ミソロジー・オブ・エオルゼア第二弾「喜びの神域エウプロシュネ」 クエストを終えての感想とメモ

※この記事にはミソロジー・オブ・エオルゼアクエストのネタバレが含まれております。ご注意ください。

はい、こんにちは。
エウプロシュネ、行ってきましたよー!

パッチ6.3で実装されたアライアンスレイド、「ミソロジー・オブ・エオルゼア」シリーズ第二弾は、新たな十二神との戦いと、ちょっとした探索行が描かれました。
少しずつ明かされる十二神の謎。十二神とは一体「何」なのか。
その謎が解けた時、人と神の関係性は変わるのでしょうか。
そして、神々の願いは叶うのでしょうか。

ミソロジー・オブ・エオルゼアクエスト 「喜びの神域エウプロシュネ」

再びオムファロスへ

デリックを訪ねて行くと……。

ラハとクルルがやってきました。エーテルの波形を記録できる、でっかいエーテルスキャナーを背負っています。

みんなでオムファロスへ向かうと、神話学者のスノーゲイムさんが待っていました。

中央のエーテライトのような大きなモニュメントは、実は碑文であるらしい。

シャーレアン魔法大学の鍛冶・甲冑・彫金クエストに登場した、ルルシャ教授とナモノ教授の名前が出てくるのは嬉しいな。
チャタ号が解析に使われたんでしょうね。
しかし、碑文はそもそも文字が欠けていて、読むことができませんでした。
読めないならば、神々に直接聞きに行こうとするスノーゲイムさん。

 

土天を無理矢理開こうとします。なんだこのおまじないw

登場したのは、豊穣の女神、地神ノフィカ様だー!

ここで、最初の違和感。
双蛇党のポスターで描かれたそのままのお姿だー!
……いくらなんでも、あまりにもそのままじゃない? 角尊が直接会ったことがあるとか、そういうことなのかな?

ノフィカ様は、あっさりと碑文を解明するヒントを与えてくれます。
それは、神々の願いにも良い結果をもたらすであろうから。

神々が戦いを望むので、いざ、新たなる神域へ。でも、今回のデリックは案内してくれません。

その言葉に引っかかりを覚えるクルルさん。目がきっつい。

突入前に、みんなのセリフも見てみましょう。

グリーナーの服にそんな特性があったのか。

オムファロスには、以前はいなかったと思われるカツオドリがいました。海鳥だし、リムレーンかしら。

喜びの神域エウプロシュネ

コンテンツファインダーの概要の文章、簡潔かつ勢いがあって好き。

行ってみよう!

この印象的な大きな木は、伝承では世界樹と呼ばれています。
ノフィカが木の実を埋め、アルジクがあっという間に大きく育てた木で、この世界樹こそが「土天」であるとされています。

いきなりノフィカ様。ここでの注目ポイントは、ラハのセリフ。神々のエーテル量は「凄まじい」ようです。

続いては、この兄妹。セリフがずるい。

時神アルジクは、妹である星神ニメーヤと愛し合うようになり、アーゼマとメネフィナという子供を授かったとされています。
……が、あくまでも夫婦ではなく、兄妹であるというスタンスのようで、ここは性癖に刺さりそうな人多そうw
ニメーヤのセリフもずるいですしね。

続いて、舞台は氷天へと移動します。

戦神ハルオーネもまた、イシュガルドの民が信仰する姿の通り。
ラールガーの養子とされており、ノフィカとは仲が良くないとも言われているようですが、はてさて。

そして、最後に待ち受けるのは、月神メネフィナ。

メネフィナは、アルジクの次女とされていますが、アーゼマとは異母妹の関係にあるという説もありますね。
そして、愛犬ダラガブを従えていました。
ここでまたしても強い違和感。
ダラガブはアラグの人工衛星のはず。もちろんそうとは知らずに赤いダラガブを信仰する人々もいたわけだけど、それが神話に登場するとはどういうこと?
どっちが先なの? 全部アラグのせいなの?

「切なる願い」とは何なのか。戦うことで近付けるものとは。

 

エウプロシュネ、クリア後にあちこち探索もしましたよ。

金色の麦畑?の中に、小さな集落と小川とミステリーサークルが見えますね。

世界樹はそのまま空の彼方へ浮かんで行きそう。

アルジクのエリアの建物には、アムダプールの建築様式に似た意匠が見られます。

氷天の奥には、大きな月と赤い衛星ダラガブがあります。

ラスボス戦のエリアには、なんかこっち見てる雪だるまがおったぞ。メネフィナが作ったの?

反対側には横向きの子も。

神々との秘石巡り

前回同様、オムファロスへ戻ると、神々もまた降臨しました。

ニメーヤのこのセリフ、エルピスのサブクエストでマイラさんが言っていたのと同じだと噂になっていましたね。

マイラさんとアルカイオスさんの兄妹が、ニメーヤとアルジクのルーツになっている……?

神々は戦いのお礼に、碑文を解読するヒントをくれました。
それは、エオルゼアに点在する秘石にこそ、碑文の欠片が散りばめられているというもの。
それを各自の媒体に記録して持ち帰れば、碑文が読めるようになるというのです。

手分けして、秘石の交感に向かうことにする一行。
すると、神々は依代の姿となって、探索に同行したいと言い出すのでした。

組分けは以下の通り。ミニオンは推測を含みます。
ザナラーン組:スノーゲイム、アーゼマ(マミー)、ナルザル(ミーアキャット)、ラールガー(ホーク)
ラノシア組:グ・ラハ・ティア、アルジク(ゴーレム)、ニメーヤ(アサシンフライ)
黒衣森組:クルル、ビエルゴ(スプリガン)、ノフィカ(リャナンシー)
クルザス・モードゥナ組:ヒカセン、デリック、メネフィナ(ラビット)、ハルオーネ(フェンリル)

あれ? アルジクは黒衣森組でいいだろうに、なんで妹と一緒にラノシアついていくねんw
兄妹の愛がだいぶ重そう……。

 

デリックは訝しげ。

ここで少し考えました。
アグライアの時に予想していたように、デリックやオポオポがオシュオンに関わり合いのある者だとしたら、「初めまして!」は変かなぁ?
でも思い直してみると、メネフィナはオシュオンの恋人、ハルオーネはオシュオンの親友なんですよね。
むしろ、初対面ってことにしようと口裏を合わせるのにはピッタリの神選であった、とも思えます。はてさて。

 

出発する前にチェック。

各地の秘石にみんながいて、ヒントトークを拾えるんじゃないかとあちこち巡ってみましたが、いませんでしたね。

改めて、出発。まずは、モードゥナのサリャクの秘石から。

ここで、メネフィナとハルオーネが興味深いことを話します。

 

 

神々は星を想っている。
秘石や碑文は、神々が「人」を想って記したのではなく、「星」を想って記したものである。
十二神の神々は、人を愛しているけれど、どうやらそれ以上の想いを星(ハイデリン)に対して抱いているらしい。

 

続いて、ハルオーネの射目へ。

神々は、人々への直接の介入は行わないように、慎んでいるらしい。

そして、さらに気になることを。

神々や神域は、人の祈りによって、その姿を変えて行くらしい。
ノフィカが双蛇党ポスターのイメージ通りであったのも、ハルオーネがまるでクルザスの像のようであったのも、ラールガーがラールガーズリーチにあった巨大な像を神域に設置していたのも、人々の祈りによる影響なのか。

 

お次は、メネフィナの秘石へ。

最後の群民の生き残りがいました。旧版でも新生のFATEでも戦ったことがある、ダラガブ信仰のグループです。

救いを求める彼に、デリックは優しく諭すのでした。なんだか私のこれまでの旅路をずっと見てきたような口ぶりにも思えたけれども。

メネフィナの一言が慈愛に満ちている。

先程気になったダラガブの件、信仰があったからこそ、メネフィナの愛犬ダラガブが生まれたのだと。

 

これでクルザス・モードゥナ班の仕事は終わり。

オムファロスへ帰ろうと思ったのに、なぜかクルルの心配をするデリック。

ラハは戦闘にも長けているから問題ないとして、そういう意味では、スノーゲイムさんもただの学者さんなんですから心配されてもいいはずなのに、どうしてクルルだけ?
何かに感づいているようなクルルの様子と、それを牽制しているような、警戒しているようなデリックの様子はカットシーンでもチラチラありました。

ともかくも、グリダニアへ。

ハルオーネは、不仲説についてチラリと。

クルルの単独行動を許してしまったというノフィカ。

ビエルゴの秘石に駆けつけますが、時既に遅し。

アルジクの秘石はすぐ近く。なのに、なぜか飛行モードで優雅に移動です。

アルジクの秘石のところに、クルルは到着していました。

なんとなくそれっぽい理由をつけていますが、ふんわりとしていますね。
クルルの目的はアルジクの秘石だったのかな?
知りたいと思う「真実」って何かな?
アルジクだけが自分の秘石の探索に同行していないのは、偶々なのかな?
レガシープレイヤーが、第七霊災でルイゾワ様に飛ばされて辿り着いた新生スタートの地が、まさにこの場所だというのは、偶々なのかな?

 

デリックのこのセリフ。なぜかヴェーネスを思い出しました。

人と関わり合うことで、デリックにも変化が生まれているようです。

オポオポも何か言いたそうなんだよな。

ともかくも、こうして秘石巡りの旅は終わり、一行はオムファロスへと戻ります。

おまけとして、旧版の時に秘石巡りをした日記を紹介します。
新生してからの秘石の位置とはちょっと違うんですよ。

十二神の紋章岩を巡ろう
※追記※ パッチ1.23aクエスト「おわりの名は希望」のルート参考に来て下さった方、この日記はパッチ実装前に書かれたモノであるため、石を巡るルートがクエストの順番とは異なりますのでご注意下さい。 ゲーム内のジャーナルにより、クエスト内容とマ...

碑文の解読

私の記録媒体のアラガントームストーン。こうして見ると、樹脂っぽいなぁ。

みんなの集めた記録を碑文にかざすと、欠けていた文章は補われ、解読が可能になりました。

クルルが読み上げた碑文の内容は以下の通り。

第十三番目の監視者がいる……?

まるで、十二神のマニュアルやガイドラインのようですね。

ハイデリンと十二神の関係、さらにはデュナミスの影響にも思いを巡らせる学者達。
果たして、月の監視者は何かを知っているのでしょうか。

 

終わりのときが近いことを感じて、ちょっと感傷的なデリック。

全ての謎が明らかになるのは、パッチ6.5の最後の神域で、ということになるのでしょうか。

ミソロジー・オブ・エオルゼアクエスト 終了後

クエストを終えて

ヒントトーク

デリックは、銀泪湖畔に立っています。

スノーゲイムさんは、デリックについて考え中。

十二神とは

さて、残る十二神は、知神サリャク、海神リムレーン、旅神オシュオンとなりました。
そして、謎の「名を得ぬ者」。

十二神とは、一体「何」なのでしょうか。

第一弾のアグライアの時の感想に、「古代人そのものではなくて、ハイデリンが作り出した、もう一つの星を護るためのシステム」なのではないかと書いたのですが、その思いは今でも変わりません。
マイラさんを思わせるニメーヤのように、そして月の監視者さんのように、オリジナルではないけれど、その人のエッセンスを入れた生命体なのかな。
十二神は皆、星を想っていると言っていました。
ヴェーネスの思いに賛同し、その元に集って、ハイデリンを召喚した人々がオリジナルとなっているのでしょうか。

 

十二神のもう一つの大きな特徴は、人々の祈りによってその有り様が変化するということです。
アグライアの時に感じた、あまりにもイメージそのまま過ぎて、まるで人工物のようだというあの違和感は、まさに神々が人々の祈りに応じて自分達を作り変えていたから、ということになります。
でもそれは、レポリットとは違う。月の監視者さんとも違う。アシエンともちょっと違う。
祈りに込められたデュナミスの力でその姿を変えてしまうなんて、それでは、まるで……まるで……。

 

エンテレケイアではないですか。

ハイデリンは、自分の無き後も人を守れるように、デュナミスの力を付与したのでしょうか。
ノフィカのエーテル量は凄まじい量だった、とラハが観測しています。
エーテルとデュナミスのハイブリッド型エンテレケイアということに?
でも、そうだとすると、ヴェーネスだけでそんな生物を創造できるだろうか。
メーティオンはあの当時、「世界で最初の、意思を持つエンテレケイア」だったんですよ。十四人委員会ですら、デュナミスの存在を認識していなかった。
もしも、あの後すぐに終末の災厄に見舞われたのなら、たとえヴェーネスが並外れて聡明であったとしても、ヘルメス以上にエンテレケイアを創造できた人物がいたとは思えない。

 

ヘルメスは、カイロス起動騒ぎの後、エメトセルクの誘いを受けて十四人委員会に入り、ファダニエルの座を継ぎました。
その後、おそらく終末の災厄に立ち向かうべく最後まで知恵を絞り、ゾディアーク召喚に関わったのだと思っていましたが、別のルートでヴェーネスに協力した可能性もあるのでしょうか。
災厄の遠因となったヘルメスに、贖罪をさせたのか、デュナミスの第一人者としての技術力だけを借りたのか。
ちょっと妄想し過ぎましたか。

神々の願いとは

神々の叶えたい願い、というのも最後のテーマになりそうです。

星の意思で生まれ、人が好きな神々。
ハイデリン無き今、彼らが願うとしたら、このエオルゼアの(アーテリスの)人々を守る強さが欲しい、というようなことなのかなと思っています。
アグライアクエストの冒頭で言っていた「ハイデリンに取って代わりたい」というのは、案外そのまま真実なのかも。
その強さを得るため、終焉と戦ったヒカセンの強さ、デュナミスの強さを体験し、己の強さにしたいということなのかも。

星天と七獄

ちょっと脇道にそれますが、星天と七獄の存在も気になっています。

星天は、監視者である名を得ぬ者がいたりするのかな? そいつがラスボスかな?
七獄は、霊災の時に、人々の絶望が七天に影響して地獄のような風景に変貌したということだったりして?

あるいは、第三弾が終わった後に、極蛮神戦や零式みたいに、獄アグライアとか獄エウプロシュネが始まったりしてw

デリックとオポオポ

名を得ぬ者は誰なのか。

私は、オポオポがオシュオン、デリックが名を得ぬ者だと予想しているのですが、キャラクター的にはどうもしっくり来ないんですよね。
デリックの旅を愛するあの感じは、オシュオンみたいだし、もっと言うとヴェーネスみたい。
エンテレケイアを監視するという立場なら、ヘルメスが原型になっているっていうのもありかもしれません。
あれ、アゼムも可能性としてはあるのかな?

どうやら、クルルは何かに感づいているし、デリックもそれを察しているらしい。
デリックの言う「終わりのとき」、みんなの関係性はどう変わるのでしょう。
オポオポ喋るかな?

 

私の守護神、オシュオンはどんな神様なのか。
十二神の謎はどこまで解明されるのか。

次の第三弾(ギリシア神話の三姉妹に由来するなら、タレイア?)が、とても楽しみです!

 

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コメント

  1. なお より:

    デュナミスが関係していて戦いを望んでいるならLBゲージ的なのを貯めたいんですかねぇ( ´)Д(`)?名もなき監視者には信仰も集まらないんだろうし。

    • あるひゃ より:

      >なおすん

      LBゲージのイメージ面白いね! わかりやすい。
      そう、ラスボスかなーなんて書いたけども、監視者は祈られることもないから、強くならないのかな?
      くびきから逸脱した神を調整する力はありそうだけれども……。
      どの程度の能力を与えられているのか、気になりますね。