FF14二周年、そしてあと一ヵ月

はい、こんにちは(゜ー゜)ノ
台風一過で清々しい朝ですが、マンションの階段は嵐から避難して来た虫達でいっぱいでした・・。
いきなりカマキリに威嚇されて寿命がちょっとだけ縮まったよ！

FF14が正式にスタートしてから、二周年となりました。
おめでとう！と一言で言い表せないような激動の二年間でしたね。
最初のプレイ、キー操作も確認しないままログインしたら、移動すら出来なくて一回落としたのを思い出しましたｗ
WASDなのね・・・とかさ。
アイテムを倉庫に入れてバザーに出す、それだけで一時間とかすぐ飛んでいったあの日！
バトルも同期がまるで取れていなくて、今自分が殴ってるのか殴られてるのか、もう既に戦闘が終わっているのかも怪しかったあの日！
みんとんちゃんにTellしようにも、名前を全部打つのがめんどくさくて挫折したあの日！ｗｗ

散々な船出でしたね。
吉田直樹Pが新たに就任すると聞いた時も、「吉田さん？誰？あのキャラデザインやっている方がPもやるの？」と思ったのは私だけではないだろうと思います。
新生の発表があるまでの最初の一年間は今振り返ると不思議な一年だったなぁ・・。
次々と減っていくプレイヤー。
ちょっとずつ改善されて行く環境。でもこんな土台じゃ、そしてこの遅々としたペースじゃマトモなMMOになるはずがない。
この先に希望を見出すべきなのか、はたまた見切りをつけるべきなのか、みんなが腕組みしていた時期でした。
それでもさ。
愚痴や文句を言いながらだったりもしたんだけどさ、私の周りには何人もいたんですよね。
その状況でも楽しみ、他人を楽しませることの出来る人々が。
沈みかけた船をまた修理して、トップスピードで大海原を走る日を夢見ている人々が。
この日記もそうした仲間達の存在に支えられた物でした。

ローンチに失敗したMMOが成功するはずがない、とよく耳にしましたけれど。
幾つものプロジェクトを経験して来た社会人なら、社運を賭けたビッグプロジェクトであっても失敗する事例は幾つもあること、そしてそこから巻き返しを図って再び成功させる事例も少ないとは言え、奇跡でも何でもなく、しばしばあることだと知っているのではないでしょうか。
よしPは現行サービスを止めないまま、新生を開発するという決断をしました。
一つの商品が失敗したら、時間を空けて開発して次の新しい商品を投入すればいい、メーカーならそういう決断でもおかしくはない。
けれどもMMOプレイヤーとしてのよしPは、信頼回復のプロセスとフィードバックをくれる熱心なファンの確保を重要視しました。

最後まで残った現行プレイヤー、通称レガシー先輩はいつしかエオルゼアの住人としてだけではなく、新しい世界を一緒に作り上げていく仲間として、よしPと共に戦い続けているような立ち位置になりました。
新しいトレーラーが出れば「この画質や内容で新規に訴えられるのか？」と心配し、真夜中にまでツイッターやフォーラムで開発とやり取りを交わします。
コンテンツが増えるまでの最初の一年間は「コンテンツが無ければ作ればいい」とばかりにユーザイベントが多く立ち上がりました。
プレイヤーがただ受け身で楽しむだけでなく、運営のみならず開発にまで参加しているような変な未完成MMO。

あと一ヵ月で現行FF14は終了です。いや終末の時を迎えます。
よしPのして来た数々の決断が、最初の形になる時が来ました。
第七霊災はどうなるんだろう。新生はどんな世界なんだろう。成功するんだろうか。
一プレイヤーとして、ブロガーとして、大いに楽しみにしております。
サクセスストーリィのサクセスの瞬間を見ることは出来るだろうか？
叶うならば見てみたい。
その時が来たら、一歩ずつ一緒に歩いて二年間の日々を積み重ねて来た仲間達とハイタッチをして歓声を上げたい。
エオフェスのようなイベントもやってくれそうですね？よしPとも祝杯を上げたいですね！

スレッド：吉田Pを全力で応援する人の数→　（イベントを示唆するよしPのコメント）

本当に大きな夢や目標に向かっている時に、一足飛びに結果を求めることなんて絶対に出来ない。
でも一歩ずつ少しずつでも真摯に進み続けていれば、その努力が出来る人ならば、長い年月を経たのちに自分が辿り着きたかった場所に立っているかもしれない。
大切な人もそうだね。一瞬で意気投合することはあっても、すぐに大切な存在になれるわけじゃない。
年単位の時間をかけて、いつしか他に取って代わることの出来ない存在になっている、そんな気がします。
この二年間一緒に駆け抜けてくれた皆、ありがとう！
これから始まる「一番いいとこ」も一緒に見てワイワイ盛り上がろうぜ！
さぁお祭りの始まりだ！