※この記事にはミソロジー・オブ・エオルゼアクエストのネタバレが含まれております。ご注意ください。
はい、こんにちは。
ついに最後の神域タレイアへ。
「ミソロジー・オブ・エオルゼア」第三弾。ついに、十二神を巡る物語が完結となりました。
十二神とは「何」なのか。叶えたい願いとは何なのか。
神と人、それぞれの決断を見届けましょう。
ミソロジー・オブ・エオルゼアクエスト 「華めく神域タレイア」
みたび、オムファロスへ
そうそう、バルデシオン委員会が帰ってくるのを待っているんでした。
スノーゲイムさんは、ずっとオムファロスで碑文の研究をしているみたい。
どうやら、私が呼びかければ神々と話ができるようです。
その会話の内容は後半の「十二神の言葉と人物像」にまとめておきますね。
一方、デリックからは好きな場所に関する質問を受けていました。
月の監視者
ようやく、クルルとラハが帰ってきました。
神々のエーテルが消耗していることを危惧するラハ。
闇雲に戦闘する前に、第十三番目の「監視を司る、名を得ぬ者」の話を聞きたいというクルル。
というわけで、月の監視者のところへ。
月の監視者は、確かに自らが第十三番目であると語るのでした。
十二神は監視者同様、星の均衡を保つためにヴェーネスによって創り出されたシステムであること、
それぞれの神にはヴェーネス派のオリジナルがいて、それを元に形作られていること、
人々の願いによって現在の形になったこと、
監視者の話により、これらのことが明らかとなりました。
神々の降臨
オムファロスに戻った一行の前に出現したのは、残りの神々。
知神サリャクと海神リムレーンです。
そう、残りの神、旅神オシュオンは……。
予想が外れているのは察しているが、ここはひとつ、大勝負を賭けねばなるまい。
一人だけイレギュラーなの、ずるくない?
神々は願いを叶えるため、戦いを望んで神域へと去っていきました。
ちっこいオポオポ残してどうするんや……。
ともあれ、最後の神域タレイアが開放されました。
やはりギリシア神話の三美神の名でしたね。
ああああ、しょんぼりしちゃった。
華めく神域 タレイア
それではタレイアに行ってみよう!
フレンドさんの初見アライアンスに入ることができました。
じっくり見ることができて嬉しい~~!
シャーレアンて書いてあるw
美声のサリャク様が待っていました。
脳トレは、まさかの立体展開図。そっちかー。
浜辺で待つリムレーン様。威勢がよくて、リムサの神様って感じ。
山岳地帯に待つのはオシュオン。
巨大化して弓を操るオシュオンは、イメージ通りの姿でしたね。
ミームと化す名セリフ。
オムファロスに戻ってきちゃったよ?
と思っていたら、最奥の意味深なエリアからさらに奥に行けるようになりました。
十二神が集合しています。このパターンは……。
合体ですよねー。神々しい幸子降臨。
これが神々の願いか。
安らかな笑顔。
記念撮影できるラスボスは良いものだ。
神々の願い
そして神々の願いが明かされます。
「愛を返したい」か。
祝福機構は残るから、星の均衡がいきなり崩れるわけでもないのだな。
とは言え、なぜこんなに急いで去ろうとするのだろう。
しかし、星の巡りへと還る神々に反して、一人立ち止まるオシュオン。
まだ彼の旅は終わらない。
神々に愛されし地、エオルゼア
ついに、旧版のキャッチフレーズだった「神々に愛されし地、エオルゼア」、13年越しのタイトル回収が来ました!
祝福機構は、ヴェーネスが直接作ったわけではなく、十二神が作ったものなのか。
バルデシオン委員会の調査もこれで終わりとなります。
スノーゲイムさんは十二神がどのように受け入れられてきたのかを研究する「受容史」をまとめるようです。初めて聞いた言葉だ。
神々が人の願いに応じて姿を変えてきた過程を、その核心に触れることなく、歴史としてまとめることで見ることができるわけか。いいアプローチですね。
一行は十二神の想いを納めるために、十二神大聖堂へ。
ここで十二神のオリジナルについて語られました。後述の十二神項目にまとめます。
賢人達はシャーレアンへと帰っていきました。
最後にオシュオン大橋をお散歩デート。
ついつい旧版マップを見返すなど。
大橋のベンチに座って朝焼けを眺めた後、デリックとオポオポは旅立ちました。
嬉しそうなオポオポ、本当に良かったねぇ。
良い旅を。
十二神の言葉と人物像
それでは、この第三弾で語られた十二神の言葉とオリジナルの人物像について、各神ごとに見ていきましょう。
工神ビエルゴ
呼び出した時の言葉
最期の祝福
オリジナルはどんな人?
創造物管理局と言えば、局長はヒュトロダエウス。
暁月秘話に登場する「生真面目な書記長」がおそらくオリジナルなのでしょうね。
壊神ラールガー
呼び出した時の言葉
最期の祝福
オリジナルはどんな人?
ラムウとラールガーとの類似性についても触れていましたね。
オリジナルは力自慢? 隕石を撃ち砕く?
その話もっと詳しく。
日神アーゼマ
呼び出した時の言葉
最期の祝福
オリジナルはどんな人?
十二神の中でもとりわけヒカセン愛が強かったことと、名前がアゼムに似ていたことの理由が判明しました。
アゼムに憧れていたから日神となったんだね。
商神ナルザル
呼び出した時の言葉
最期の祝福
オリジナルはどんな人?
古代人って学者とか役人とか芸術家みたいなイメージが強いので、商人だった頃を見てみたかったなぁ。
あ、鉱石マニアだから地底を司り、鉱を瞬かせるのか!
地神ノフィカ
呼び出した時の言葉
最期の祝福
オリジナルはどんな人?
黒衣森の精霊について、ノフィカ様の分身ではなく、森の意思を仲介する存在だと言及されました。
手掛けたお庭を見たい!
時神アルジク
呼び出した時の言葉
最期の祝福
オリジナルはどんな人?
「自分たちとは異なる存在」は、エルピスのサブクエで出会ったヒカセンでしょうか。
オリジナルは、アナグリノシス天測園のアルカイオスさんと思われます。
戦神ハルオーネ
呼び出した時の言葉
最期の祝福
オリジナルはどんな人?
「神の名を借りて己の意思を通さんとする者」は、トールダン教皇でしょうか。
自分を信仰する国での諍いは心を痛めたことでしょうね。
パシュタロット候補でもあったのか。現在、生死も含めてほとんど情報の無いアシエンですね。ふむふむ。
月神メネフィナ
呼び出した時の言葉
最期の祝福
オリジナルはどんな人?
オシュオン一人の恋人などではなく、全てに慈愛を注ぐ神という解釈は良いですね。
ラハブレア院の神童ということは、エリクトニオスとも接点があったのかしら。
知神サリャク
初邂逅の言葉
最期の祝福
オリジナルはどんな人?
理系の人というより、百科事典みたいな人でありましたか。
シャーレアンで親しみも湧いていただけに、タレイアでチラッと交流できただけなのが残念でたまりません。
星神ニメーヤ
呼び出した時の言葉
最期の祝福
オリジナルはどんな人?
ニメーヤリリーを墓前に手向けるという儀式は、エルピスのサブクエで触れられたものですね。
オリジナルは、アナグリノシス天測園のマイラさんと思われます。
海神リムレーン
初邂逅の言葉
最期の祝福
オリジナルはどんな人?
タレイアでも、ふざけた冒険者に「コラ! しゃんとしなッ!」とリムレーンズダガーを投げつけてきますから……。
こちらも、もっといろいろお話ししたかった神様。
旅神オシュオン
守護神の言葉
オシュオン様を守護神に選んでいると特別なセリフがありますよ!
最期の祝福
オリジナルはどんな人?
ヴェーネスの人脈は旅先でどんどん広がっていったんだなぁ。
その時の旅の話、もう少し詳しく聞きたかった!
月の監視者
オリジナルはどんな人?
暁月秘話でも語られているように、彼のオリジナルはアニドラス・アナムネーシスの職員から所長になった人ですね。
その目は決して閉じられることなく、どこまでも行末を見届け続けるのでしょう。
ミソロジー・オブ・エオルゼアクエスト 終了後
クエスト終了後、いくつかのおまけがありました。
おまけ
絵画販売
なんと、神々の肖像画が購入できるようになりました!
他の神々の絵はぜひドゥルメールさんのところでご確認ください。
月の監視者
監視者さんのセリフはいつものものに戻っていました。
十二神の秘石
秘石を巡ってみたら、もしかしてデリックと再会できるのでは?と思い、全箇所確認しましたが、会えず。
ただニメーヤリリーの花が供えられているだけです。
オムファロスにて
しかし、デリックと再会できる場所がありました!
それがオムファロスの最奥。
この場所で5分ほど待っていると、デリックとオポオポが現れました。
定期的に祝福機構の確認に来てくれているのかな?
故障したからといって、もうメンテナンスできる能力はないのでしょうが、仕組みを知っている人ももう彼だけだしなぁ。
しばらくはエオルゼアに留まっているのでしょうが、いずれ旅のあちこちでふと出会えたら嬉しいですね。
クエストを終えて
これにて、ミソロジー・オブ・エオルゼアの連続クエストは完結となりました。
アグライア、エウプロシュネの時に描いていた妄想の答え合わせをしていきましょう。
十二神とは
十二神とは「古代人そのものではなくて、ハイデリンが作り出した、もう一つの星を護るためのシステム」なのではないか、と以前書いたわけですが、それは正解でした。
ヴェーネス派として集まった人々がモデルとなっていることも。
けれども、「人々の願いを反映して姿を変えることがエンテレケイアなのではないか」という妄想は行き過ぎだったようです。
暁月秘話を読む限り、ヘルメスはファダニエルの職務に没頭し、何かに取り憑かれるような状態だったようなので、ヴェーネスと協力して神々を作るというような作業は不可能だったでしょう。
ただ、ヘルメスの助けは得られなかったとしても、聡いヴェーネスが友人(監視者さんのオリジナル)などの助けを借りて、デュナミスやエンテレケイアの考え方を応用したのではないだろうかと思っています。
神々の願い
「ハイデリンにとってかわってこの星を守る強さが欲しい」というのは読み違えていました。
これはヴェーネス派の星への想いを汲み取れていなかったですね。
彼らは、星は新しい人々のものであるべきだと思っていました。
新しい人々は古代人の贄となるだけの命ではない。「未来は過去のために費やされてはならない。」
つまり、最終的に星を新しい人々に渡すつもりでいたのですね。
もちろん、ハイデリンとゾディアークによって分かたれた世界の均衡を保つことは、原因を作ってしまった古代人の努めであるけれども、遠い未来、終末の危機が去って世界が平穏を取り戻したら。
神々が人々を守り導く必要が無くなる時が来たなら。
その時は、星を新しい人々に渡そう。膨大に溜め込んだエーテルも還そう。
ヴェーネスとヴェーネス派は、そこまでをシステムとして組み込んでいたようにも思います。
分かたれた不完全な世界はそのまま続いていくわけですから、ちょっと心配なのもあって、お守りとして祝福機構は残しておこうかなとか。
この辺りは用意周到なヴェーネスらしい。
デリックとオポオポ
神様はみんな依代を使っているのに、一人だけ本体そのままでしたーってイレギュラーなのはずるいよー。
理由は確かに旅神だからと思うけれども。
ここはまんまとやられましたね。
でもでも、最後にオポオポが幸せになれたので、全てオッケーです!
この連続記事でもオポオポのヒントトークをたっぷり拾っていますので、オポオポ好きな方はもう一度味わってみてください。
最後に
ミソロジー・オブ・エオルゼアの連続クエストとアライアンスレイド、良かったです!
旧版から続く世界観の根底に迫るストーリーということで、大きな期待をしていた反面、ちゃんと描いていただけるかどうかドキドキしていました。
が!しかし! ちゃんとこれまでの疑問に答えを出し、魅力的な神様を描き、爽やかなラストまで締めくくってくれました。
大満足ですと言いたいのですが、神様がいなくなってしまうのだけは寂しいなあ。せっかく親しくなれたのに。
でもヴェーネス派の気持ちを思えば納得のラストなのだし、未練が残る神様がいるのも(しかもそれが私の守護神なのも)良かったです。
だからしょうがないか。別れの寂しさを教えてくれてありがとうって言うべきでしょうか。
今後、デリックがどこかの赤毛の猫みたいに暁に参加しないとも限らないし。
ヴェーネスの旅のエピソードを垣間見る機会もあるかもしれないし。
生まれ変わった神様とどこかで再会することもあるかもしれないし。
まだまだ続いていく冒険の先を楽しみに、次の大陸へと出かけていきましょうか。
コメント
大勝負かけたのかw
ずーーっと謎だったお話だから、いろいろ知れてすっきりするかなって思ったのに、
神々のオリジナルとヴェーネスとのエピソードがもっと知りたくなってしまったのは
どうしてくれるのか!w
クエストじゃなくてもちょっとしたセリフにとか、アイテムの説明にしれっととか、
忍ばせてくれるんじゃないかと期待してるー!
デリック会えるんだ。知らなかった!
>キャスさん
そうね、もっともっとお話を見たくなってしまったw
アライアンスレイドで登場して、暁メンバーにまで出世した人もいるし、今後彼も再び活躍する時があるかも?
会いに行ってみてねー。