第七霊災「終焉の十一日間」 一日目


こんにちは。
エオルゼア全土を旅しながら各地の風景や人々を書き綴って来たフリーのライター、アルヒャです。
キピ・ジャッキヤが第七霊災の不安に駆られて、最後の駄文を投稿して逃げたと聞きました。
なぁにが地獄耳よ、笑わせんじゃないわよ。
こんな大事件の最中に逃げ出すようなヌルイ生活をしてるなんて、さすが三流ゴシップ記者ってとこね。
私は違うの。覚悟は出来てる。

天文学者が算出した衛星ダラガブの我らが惑星ハイデリンへの予想衝突日時は10日後。
ガレマール帝国も侵攻してきているから逃げ出したい気持ちは分かるけど、今さらこの星のどこへ逃げようって言うのよ。
何が起きようと最後の最後まで見届けて、それを誰かに伝える、私の使命はそれだけ。
エオルゼアの人々がたとえ皆滅びたって、後世の人に何かを伝えられるかもしれない。
だから書く。最期の瞬間までね。
もちろん生き延びてずっとその先まで書き続けてやるんだから。

そんなわけで、これからグランドフィナーレまでは、いよいよクライマックスを迎えた第七霊災の模様をお伝えして行きたいと思います。
毎日じゃないけどね!w
「第七霊災とは何だったのか」が新生FF14の冒険のメインテーマともなって来ますので、レガシー先輩としてはしっかり記録にも記憶にも残しておこうかなと。
公式の呼び名ではありませんが、このフィナーレの期間を勝手に「終焉の十一日間」と銘打って時系列でお届けして行きます。

第一日目。
メンテ終わりでログインした人々からもれる声は「何も変わった様子はない」でした。
意外なことにダラガブは大きくなってはいなかったし、街も壊れた様子はない。

しかしじわじわと異変に気付く者が出始めます。
「雷が鳴ってる!」
街の中からでもハッキリと分かる稲妻。あっちこっち光る空。
思わずウルダハの外に出た人々の耳に聞こえて来たのは。

「女の人の歌声・・・・?」

BGMのボリュームを最大にしないと聞き取れないような微かな。
しかし次第に強さを増したその声が伝える旋律は。
各国オープニングムービーで流れるあのFF14の主題歌ではありませんか!
ゾワゾワと鳥肌が立ちましたね。
人心を惑わせるリムレーンの歌声じゃないのかなんて軽口を叩かれてもいたあの歌。
なぜあの歌声が今聞こえるのか。
冒険者に語りかけた「Hear・・Feel・・Think・・」の言葉は誰のモノだったのか。
女神ノフィカか、はたまたそれぞれの守護神か。この歌声の持ち主と同じなのか。
再びこの歌が流れるということは冒険者に何を伝えようとしているのか。
忘れかけていた謎が掘り起こされましたね。

ゲーテLSの仲間で手分けして世界に異常が起きていないかどうか調べます。
真っ先に気になったのはモードゥナ。
ブリトルバークへ飛んだらいきなり地獄が待っていたwww

思わず時刻を確認しましたが、その時エオルゼア時刻は10時。アトモス時間じゃない。
突破して外へ行くのにも大変な状況です。

どうやら各地のエーテライトでもMOBが出現している模様。
今まで安全だった場所にもアトモスがいて、エーテルを吸い尽くしています。
カルテノー平原がどうなったか見に行ったけど、帝国砦も含めて特に大きな変化は無し。

なんか変な現象は起きていますが。多分霊災のせいじゃないねw

エーテライトでの戦闘は激しく、赤い髪のララフェルと共に倒れてみたり。

お互い足をさわさわ。

ウルダハのナル大門前は防衛戦が張られました。

どうやらここにキマイラやモルボルやグレートバッファローが攻めて来るらしいのです。
ネールさんの大群がやって来たという噂もww
イージスで一番人気のコンテンツ前にいつもいたお弁当屋さんがナル大門前に立っていました。
よし、ここが最前線だな!

街の中にもどんどんNMが攻めて来るらしいのですが、私はまだ目にしていません。
ナルはしっかり守ってもザル大門の方がザルだから街に入られてしまうんだって言ってる方がいましたw
上手いなぁww

ルイゾワ爺ちゃんのとこにも行ってみましたけど、こちらは平常運転。

日が経つに連れて変化が起きるのだろうか?

そんな第七霊災クライマックスの初日でした。
こんな状況ですしね、いつまでもカボチャエプロンなんて着てられません。
装備を整えることにしました。

ダラガブホーンは避雷針になるのだろうか。
ノフィカリングは守護神に守ってもらうための目印。
じゃあヒルディがくれたマンダヴィルイヤリングって何?
実は14世紀のフランスの旅行家にジョン・マンダヴィルという人がいたと言われています。
彼が旅行記に「立派なルビーの持ち主はその一生を周囲の人々と仲良く過ごし、平和な生涯を送る事ができる。財産も名誉も不当に奪われることなく、あらゆる危機から守られる。あらゆる天災も免れる、この力を十分に受けるためには、指輪など身体の一部、しかも常に身体の右側につけることが必要である」と記しているのです。
ご覧下さい。赤いイヤリングが右耳にだけついているのを。
気休めかもしれないけど、何らかのフラグを楽しみに(多分無いけど)これらを身につけて第七霊災を戦って行きます!

<追記>
ソケンさんはあの歌声をチョコボに乗っている時も流したかったそうですが、残念ながら叶わなかったそうですよ。

コメント

  1. はざん より:

    Unknown
    FeelだThinkだと言われると、ブルース・リーしか頭に浮かばないのは、仕方が無いと思うんだ(´д`ι)

  2. なお より:

    Unknown
    セーブ後一発目で皆とPT組んで世界を回るとはおもわなんだw 面白かったなー、最終日いないけどギリギリまで楽しんでいきたいね!

  3. アルヒャ より:

    えっ
    >はざんさん
    オープニングからずっと頭の中ブルース・リーだったのか・・
    ずっと別ゲーやってたのねw

    >なおさん
    今までなかなか組めなかったようなメンバーで即PT組んで、世界のあちこちを調査してまわるなんて!
    楽しかったねぇ~
    なおさんは最終日手前で流星雨かなんかに当たって倒れるわけですねw
    楽しもう!

スポンサーリンク