第14回よしPレターLIVEのおさらい　後半　【名古屋FATE】

※画像も文章も大変多くなっておりますので、スマホ等からご覧の方はお気を付けください。

見逃したという方のためにリンクをペタペタ。（非公式）
テスト放送：つべ　ニコ
本番直前テスト：つべ ニコ
本放送：つべ　ニコ

ハイ、後半戦も張り切って参りましょう。
「第14回FFXIVプロデューサーレター LIVE」の動画とQ&Aを公開！ (2014/06/04)

ゲストコーナーです。もちろんテスト放送でも登場した鈴木健夫さん。上着が鮮やかなオレンジ色に変わりました。めっちゃ緊張してはるな～ｗ
開発は吉田姓も鈴木姓も非常に多いのだそうで、「すーさん」と呼ばれている人が「鈴木③番」の略だったなんていうことも。
というわけで「たけお」とお呼びくださいと紹介がありました。
これまでに関わって来たタイトルラインナップを改めて。クロノ・クロス、激空間プロ野球、バウンサー、FF10、キングダムハーツ、FF10-2、キングダムハーツ2、フロントミッション5、FF12、FF13、旧FF14、新生FF14。
吉「ドラクエ以外ほぼ全部じゃない？」
た「DQXもそういえば・・」
このようにタイトル総なめなのには理由がありまして。元々たけおさんはアニメーターとして入社し、モンスターやキャラクターのモーションをつけていたのですが、徐々にモーションをつけるためのツール製作にシフト。
そのツールを他のタイトルでも使いたい、ということになり、「半分くらいはスペシャルサンクス」としてスタッフロールに載ることになったのだそうです。
こういうツールやプラグインを製作する人がテクニカルアーティストという役職なのですね。
現在はそれらに加えて、背景やデザインアートも含めて監修しているという立場になるそうです。

モ「過去の『コアメンバーに聞く』のコーナーをご覧になったことはございますか？冒頭に持って来たお土産をご紹介いただくことになっているんですが・・」
た「あー・・・」
吉「無い。無いよ」
モ「恒例になっておりまして・・」
吉「だからもう止めようって言ってるじゃない。上げ過ぎなんだよハードル」
た「あー・・もうホント忙しかったんですけど」
吉「でしょ？」
た「ただね。ひろしNQから『母より　名古屋のお土産です』っていうメールが届いて。送られて来たお弁当があるんでそれを皆さんにちょっと見て欲しいです」
吉「ひろし！？」

始まった動画はストーンヴィジル。

前は降ってきただけだったワイバーンとも戦うことになるみたい。

タムタラも。たけおさんのメインがナイトなのでひろしが気をきかせてナイト主人公で作ってくれたんだってｗ

前回はいちいち内部通路を通っていたところも吊り橋で繋がっているようです。

ハルブレーカーの橋の向こうにいるのは・・・ゴリラ？ｗ

というかスラリと抜いた剣と盾が金色に輝きしかも金粉を撒き散らして・・・これはノウス？ｗ

吉「さっきのコンテンツ特集で出せばいいじゃない！」

ハイハイ。質問コーナーへ。

Q:鈴木さん、リードデザイナーの仕事内容や、具体的な担当箇所を教えてください。
A:グラフィック、アート、キャラクター、モーション、カットシーン、エフェクトなどを担当していて、これら全てがバラバラに進まないように調整役をしたりもしています。
＜補足＞
全体を統合して見ていたり、プログラマとの間に立って調整をしたり、まぁ雑用です。

Q:鈴木さん、リードデザイナーを担当してよかったことや大変だったことを教えてください。
A:これまでアニメーターとしてモーションをつけたりカットシーンを作ったり、またテクニカルアーティストとして仕事をしてきた経験を生かし、さらに広いセクションを見てゲーム全体を見て、作っていけるのが面白いのですが、これまであまり関係してこなかったセクションについてはよくわからないところからスタートしているため、その点は苦労しました。

Q:鈴木さん、仕事中に「ヨシダアアアアァァァァァァ！！」と叫んだ、または叫びたくなったことはありますか？ある場合、その理由はなんでしょうか？
A:仕事中というよりは、プロデューサーレターライブなどをみてるときに、ビックリする発表(まだ作成中のものなど)をすることがあるので、そういった時は叫びたくなることもあったりします。
＜補足＞
た「えーこれ見せちゃうのとか、これ待って欲しかったとかそういうのがありますね」
とここで吉Pがピラピラ見せているのはAFの染色ですね？リューサンが金ピカに。白himechanがカワイイピンクにっ。

た「叫びたくなるのはこういう時です」

Q: 鈴木さんから見て、旧FFXIVと新生FFXIVのグラフィックやデザインを比較した場合に、「ここがよくなった！」といった点や、「ここは旧FFXIVの方がよかったかも」といった点を教えてください。
A: 新生FFXIVになってから、グラフィックエンジンも変わったため、基本的には全般的にクオリティがあがっています。特に影の表現が絵を一段階引き上げたのではないかと思っています。それ以外にも、背景や染色対応などもよいし、動きのテンポなどもよくなったかと思います。

このような全体的に新生FFXIVの方がよくなっているとは思いますが、しいてあげるのであれば、旧FFXIVではカットシーンをライティングやエフェクトなど時間をかけて作っていたということもあるため、時間をかけて作った分良い出来だと思います。
＜補足＞
新生は旧版の比ではないくらいに毎パッチカットシーンを多く作っている。
多くのシーンをお話で見せたいというのがあるので、新生の方が出来が悪いということではなく良くなっていると思う。
→旧版は少ないカットシーンを時間をかけて作るスタイルだったのですね。

Q:鈴木さん、装備品のデザインはどのようにして行われているか教えてほしい。
A:画像でご紹介しました。
＜補足＞
まず企画が「こういうコンセプトで作ってほしい」とアイデアを出し、それに対してアート班が絵を描き、キャラ班がモデリング・スカルプト・テクスチャー・骨入れっていう工程を経て作っていく。
この工程を経て出来上がったデザインがこちらとなります。スリムなタンク装備。

BG（バックグラウンド？）も同様に、こういうダンジョンが欲しいというコンセプトから始まって同じ工程で作り上げていく。
た「せっかくなのでBGはこちらが用意して、クリタワがこんな感じになるよーっていうのをお見せしたいと」
吉「！？」

ラフアートいろいろ。

クリスタルっぽい色調が出て来ましたね。

そしてこれはーーーオペラハウス！
どうやらバトルエリアでもあるようですよ。オペラハウスでバトル・・・オルちゃん？

なんか上層部まで来ているような。

 

ここからはラフから絞り込んで、イメージアートを作っていく。

ディティールも詰められていく。

材質や床の模様パターンもこの段階で。

また出て来たオペラハウス。シャンデリアがやたら強調されてるなあ。

ここはクリタワ2の3番めのボスバトルの場となるみたいですねｗ

屋上庭園のような場所に湖の文字。ほほー。

BGアーティストは絶賛募集中だそうですよ。
いくつかの会社を経てスクエニにいる吉Pいわく「普通の会社はこんなにアートを書かない」のだそうで、そういう意味ではアーティストの活躍の場は大きいのかな。
絵が好きな人には天国のようなところで、絵で特化して勝負して行ける職場だと思う、と。我こそはという方はぜひ。
美大を出てもなかなか専業作家としてやっていくのは厳しくて教師やメーカーなどと兼業している友人もいますし、やりたい方向性が近ければ良い職場なのじゃないかなと思うんですよね。もちろんプロとして要求されたレベルの絵をどんどん描けないといけないのでしょうけれど。

Q:鈴木さん、男性キャラクターでももっとオシャレをしたいので、男性専用装備を充実させてほしい。
A:当初パッチ2.2では女性用装備としてスプリング装備を、男性用装備としてセーラー装備を追加する想定でしたが、セーラー装備は女性向けにもあったほうがいいと思いどちらにも用意しました。
今後男性専用の装備もしっかり追加していきたいと思います。
＜補足＞
例えばこういうヤツ？と出て来たラフはウェディングドレスとタキシード！！
ちゃんと半透明のベールもある！ブーケもある！シークレットブーツもあｒ
身内の間ではこの衣装着たさのために幻想薬を飲み、偽装結婚する者まで出かねない勢いの盛り上がりを見せましたｗ
・・着たいですもんね、コレ。（作りたい人もいるだろうｗ）

Q:鈴木さん、スプリング装備のようなミラージュプリズム用のオシャレ装備は今後も追加されますか？
A:はい、追加していく予定です。
なお、パッチ2.3では「ナイトウェア」と呼ばれるものを追加します。
＜補足＞
吉「パジャマでしょ？」
た「ナイトウェア」

Q:鈴木さん、メガネのレンズ部分を染色できるようにしてほしい。
A:はい、染色できるようにしたいと考えていました。
(今回動画でおみせしました。）
＜補足＞
レンズ部分も染色できるサングラス。今までの丸メガネオンリー時代が嘘のようなシャープなデザインｗ

こういう人いますよねｗ

ちょっとだけタレ目っぽい？

レンズの反射表現などがパワーアップしていて、厚みも感じられるように。

ぶっといフチｗ

スカウターのようなマスク。赤い目からビームはまだ出ない。

吉「たけお、あだ名がメガネになるんじゃないの」

Q:鈴木さん、ダンジョンの戦利品などで手に入るRare Ex属性の装備品も染色できるようにしてほしい。
A:装備品の染色は、「クラフターが作成できるものでのみできる」といった特権として考えているため、ダンジョンの戦利品のものは現状染色できないというポリシーで進めています。
＜補足＞
吉「いいじゃん別に」
毎回IDの報酬品をチェックする度に吉Pとはこの会話になる。

Q:鈴木さん、髪型の追加で苦労している点があれば教えてください。
A:例えば最近だと、いわゆる「ゆるふわ系」の髪型を表現するのに苦労しました。
単純に髪型を他の種族に移植するだけでも、例えばミコッテの耳の部分の調整などバランスには苦労します。
また、髪型と装備との干渉などにも気をつけて作成しています。
＜補足＞
種族対応と性別対応は使い回しはしていない。
髪の毛に関してはどの装備が来てもいいように、ある程度のクオリティを持って、干渉しないような配置に調整したりしている。

Q:鈴木さん、パッチ2.3で紳士の舞やステップダンスのような新しいエモートは追加されますか？
A:パッチ2.3直後ではありませんが、季節系のイベントで入手できるなどの方向性で考えています。
なお、パッチ2.28では新たな立ちポーズや座りポーズが追加されます。
＜補足＞
ループで踊るエモーションは好評だったので、夏の季節イベントで考えている。
→耐熱装備を着て踊るといえば盆踊り？　あの旧版で踊った幻のダンスエモがループになって再び。

その他のエモーションでは「ポーズを変える」のパターンを増やしている。
た「ぜひ御覧ください」
吉「は？」

立ちポーズ3パターン目（1・2は現在実装されているもの）。

立ちポーズ4パターン目。モデル立ち？

座りポーズ2パターン目（1は現在実装されているもの）。男性キャラが結構イイ味出しています。

地面座りポーズは正座ｗ
どうやらひろしNQが暗躍している様子。レイドの説明をする時にメンバーを正座で聞かせたいとか。
吉「は？偉そうに・・。ラフレシアで死ぬクセに・・」
ちなみにモーションチェックはポリゴンの刺さりを無くすために、一番肌を見せる下着姿で行っているとのこと。

Q: 鈴木さん、ヒューラン女性やミコッテ女性の種族装備のようなミニスカートと、スプリングスカートのようなロングスカートの間ぐらいの丈のスカートを実装してほしい。
A: 仕様的にあまり作ってこなかったということがあります。なぜかといいますと、たとえば、ダークライトの足装備は膝丈まである装備ですが、ロングスカートだと隠れて、ミニスカートでは見せるいうことができますが、ちょうど中間ぐらいになると、干渉してしまうため、これまであまり作ることができませんでした。

ただ、色々なパターンがあったほうが喜ばれるかとは思いますので、チャレンジしていきたいと思っています。
＜補足＞
DL装備では潜ってしまうかもしれないが、他の装備では潜らないしコーディネイトも楽しめるので、「多少潜ってもいいからバリエーションを増やせ」という指示はしている。

Q:鈴木さん、チョコボ装甲は現状いかついデザインが多いと思いますが、かわいいデザインを追加する予定はありますか？
A:チョコボ装甲については、主に蛮神に関連するものを出していこうという流れで進めていますが、マウントに関しては現在2人乗りができるものを絶賛開発中です。
＜補足＞
いきなり出て来た二人乗りチョコボー！

さらに結婚したら乗れるらしい？ウェディングチョコボー！
そんなに安々とは取れない、そうでお友達紹介キャンペーンと連動する可能性もありますな・・。

このコアメンバーゲストコーナーの次回があるとしたら河本さん（こうもっちゃん）らしい？(゜д゜)
なんとなく怖いもの見たさ的なドキドキ感がありますね。

最後は告知コーナーです。

シアトリズム。追加コンテンツにグッキンモグモグが入りました。

いきなり来たゴブリンマスクｗｗｗｗ　ベテランリワードの450日報酬です。
目を見せるな目をｗｗｗ
吉「ぜひ古アムダプール市街に行く時はこれをつけていただいて。でないと『少し肺に入った・・！』となるわけですよ」

E3出展と現地からのレターLIVE。とんでもない時間ですねぃヽ(´ー｀)ノ
しかしE3では隠し球の大きな発表がありそうなので頑張って起きようかな。
吉P出演の生放送はこの他にも予定されているようです。
FF15もE3でそろそろまたプレゼンがありそうだしね。

次回のFATEは仙台だ！福岡の予定もありますよ。

秋葉原でエオルゼアカフェもオープン！夏休み前には開店するかも？
コンセプトショップでネカフェプレイもできるみたい。
オフ会にぜひ！ということでエオルゼアにちなんだ料理も出るそうですよ～。なんやろ。アプカルオムレツとか？キャベツ巻きとか？

新生の一周年記念イベントも、一日だけではなく幅を持ってお祝いするような準備が進行中。
一周年に使う素材で、たけおさんが開発から無理を言われたりしている？

そんなこんなの名古屋FATEでした。お疲れ様でした～。
今回も長文にお付き合いいただき、ありがとうございました(‘▽’)

第14回よしPレターLIVEのおさらい　前半