レス・イズ・モアと巨石西洋菓子の来襲

日本シリーズが終わったようなので、きっと今日からセールだな(｀ー）
すっかり店内に流れまくるドラゴンズの応援歌を覚えてしまったアルヒャです。こんにちは。

唐突なんですけど『レス・イズ・モア』って使ってます？
調理の（1.19までは）トークンで取れるゴッドセンドなんですけど、使った次の一回の素材耐用度消費がぐぐんと減るというもの。
突貫で届かせたい時とか、入魂増やしたい時によく使うんですよ。
アレなんですけれど、元ネタがあるのを御存知でしたか？
そもそもなんでアレだけ文章やねん、と思っていた方もいるかもね。

レス・イズ・モア。Less is more.「簡素なほど、豊かである」
ドイツのモダニズム建築の巨匠、ミース・ファン・デル・ローエの名言なんですよ。
この言葉を表現した名建築がファンズ・ワース邸として知られています。
間仕切りがなくて一つの広い部屋がドンとあって、人が自由にその空間で生活すればよい、的なシンプルな建築ですｗ
余計なモノを削ぎ落として必要なモノだけを残したら、非常に豊かな空間が生まれたよ、というような意味になるかな？
これがちゃんと意味を含めてゴッドセンドになっているのがスゴイ。
まぁFFシリーズは格言や四文字熟語をよくスキル名に使ったりしていますし、これも珍しいことではないのでしょうけれど。
ドイツのプレイヤーが見るとどんな感じなのかなぁ。「お？」って思うのかなｗ

この一つ取ってみても、建築デザインをきちんと学んだ人が開発にいるのだろう、と思うのですが、
とにかくFF14のデザインに対するコダワリは凄まじいです。
例えばコレ。

パンを入れたりするなんてことない木箱。
でも角のところをよく見ると、ちゃんと端部を加工して木組みで組んであるんです。
板をテキトウに張り合わせたり、クギ留めしてるんじゃないの。
食べ物を入れる箱だから、金気のモノを使わずに、強度も十分保てるように木組みなんですよ。
そこまでやるの？

お次はコレ。

何の変哲もないカゴ。
でも編み目が細かくきっちりしたいいカゴです。
そして上部の太い藤材かな？がカゴにきちんと6ヵ所留めてある。
CGだから木の輪っかを乗っけておくだけでもそれっぽく見えるはずなんです。
でもそれじゃ重いリンゴを入れるしっかりしたカゴに見えないかもしれない。
リアリティってこういうことか、と。
細部をいろいろ見て行くと、その作業の奥に一つ一つ考えながら作って行くスタッフの姿が見えて来ます。
ホント、クレイジーだわｗｗｗｗ

服装だってちゃんと地域の服装史を踏まえた伝統的なデザインからスタートしている。
こういうしっかりした「地味な」普段着がたくさんあって、それを着るのに馴染む期間がある程度あって、
その後、崩したデザインの「派手な」レア服を投入していく。
だからこそ、その見た目は特別なモノになり、憧れになり、世界観を損ねない（かどうかはわからないけどｗ）。
守・破・離の考え方ですね。
FF14からどうしても離れられない人がいるのは多分このデザインや世界観に現れる深み、だと思うのです。
理論や哲学や努力に気付かなくてもいい、ただエオルゼアの世界をリアルに感じて欲しい、そういう凄さ。

まぁね、そういう重箱の隅をつついてほじくって解体するようなタイプの人は共に語り合いましょうｗ

さて、LSオータムナルになんだか年収が低すぎる人がアプローチして来たみたいなんです。
この記事見た時「なんでやねん(゜　゜　)」ってなりましたねｗ
そう、超すまっぷぶろぐのしゅーさんがやって来たんですよ！
あっちこっちで大活躍のはずのしゅーさんがなんでこんな路地裏にひっそりと咲く可憐なコスモスのようなLSに？
と思っていたらちょうどめぐり逢えました♪

どうやら妄想会話を垂れ流してみたくなった模様ｗ
そいつは大歓迎だ！　LSっていうシステムは気軽に掛け持ちが出来るのが良い点の一つですよね。
英会話スクールに行ってる人が弓道を習ってたりタロットカード同好会に入ってたりしたっていいよね～。違うのか。合ってるよな。
そんなわけでワイワイ妄想チャットを楽しみましょう！
ようこそ、オータムナルへ！