謎の四行詩とゲルンの託宣　【2016】

※この記事にはパッチ3.0及び3.1メインクエストのネタバレが含まれております。ご注意ください。

はい、こんにちは(゜ー゜)ノ
本日は気になっていた新年恒例のアレ。

そう。吉田Pから届けられる新年のご挨拶に含まれる謎の四行詩です。
新年のご挨拶

今回、四行詩の内容よりもむしろ、「ゲルンの託宣」が気になっちゃいましてねぇ。
慌ててハウスに戻り、愛用の紀行録を紐解いてみましたよ。

グブラ幻想図書館の最奥部、禁書庫でウリエンジェが何やら読んでいます。

それが偽典「ゲルンの託宣」。

そもそも偽典って？
キリスト教で言うならば、正典・外典に含まれないその他の昔の書物全般を指すらしい。
かつてこの言葉には異端というニュアンスも幾分含まれていたようです。
エオルゼアでは、イシュガルド正教やシャーレアンに伝わる「正しい」歴史書ではない、まさに禁書という存在の本でしょうか。
なぜ「真の創世を綴った」本が禁書扱いされたのでしょうね？
現在の常識とかけ離れているとしても、荒唐無稽なお伽話として伝わっても良さそうなものですが、それすらためらわれるような内容なのか。

ついでにゲルンって誰やねん。
託宣っていうくらいだから、神様の言葉を伝えた神官や巫女さんみたいな人なんだろうけど。
・・・ゲルンの神様って誰なんやろね？　ゾディアーク？

※追記※
FF12にオキューリアの王として登場しますね。
人々を「正しい歴史」へと導こうとする存在で、戦乱を収めるために黙約の剣や破魔石を与えたりもしていました。
同じイメージだとすると、この託宣も怪しいぞｗ

では、ルイゾワ爺ちゃんが訳していた四行詩を見てみましょうか。

神話　始まるより昔　光も闇もなく　ただひとつの海あり

歴史　始まるより昔　光と闇分かたれ　十四の海とならん

星は月を怖れ　数多の子らを海に放ち

月は星を憎み　数多の子らを海に還す

エリディプス達「調停者」はどうも光と闇の均衡を保ちたいようですね。
ハイデリン（星）は闇を怖れて光の戦士に加護を与え、自身の防御を固めようとしているみたいだけれど、月はその真逆なのかしら。

アシエン達が目論む次元圧壊（霊災）が「海に還す」ということなのかな。

エリディプスかゾディアークかわからんけど、宿願とは世界を一つの混沌の海に戻すこと？
我々の地球の誕生直後みたいに、膨大なエーテル界だけがある状態にしたいんだろうか。
それでなんのメリットがあるんだろう。

ハイデリンとは異なり、月はどうにも生命の感じられない世界のように思えるけれども。空気はあるのかなｗ

三闘神は帝国が目覚めさせようとしている力。
帝国は何かを知って、その運命を変えようとしているのでしょうか？　霊災に抗おうとしている？
だったら帝国と争ってる場合じゃなくない？ｗ

参考までに、過去のFFシリーズの月の捉え方を見てみましょう。

◯FF4
月には月の民がいて、地球の民の進化を待つため眠りについている。
本物の月と、眠るための宇宙船として作られた月が存在する。

◯FF8
魔物の巣。17年に一度、地球に魔物が降ってくる「月の涙」がある。

◯FF9
月は二つある。青い月がガイアの月。赤い月はテラの月。

◯FF11
平行世界「アビセア」の月はヴァナ・ディールに接近しつつある。

衛星ダラガブと月の関係など、アラグやクリタワの設定はFF4に近いかな？
アラミゴ奪還どころじゃなく、月に乗り込むことになるのでしょうか。
月をフライングマウントで飛び回ったら楽しいかなぁ。ずーっと岩石砂漠かなあｗ

ハイデリンと光の戦士はまた闇と戦って勝っちゃうんですかね。
さらに世界のバランスが崩れてしまうんじゃない？
じゃあ闇の戦士やアシエン達と共存するのか。
一緒になって混沌の世界に住むのかｗ
明日はどっちだ？