代人の浮遊大陸に関する技術者であり、記憶喪失の男、デッシュの父親でもありました。
こちらのメインクエストでも、未来に技術を残そうとする姿が見られます。めっちゃイケメンになってるし。

マトーヤ様の洞窟では、アルフィノがとんでもないこと言うし。もうほんと信じらんない。なにあれなにあれ。

ガ・ブちゃんの声が可愛かったのにはびっくり! 君はそんな声してたの!
長い時間をかけて、少しずつ進展したり、回復したり、復興したり、そんな過程が見られるのは、FF14の大きな魅力の一つでもありますね。
贅沢に時間を使って描けるものがあるというか。
しかし、一つ気になることが。
光の戦士は、ハイデリンのテンパードということになるのかなと思っているんですけれども、それを解除したらどうなるんだろう。

 

そして、「荒波を撃ち抜く弾丸」。
何人もの方が既に書いておられますが、旧版にも同名のクエストがありました。
断罪党のヒルフィル・フェツムーンシンとメルウィブ提督が、ブレイブハート号の上で密談をするという短いクエストです。
その時のヒルフィルが、「今の貴様は、海賊とは呼べぬものに成りはて、味方は屍ばかり。それでも決して、背を向けようとはせぬか。」と言います。
対して提督は、「それが、リムサ・ロミンサを導く者の使命だ。信念を掲げた旗に背を向けるなぞ、海賊ではなく、船虫よ。」と返します。
笑いながら背中を向けたヒルフィルに、提督が構えたのがアナイアレイター。
背を向けたまま、ヒルフィルは、「リムサ・ロミンサの黒き船は、真紅に染まった海を行く。貴様の掲げる旗が、帆となり、風を捉えるならば……不動なるアスタリシアも動く日が来るやもしれんな。」と言い、これを聞いた提督は銃を下ろして立ち去ります。
これ以降、断罪党はメルウィブ提督に従うようになるわけですが、ヒルフィルは肺を悪くして現役引退。

今回、パッチ5.4での登場は、彼の最後の花道となりそうです。
旧版でのわかりにくいやり取りと対照的に、スッキリわかりやすいお話にまとまったのも印象的。
ヒルフィルを支えているのは、側近のムーンスケートですね。

その後、司祭に渡した銃は二丁のうちのデスペナルティ。かつて父を撃った銃です。
新生してからは、ちょっとおとなしくなってしまった提督でしたが、旧版の時のようなカッコイイ海賊の首領としての提督の姿が見られて、大満足のクエでした。
そうそう、私が黒渦団に入ったのは、この提督の圧倒的なカッコよさがあったからなのだった! 思い出した!

そして、ファダニエルが連れてきた、ルナバハムート。各地に立つ謎の塔。
どうも、月からなんかいろいろモンスターが転移されてきそうな気がしますねぇ。
FF8の月の涙みたいなことになるんじゃなかろうか。
旧版ラストの第七霊災でも、各地のエーテライトにアトモスが湧いて、そこからモンスターが出てきたのでした。
ゾディアークが眠る月が、次の舞台となるのでしょうか。

希望の園エデン:再生編

エデンは、リーンとガイアが自分達のささやかな時間を守ろうとするお話。良かったですねぇ。
メインクエストもそうですが、理想的な過去を取り戻そうとするより、不完全であれ、上書きされた現在も既に大切なものなのだ、というメッセージがあちこちに感じられます。これはとてもファイナルファンタジーっぽい。

この二人は混ぜたらあかんやろーw

4層の思い出の場面の一つに、口紅を選ぶ場面がありますが、あそこのリーンのセリフ「この口紅……どうかな?」がカワイイ!
リーンは真っ直ぐで、どんどん成長してて、いいキャラになりましたよね。

そして、このセリフ。

ミトロンとアログリフ。
エメトセルクによれば、第一世界で頑張っていた「仲のいいふたり」のアシエン。
転生した姿は男性でしたので、てっきり男女カップルなのかと思いこんでいたわけですが、その真の名はアルテミスとガイア。
どちらも女神の名前ですね。
希望の園エデンは、最初から最後まで百合の話だったのか! どこまでも尊い世界を目指して。だからエデンだったのかな。
ヘミングウェイの『エデンの園』は禁断の三角関係だったなぁ、そう言えば。
今生ではリーンとの記憶を取ったけれど、アルテミスとの転生に転生を重ねた運命もまた彼女の一部。
未来に希望を残した終わり方、好きですねー。

ウェルリト戦役

ウェルリト戦役は、ガンダムで楽しむバトル部分とはかけ離れた重く辛いストーリーがしんどい。
戦争とはそういう残虐な側面があり、それを描かなければリアリティは出ないのだと言えばそうなんですが、今のところ救いが無い。
若い命が、それほどの必然性も感じられないままに、無駄に使い捨てられているのがキツイんですよねぇ。

転生することが救いなのかな? うーん。

リットアティンさんの素顔が見られたのはびっくりでしたね!
属州出という彼の半生も、もうちょっと詳しく知りたい気がします。

どうやってこのストーリー終わらせるんかなぁ。後味悪いまま突っ走るのもアリだとは思うけれども。

ヨルハ・ダークアポカリプス

コメラの村が襲撃されてボロボロになってしまった後の、短いクエスト。
本当に短いものなのですが、これがヨコオワールドか、という胸を抉られるような展開に。なるほどな。

でも、これもまた当時の彼にとっては一つの救いだったのかもしれないなと思わせるものがありますね。
中途半端なことはしない、と言っていたヨコオさんですから、ラストのお話は容赦ないんだろうと思いますが、その中で何を見つけるのかが楽しみ。
しかも、先日のニーア放送では、この先もなんらかの続きがありそうなことも言ってましたし、どうなるかな?

ヴォイド再生計画

ロールクエストエクストラの続き。
石の家でただじっとしていたウヌクアルハイ君が、ついに動き出します。
自分にできることを探しに、第一世界へ。

このクエストで何が嬉しいって、この石の家の邪悪な照明に耐えてきた彼が……。

明るい日の下で、本来の可愛らしい表情を取り戻せたことですね! いやもうホント良かった。

テイナーとのコンビは、リーンとガイアみたいになるのかな?
ウヌクアルハイ君に、ナイルベルトと同じ何かを感じているテイナーですが、エーテルが似てるんかしら。
第一世界と第十三世界で分かたれた共通の魂の持ち主なのかな。
で、もしも第十三世界が再生していくとすると、世界は統合とは逆の道を歩み始めるわけだけど、それはハイデリンの意思なのだろうか。
段々、ゾディアークやアシエンの目的の方がわかりやすくなってきましたね。
リーンやウヌクアルハイ君の頑張りは応援したいし、冒険者として目の前の人は救いたいけれど、結果的にそれが世界をどう変えていくんだろう、これは正解なんだろうか、とアレコレ考えるようになりました。
このヴォイド再生計画は今後も続いていくようですし、こちらも楽しみ。

 

年明けはボズヤとイシュガルド復興が来ますし、それらのストーリーが全部重なり合って迎える新情報発表会はどうなるのかな。
月かな?

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