ロンドン7.0基調講演のおさらい【ファンフェス2023】

※画像も文章も大変多くなっておりますので、スマホ等からご覧の方はご注意下さい。

はい、こんにちは。
ファンフェス2023、第2弾はロンドンファンフェスです!
会場はエクセル展覧会センター。広い展示場がヨーロッパのヒカセンで埋め尽くされました。

そしてもちろん、今回も基調講演で7.0「黄金のレガシー」の情報が続々と公開されましたね。
ドキドキの新情報、ゆっくりおさらいしていきましょう。

基調講演

黄金のレガシー エクステンディッドティザートレーラー

開幕はティザートレーラー。ラスベガス公開のものよりも、各シーンがちょっとずつ追加されています。

原生林の中の泉のような場所で、巨大モンスターと対峙するエスティニアン。
マムージャと連れ立って狩りでもしていたのでしょうか。

ヤ・シュトラを驚かせたのは、ピーナッツをくわえたナッツイーターさん! お目々ウルウル。

王宮の内部のような場所で光の戦士と戦うのは、トライヨラ連王国の王、グルージャジャのようです。
フードが燃えて、光の戦士が双剣を抜きました!

双剣が一本に合体!

発売時期は「2023 Summer」のままですね。

吉田直樹P/D 登壇挨拶

ババーン! 過去イチでカッコイイ登場シーンだ!
光の戦士と同じ双剣を手に、吉田直樹P/Dが登壇しました。

通訳は我らがコージさん。

会場は光の戦士で満員御礼です。

黄金のレガシーのパッケージビジュアルも公開されました。

新たなジョブ ヴァイパー

新しいジョブの一つは、ヴァイパーです。
二刀流近接DPS(メレー)で、FF14のオリジナルジョブです。

紹介動画はコチラ。

吉田P/Dが着ているこの装備がAF(ジョブ専用)装備となります。

常時ヘイストがかかっていて、攻撃頻度の高いジョブです。
自己強化することで、オーラを纏い、強力なDPSを出せるという特殊なモードも用意されています。
スタイリッシュかつ操作頻度の高いジョブとして、開発が進められています。

 

さて、もう一つの遠隔DPS(キャスター)のヒントは前回の基調講演でも出ています。
答え合わせは日本のファンフェスまでお待ち下さい。

コスプレに使われた剣もなんと合体します!
気に入って振り回していたのですが、「ずっとその武器持ち続けるんですか」とコージさんに言われてしまったので、武器はスタンドへ。
でも片方の剣は持ちたい吉田さん。
パワポのスイッチを新たな武器だと渡され、ILが上がったと返していました。

黄金のレガシー ストーリー

ストーリーは前回の基調講演で発表された内容のおさらいです。

今回も、驚くような仕掛けを用意していますので、お楽しみに。

トラル大陸とは?

エオルゼアの西方に位置する大きなトラル大陸
その各エリアを細かく見ていきましょう。

トライヨラ

トライヨラは、トライヨラ連王国の首都。
これまでの都市と比較すると、非常に多民族の都市です。

ウォークスルー動画はコチラ。

両端が尖った屋根の建築様式は、南米というよりはインドネシアの物に近いですね。
桟橋で繋がれた集落の様子から、FF10のポルト・キーリカを思い出した方も多かったようです。

ヤクテル樹海、オルコ・パチャ

前回の基調講演でも紹介されたヤクテル樹海オルコ・パチャ
ヤクテル樹海は、トライヨラ南東の奥深い森。
オルコ・パチャは、ヨカ・トラルの山岳地帯です。

ウォークスルー動画はコチラ。

コザマル・カ

コザマル・カは、トライヨラの南の密林地帯で大瀑布が特徴的なエリアです。
上層と下層に分かれていて、その中央に大瀑布が存在します。

ブラジルのイグアスの滝を思わせる大瀑布。空気感の表現もグレードアップしています。

大瀑布から流れ出る水がいくつもの支流となっています。集落にはツリーハウスのような場所もありますね。

こちらは夜の遠景です。橋がいくつか架かっています。

シャーローニ荒野

シャーローニ荒野は、トラル大陸中央部の乾燥地帯です。

こちらはアートですが、ネタバレになる重要なものがあるらしく隠されています。

荒野のような雰囲気、西部劇に出て来そうなサボテン、シークレットに向かって走る蒸気のような物を吐いて走る列車。
右側の集落と列車の間には煙突も見えていて、青燐水の工業地帯かな?と思わせます。
荒野ではありますが、オアシスのような湖もあるようです。
シークレットエリアに何かが落ちた衝撃波のような形の岩山が気になりますね。

続いて実機SSです。
かなり広い荒野が続いています。集落のような場所も見えます。

その集落の夜景でしょうか。線路と駅舎のような建物があります。

荒野ばかりではなく、こんな森の中のキャンプのような場所もあります。

ドラマ性の高いストーリーを用意していますので、ご注目下さい。

新たな友好部族 モブリン族

モブリン族は、エオルゼア地域ではゴブリン族と呼ばれており、基本的には同一部族です。
ギャザラー、クラフターに関係してきそうですね。

レベルキャップ解放 Lv90→Lv100

バトルクラス、ギャザラー、クラフタークラス全てのレベルキャップがLv100となります。

基礎バトルコンテンツ

FATE、モブハント、新トレジャーハント、レベルアジャストサブクエストなど、これらの基礎的なバトルコンテンツは、いつも通り実装いたします。

多数の新ダンジョン

黄金のレガシーでも、これまで通り、多数の新しいダンジョンが実装されます。

ダンジョン? 濁った川の上のジャングルクルーズからスタートするダンジョンもあります。

こちらはアートワークではなく、実機映像です。崩れた建造物のような瓦礫も見えています。

ダンジョン? 建造物と青紫色の何か。高山のようですが?

こちらは古代遺跡のようなアート。

こちらは青燐水絡みの施設でしょうか。メインストーリーに登場するダンジョンなのですが、かなりメカニカル。
グラボのファンみたいなのがありますw

新たなる強敵 エリミネーター

討滅戦ではありませんが、新たなボス敵として、エリミネーターが登場します。
果たしてこれは機械なのか、生命体なのか……。

コンテンツサポーター アップデート

黄金のレガシーでも、全てのダンジョンにコンテンツサポーターが対応しています。
新しくコンテンツサポーターに加わるキャラクターも多いです。
たくさんのAIを作らなければならないので、プログラマが四苦八苦して開発を進めています。

多数の新装備・新クラフト

もちろん、多数の新装備製作アイテムが実装されます。

裁縫師、彫金師、革細工師かな。

白魔道士、踊り子、暗黒騎士、モンクかな。カッコイイ。

新たな生活系大規模コンテンツ

イシュガルド復興、無人島開拓に続く、新しい生活系の大規模コンテンツを計画中です。
ソロ用ではなく、多人数で盛り上がっていくタイプのコンテンツです。

各種バトルコンテンツ

新たなヴァリアントダンジョン、新たな8人レイド、新たな絶シリーズレイド、これらのバトルコンテンツも、いつも通り実装予定です。

新たなアライアンスレイド エコーズ オブ ヴァナ・ディール

新たなアライアンスレイドシリーズは、「エコーズ オブ ヴァナ・ディール」。
FF11の運営20周年を記念するコラボレーションとなります。ぜひご期待下さい。

コンテンツ継続アップデート

青魔道士、ヒルディブランド、ディープダンジョン、ゴールドソーサー、PvP、これらのコンテンツも継続してアップデートされていきますので、お楽しみに。

新たなリミテッドジョブ

7.xシリーズ後半にて、青魔道士に続く新たなリミテッドジョブの実装を計画しています。

会場からはビーストマスター(魔獣使い)を期待する声も。
吉田さんはパペットマスター(からくり士)の名前も挙げていましたが?

私は新ジョブと予想されているピクトマンサーがここにハマってもいいんじゃないかなと思っていますが、どうなるかな。
今後の発表をお待ち下さい。

第一次グラフィックスアップデート

アウラ族の角や鱗の表現について

前回の基調講演で発表されたアウラ族のグラフィックスに関して、フィードバックを受けてさらなる調整が行われているとの経過報告がありました。
角や鱗がよく反射する象牙のような質感になっていたのですが、本来のアウラ族のコンセプトに基づいての再調整が行われています。

こちらが前回の基調講演で発表されたアウラ族。角や鱗が光って、エナメル質のような触感でした。

こちらが最新版。ややマットな質感になったかな?

旧FF14のモデリングをベースにしたキャラクターの調整

FF14を新生する際に、旧版のモデリングデータを上手くアレンジして使っているキャラクターが存在します。
今回のグラフィックスアップデートでは、これらのデータ全てを新しくすることにしました。

これは現在のララフェルです。

実はほっぺたの下にローポリゴンを入れて、影を見せるという工夫をしていました。
今回のアップデートで、このほっぺたもノーマルマップを全て作り直しています。
これによって、これまで入れていたローポリゴンが不自然な影を作ることになりました。

それが前回の基調講演で発表されたこちらのララフェルです。

さらにそれを調整したのが今回のララフェルになります。

不自然な影が無くなったのがわかるでしょうか。
こんなふうに全ての細部に渡って、皆さんのイメージを守りながら調整を続けていますという報告でした。

ちょっとわかりにくいので、アップにした比較画像を作ってみましたよ。
右側のほっぺたアウトライン部分の影のカクカクや、左側のほっぺたの不自然な影がかなり綺麗になっているのがわかりますでしょうか。

もっとアップデート内容が分かりやすい画像を一枚。
こちらはグラフィクスアップデートで、帽子とメガネを同時に着用できるようになったSSです。

必須・推奨動作環境

PC版の必須及び推奨の動作環境詳細も発表されました。

 

6.xでのお知らせ

続きまして、6.xの間に実施されるものに関するお知らせをいくつか。

XBOX版 オープンβテスト

XBOX版オープンβテストが、1月中旬~2月頃に開始されます。
このテスト後、7.0の実装より前にXBOX版の正式サービスも開始となります。

フォールガイズコラボ

ついにパッチ6.51で、フォールガイズのコラボコンテンツがゴールドソーサーにやって来ます!
実装日は、10/31(火)です。

コラボ動画はコチラ。思った以上にフォールガイズ。

24人コンテンツで、マッチング対応もしています。
開催は数ヶ月おきに、開催とお休み期間を繰り返していく予定です。

報酬はコスチュームミニオンなど多数。

FF16コラボ

FF16とのクロスオーバークエスト「炎影の旅路」が決定しました!
クライヴ・ロズフィールドと光の戦士の出会いの物語です。

紹介動画はコチラ。

クライヴだ!

イフリートと戦う二人。変身もするかも?

トルガルのマウントだ! しかもモフモフできるううううう!

その他にもトルガルミニオンや、クライヴの衣装も。

未プレイの方やPC版を待っている方のため、過剰なネタバレの無いクエストとなっております。
クロスオーバーってことは、いずれFF16の方にもクエストが来たりするんでしょうか?

Fクラウドデータセンター公開負荷テスト

クラウドデータセンターの公開負荷テストを、11/21(火)~11/27(月)の期間で実施予定です。
北米のデータセンターですが、日本や欧州からの参加もぜひお願いします。

データはテスト終了後にワイプされてしまいますが、おそらくMMO初期のお祭り感が楽しめますので、雰囲気を見に行ってみてはいかがでしょうか。
私もぜひ参加したいと思います。5000万ギルあると家も買える?

天野喜孝 黄金のレガシーイメージアート

天野喜孝先生によるイメージアートが公開されました。やはりFFと言えばこれ!

FF3を思わせるようなアートですね。強いタッチが印象的。
天野先生もノリノリで描いてくださったそうです。
浮遊している島のような何かが気になりますが、そんなに意味は無いかもしれませんw

残る全ての情報は日本ファンフェスで!

スペシャルゲスト 坂口博信さん

最後のスペシャルゲストは、ファイナルファンタジーの生みの親、坂口博信さんです!

FF14を始めて2年、ガチヒカセンっぷりは皆さんの知るところ。
現在は生活の30%くらいをFF14が占めているそうです。

坂口:
カッパ(の着ぐるみ)ありがとう!
これだけ大勢の方、(配信を)見ている方も、みんなと、14の中で出会えて一緒に冒険できるという、本当に素晴らしい場所だと思うので。14は。
本当に心から感謝したいと思います。
これからも冒険しましょう。みんなで。ありがとうございます。

 

最後は開発メンバーも登壇して、オープニングセレモニーとなりました。

今回の基調講演はこれにて終了です。
7.0の追加情報は、次回日本ファンフェスをお楽しみに。

 

ラスベガス7.0基調講演のおさらい【ファンフェス2023】
ラスベガスのファンフェスにて、7.0「黄金のレガシー」最新情報が発表された。新たな冒険の舞台は新大陸と呼ばれていたトラル大陸。世界を救ったヒカセンと暁の夏休みは、王位継承レースに参加することに? フィル・スペンサー氏を招き、XBOX版の発表も行われた。
PLLまとめ
PLL(FFXIVプロデューサーレターLIVE)の紹介記事一覧。基調講演や出張レターLIVEなども。

コメント

  1. ヤミ より:

    グルージャジャ、FF11に登場したマムージャ達の王でプレイヤーとは敵対関係にあったので、こちらではどのようなキャラクターになるのか。
    エコーズ・オブ・ヴァナディールも経験者としては楽しみなんですが、どういう話に持っていくのだろうか、という点が一番気になりますね。なにせ20年ですから、キャラもストーリーも膨大なので。
    コラボイベントで登場したシャントット博士やイロハなどのキャラも出演するんでしょうか。
    おそらく実装は来年の今頃なので、ゆっくり待つとしましょう。

    • あるひゃ より:

      >ヤミさん

      グルージャジャは敵対関係だったのですね。
      こちらでは協力して王位継承権を考えていく感じなのでしょうか。
      ヒカセンとの戦いも王宮で試練ぽかったですし。

      FF11らしいストーリーと言っても通常のナンバリングと違って、多種多様なお話がありそうですよね。
      どうまとめていくのかな。
      私は未プレイなので、わからないところや注目ポイントが出てきたらまた教えてくださーい!

  2. キャス・コッチャ より:

    吉Pのコスプレ、クオリティがすごい。めっちゃお金かかってそう!

    グラフィックアップデートで表示できるオブジェクト増えるって言ってたけど、
    密林がより密林になってて楽しみ!

    FFXIは過去にもどる話がとても好きだった。
    シャントット博士の現役時代の姿が見れたり、救国の英雄カラハバルハの雄姿を見れたり、
    開始当初からお話だけ聞かされてきた歴史を体験できるのがよかったー。
    FFXIVではどこを切り取るのかな?

    • あるひゃ より:

      >キャスさん

      あのコスプレ、どれくらいの予算で作るものなんだろうね~?
      剣もあるし。

      FF11のお話はどれも知らないので、まっさらな体験ができるのが楽しみ。
      ヨルハの時のように、知らないからこその感想も書けるかも。
      そしてFF11プレイヤーさんの思い出話を聞くのも楽しみだなぁ。

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