※この記事にはパッチ6.0「暁月のフィナーレ」メインクエストのネタバレが含まれております。ご注意ください。
はい、こんにちは。
ついに、パッチ6.0「暁月のフィナーレ」メインクエストが終わりました。
漆黒の時は、メインクエストを終えるまでにかかった時間は3週間でした。
それがフィナーレですからねぇ、そりゃもう時間かかるだろうなとは思っていました。
年末年始も重なってリアルもバタバタしていましたし、急ぐつもりはなかったんですよ。
むしろ、漆黒の旅の濃厚さがとても楽しかったので、暁月もまた、11年の物語の結末をじっくり見たいという気持ちが強く、のんびり贅沢な旅をしようと思っていて。
でも7週間もかかる!? いやー、長かった!!
各地で変化するヒントトークを追いかけ、サブクエストをじっくり読み、地形を余すところなく探索し走り回った、大満足の旅でした。
今日はそんな旅路を振り返りつつ、ちょこっとヒントトークも織り交ぜて、暁月のフィナーレの感想をお届けします。
暁月の旅路
いざ、オールド・シャーレアンへ
メインクエストをスタートしたら、サクッとシャーレアンに行けることになって、出港の準備中。
このウリエンジェのセリフは、後半になってようやく解決することに。
船内の喧騒の中、ハイデリンの声で目覚めるこのカットシーン、実は旧版のリムサ・ロミンサスタートのオープニングシーンのオマージュでした。
ここで鳥肌ゾワゾワ。
旧版OPでは、この後甲板へ上がると流星雨の幻視をすることになり、巨大な海蛇シーサーペントに襲われます。
そこで出会うのがヤ・シュトラ、甲板で戦闘をしているのがスタルマン(機工士クエストのロスティンスタル)なのですが、それはさておき。
ついにハイデリンとの直接の邂逅。
後から見返すと、そういうことかー!
みんなが甲板に集まり、遠くにオールド・シャーレアンの街が見えてきました。
旧版からいつかは行きたいと願っていた場所、シャーレアン!
ついについに上陸しましたよ。
イディルシャイアでも目にした白い建築群の街並みはとても美しく、予想通りの学究都市。
早速街を駆け回り、いろいろなセリフを聞いて回ります。
魔法大学周辺では、アルフィノの武勇伝を語る学生も。論破王じゃん。
人工地下フィールド、ラヴィリンソスの探索
シャーレアンが何を隠しているのかを探るため、地下の人工フィールド、ラヴィリンソスへ。
新キャラとして登場したのは黒ウサギ男子のエレンヴィルさん。
シャーレアンやラヴィリンソスに必要なモノを世界中から集めてくるグリーナー。そのリュックをください。
ラヴィリンソスでの諜報活動、ヤ・シュトラにかけられたトードの魔法で、なんと肩に乗ったコアラがそのままに!
めちゃめちゃシュールな絵になって、笑い転げてしまいました。
丘の上に咲いていたエルピスの花。
デュナミスを反映するエンテレケイアであるこの花は、長命であるけれども繁殖力が低く、生態は謎に包まれていたようです。
なんとか現在まで生息し続けていたのは、ハイデリンの力だったのでしょうか。
その後つかまって議会に突き出されたところ。
あ、派閥ライブラリアンのリーダー、セヴェスター・オールブライトだ!
サベネアの錬金術師
依頼を受けて、サベネア島へ。
エーテル酔いはリアルでツライw
もちろん、真っ先にマップ探索を。
船の操縦は苦手なアンバスさん。
クエストの途中で出会った、商会を背負うカルザールさん。
怪しい塔が出現して、取引が困難になる中、自分の商会を護ろうと必死になって走り回っています。
この必死さが絶望に変わった瞬間、彼は偽神獣となってしまうのですね。
マトシャも可愛いんだけど、マトシャが絶賛する女性とは……?
それがこちらのニッダーナさんでした。確かに可愛い。声が。
ミステリアスな子供、ヴァルシャン君は魔法人形。
塔攻略後、ラザハンの都に呼ばれた私達は、真の太守ヴリトラに会うことができました。
テロフォロイや終末に関しては、ミドガルズオルムから詳細を聞いたことはないみたい。
いい言葉ですね。
あちこちセリフを聞いていたら、カルザールさんの噂も聞こえてきました。
評判のいい経営者さんなのですね。
ナップルームで小休憩
暁月のフィナーレでは食事シーンが何度かありましたが、かなりこだわってましたねぇ。
齧られたハンバーガーとか、液体を飲む場面のリアリティとか。
それぞれのゴハンチョイスを見ると、ヒカセンはハンバーガーにサラダにマフィン? モリモリ食べるなぁ……。
魔法大学でのモンティシェーニュ学長の講義は非常に興味深いものでしたね。
一時的に記憶を消された(上書きされた)状態は、星海に還った時に表面の汚れが洗われて、元の記憶を取り戻すという説があると。
イルサバード派遣団、帝都ガレマルドへ
帝国の状況が何やらおかしい、というので各国精鋭の合同派遣団が送られることになるのですが、ここは笑ってしまいました。
NPC大集合祭りやんーー!! 年末特番ですか!!
でも一箇所にまとめて集まってくれてるのは親切だな。一気に話聞けるし。
派遣団一行は、キャンプ・ブロークングラスに到着しても話が聞けますね。
寒さに弱いんかーい。
この派遣団、なんと自分達の故郷の仕事も掛け持ちしています。
元の持ち場に行ってみると、派遣団の事情も教えてくれますよ。
クイントゥス軍団長は、ヴァリス帝直属の軍人で、若い頃は陛下と共に戦地を駆けた間柄。
その強固な意志は揺らぎませんでしたが、短く語られて終わるにはもったいない人物であったなと思います。
リキニア姉妹の話といい、ガレマルドの寒々しさといい、ここは鬱々とつらい場面が続きました。
ソル帝の名を冠した公園で、ユルスが語った在りし日のガレマルドの風景は、かつてエメトセルクが語ったアーモロートの風景描写と同じでした。
ソル帝はどんな思いでこの都市を作り上げたんでしょう……。
アリゼーも気付いていたようです。
そんなガレマルド編がようやく落ち着こうとした矢先、いきなりさらわれてまたお食事!?
ファダニエルが注いでいるのは黒猫のワインですね。ゲゲルジュ氏のコレクションにもあった物。
ドイツのシュヴァルツ・カッツとは異なり、こちらは赤ワインみたい。
一人、月の旅路へ
ゼノスからは意外とあっさりと解放されたと思いきや、バブイルの塔からのいきなり月テレポ!
えっ、宇宙船とかで行くんじゃないのか!
しかもさっきまであんなに大勢でワチャワチャ突っ込んだのに、いきなりの一人旅。圧倒的孤独。
しかし、この急に訪れた静寂が、しんとした月の表面の静けさとピッタリ調和していたのでした。
初対面のはずなのに、とても懐かれてしまう、月の番犬アルゴス。
まさかと思っているうちに、いきなりのゾディアーク戦。
えっ、もうここで? ラスボスとかその手前じゃないの?
けれどもゾディアークの中で眠るヒュトロダエウスは、背中を押してくれました。
彼ら十四人委員会が思い描いた、古代人の生活を取り戻すという結末とは違う方向に進むことがわかっていても。
ゾディアーク撃破。
月もポッカリ空っぽになっちゃったし、これでエンディングでいいんじゃないの?と当時は思いましたよ。
ファダニエル(アモン)が語ったこの言葉は、ヘルメスのことを指していたんですね。
それでもアモンは、人を存続させる価値を見出だせず、全てを無にしようとしました。
しかし、Lv84とかでめでたしめでたしになるはずもなく。
ゾディアークが消滅したことにより、かの神が守っていたエーテルの理が乱れ、天脈の向こうから終末が押し寄せてくるらしい。
そうなった時の脱出手段として、月を宇宙船代わりにするらしい。
月のクルー達がいるから会いに行けと。
―――からのレポリット!!!
なんじゃこのあざとい種族は。なんじゃこのガレマルドからずっと続いていた重苦しい空気をブチ破る超展開は。
この緩急の付け方は上手かったですねー!
いよいよ得体の知れない終末が来ると言われて、絶望感いっぱいになりかけたところからのウサウサ天国。
可愛い……可愛い……ホッとする……。
なんか心の友もいたし。
アーテリスからの大撤収
月から戻ってすぐ、シャーレアンの哲学者議会が月への大撤収を発表。
当然ながら街の人々は大きく動揺し、セリフも一気に変わりました。
めっちゃ気の毒なのは、この人。
この官吏さんはそれなりのお年なのですね。
魔法大学前で一息。銀杏並木って、そう言えばリアルの大学でも植えられがちですよねぇ……。
ラヴィリンソスにも大撤収のニュースは届いたらしく、セリフが一変しています。
ところでこのノノラトさん。同名の方が旧版の弓術士ギルドにいました。
ノジュロアーさんと共に気になっているNPCなんですよ。別人なのかなぁ。
セリフ巡りに疲れ果てて、ナップルームに戻ってくると、深夜の来客が。
……って今回の夜デートはパターン多いな!!
部屋着ニャンは野良猫のように窓から消えていきましたw
他のメンバーのも全部見ましたよ。むっちゃ時間かかったぁー!
サベネア島の偽神獣
夜デートの余韻も束の間、ついに終末が始まったとの知らせが入り、一行はサベネア島へ。
空は燃えるような赤に染まり、天候は「終末」に変わりました。(わかりやすい)
「天候が変わったらセリフも変わる」は漆黒からのお約束に。
というわけで、なんかIDが開いたイェドリマンの桟橋を放り出して、全土を回りますよー。
ヴリトラの結界はどの辺りまで届くのかな。
暁月のヒントトークは、誰でも言えるようなそれっぽいセリフから、よりそのNPCが背負った背景と共に言いそうなセリフに、一層進化したように思います。
世界の危機感を肌で実感するのは、こういう小さなセリフの積み重ねなんですよ。
巨人石の採集場でも、石を掘り続ける人々。
ラザハンへも足を伸ばします。
このアワリーンさん、IDが終わった後はセリフが変わっていますので、このセリフはまさに今しか聞けないセリフ。
この場面のセリフって、目の前に開いたIDをほっぽり出して、島中を駆け回った人しか見られない超レアなセリフなんですけど、こんなにたくさんあっていいんでしょうかw
偽神獣となったカルザールさんを倒すのは、ヴリトラでなくともつらいものでした。
さらに獣化する人々。
留守のヴリトラに代わり、場を収めるラハは公の顔でしたね。カッコいい。
私はやっぱり彼のこちら側の一面が好きかも。
ニッダーナさんのチャイが飲みたい。
「苦難を必ずあるものとして、その中で生きていく」という考え方には心を動かされます。
ここは暁月のメインテーマでもありますね。
第一世界の鍵
八方塞がりの終末現象ですが、もしかしたらエリディブスに話を聞けるかもしれない、と第一世界へ再訪です。
懐かしい面々に挨拶をしつつ、こちらにはまだ異変は起きていないこと、リーンの感じた心配の話などを聞きます。
リーンちゃん強くなってた。そう言えばこっちの世界の方が、結構滅亡ギリギリまで体験してたんだった。
クリタワを起動し、エリディブスに話を聞く途中、彼の記憶の中に私が?
エルピスに行けることになりましたが、ここで過去に干渉はできないだろうとガッツリ釘を刺されます。
なので何も期待していなかった……いなかったんですよ。
一時の夢、エルピス
なのに、なのに、なーーのーーにーーー!!
いきなり会うし、一瞬で気付かれちゃうし、えっえっえっ!!!???
金色の眼、表情、見まごうことなき、懐かしい人。
めっちゃこっち見てるーー!
エルピスに足を踏み入れた途端のこの展開に、心が追いつかなくなって、泣きたいやら笑いたいやら。
もう二度と、会えると思っていなかった人達に会えた。オリジナルの姿で。
行けると思っていなかった場所に来ることができた。
あの基調講演で公開された、クロノトリガーのジールみたいな浮遊島群はここだったのか。
しばらく放心状態になって、ソワソワと落ち着かなくなってしまいました。
どうも自分で思っていたよりもずっと、この人達の物語にもう一度触れたい、直接話したいと思っていたみたい。
公式が最大手ってこういうことか。
気を取り直して、行けるところまで探索しましょう。
ここでの私は使い魔のように見えるらしい。
ハイ、白状します。夢コラSSかな?っていうのをいっぱい撮りました。
私、ペラッペラのスッカスカに見えるんでしょうかね……。
ここのセリフは、ヤ・シュトラが言っていた、幻影のアーモロートでは使い魔ではなく子供と思われていた、というセリフに繋がります。
ヘルメスとメーティオンとの邂逅。
メーティオンも私も、エーテルうっすい仲間だったようで。
なんやこれ。
活きのいいアンビストマといい、ツッコミどころが多すぎる。
メーティオンが私のこともエンテレケイアだと言ったのは、正しかったんだな。
ヘルメスの素顔。この時代の人の眼はどれも鮮やかですな。
ヴェーネスにまで会ってしまい、完全に過去に干渉しまくりの私。
これはマズイ、きっとマズイとしょんぼりする私に、この言葉はあたたかく響きました。
今までのハイデリンのイメージから思い描いていたヴェーネスと比べて、本物はえらくバイタリティに溢れて、旅好きで知的な女性でした。
エメトセルクとこういうやり取りをずっとしていたい、と思いながらクエストを進めるのはつらい。
この流れから行くと、ここエルピスで87ID突入になりそうだけど、暁のみんなは来られないし、まさかまさかまさかー?
と思っていたら、やはりそのまさかー!
エメトセルクのジョブ、「THE THIRD SEAT」は十四人委員会の「第三の座」ってことでしょうかね?
ちょっと他のロールでも行ってみないとな、これは。
なんてことしてくれたんだヘルメス。
カイロスで記憶を失えば、終末への対応が間に合わないかもしれないじゃないか。
しかし、現在まで歴史が繋がるためには、この手が必然だったとも言えるわけだけれど。
「頼れる者から伝えていって、着実に事を進めていかないと」と言っていたヴェーネス。
真っ先に伝えた者の中に、きっとアゼムがいたでしょう。
おそらく、これからの歴史のキーとなる人物を、どうやってメーティオンに辿り着かせるか。
14に分かつことで身軽に、デュナミスに対応できるようにしたのか。
ゾディアークの召喚に賛同せず、十四人委員会を辞し、ハイデリンの召喚にも関わらず、たった一人、別の使命を背負って?
アゼムの座はなぜ空席のままになったんでしょうね? ゾディアークの召喚に賛同しなかったから?
個人的な離反ならば他の者を座らせることも考えられたはずなのに、エメトセルクやオリジナルのアシエン達はなぜ他の人物を据えなかったんでしょう。
アゼムの記憶のクリスタルには、「命のかぎり歩み 地上の星々を繋がんとした」とありました。
エメトセルクは、アゼムの最期に立ち会ったか視たかしたんでしょうか。
最期に二人はどんな会話をしたんでしょう。
そんなことをぐるぐると考えてしまいます。
夢は終わり。もう行かなければ。
ライナに挨拶をしたら、原初世界へ戻りましょう。
ガレマルドに降り立った彼ら
ガレマルドにも終末が訪れていました。
当然、セリフが変化しています。
テルティウム駅の避難民も、異変に気付いていました。
ユルスの治療も終わった模様。
そこへいきなりのプディングウェイ!?
月のレポリット達がしびれを切らし、ウリエンジェを案内役に、アーテリスへと降り立ったのでした。
あそこの塔のテレポ機能使えば、方舟なんか作らなくても、みんなラクに月まで行けるんじゃ?
方舟の準備
レポリット達を迎えて、ラヴィリンソスにおける月への方舟の準備は最終段階です。
ククロの工房には……もしかして、私の、ファン?
我が友クッキングウェイと共に、農場を見学に行っていた時のセリフ。
おお、暁月のフィナーレのメインテーマじゃないか。いいこと言った。
料理はいつだって、真理なのだ。
レポリット達が、研究員の相談相手になる場面もいいですよね。
ウリエンジェの重荷もようやく下ろす場所が見つかりました。
ああ、改めて言われるとそうだった。
ウリエンジェが月に思い入れがあるのも、そんな詩的な理由もあったのかも。
見つめるリヴィングウェイも、ちょっと切なくて可愛かったな。
この場面も盛り上がりましたねー! 少年漫画のお約束か!
これだけ集まってくれても、この長い旅路で出会った人々のほんの一部で、改めて11年は長かったのだなと実感するのでした。
アルファとオメガが来てくれたのにも、ちゃんと意味があったんだな。
ハイデリンに会いに、星海へ。
ここで、ああ、本当に亡くなったんだと実感させられました。
あの消え方は、それこそ次元の狭間や古代や宇宙のどこかで復活するのではないかと予想していたので。
他にも亡くなったキャラクターがいっぱい出てきましたが、敵キャラがビジュアルを持っていたのに対し、味方キャラは声だけだったりシンボルだけだったりなのが印象に残りました。
そこはもう甘い夢を見せてはくれないんだな。あの時の別れが全てなんだな。
ラストに放った、アモンのセリフ。
エメトセルクが今頃、エルピスでの記憶を取り戻しているのではないかと。
ハイデリン戦は、暁と戦える!というのが最高に熱い演出でした。
みんなめっちゃ喋るしw
アゼムのセリフ。
これがどういうことなのか、まだちゃんと解釈できていません。
結局、誰かが飛んできて助けてなんとかしてくれるわけではなくて、自分がこうしたいという望みがなければ何も喚べない。
道を拓くのは自分の中にあるものだということ?
マザークリスタルを使うというアイデアもやるな!という感じでした。
使えるものはみんな使う、という考え方は好き。
それにしても、マザークリスタルがハイデリンのコツコツ積立定期預金みたいなものだったとはw
ラグナロク、発進!
船の準備も終わり、いよいよ宇宙へ旅立つという直前。
夢で聞こえたのは、ヒュトロダエウスらしき声。
語りかけている相手は、エメトセルクなのですね。
街をぶらぶら歩いていると、手伝いに来てくれたメンバーのうちの何人かがくつろいでいました。
出発前、最後のランチ。
シュトラはサラダとワイン、ウリエンジェはスイーツとビール、サンクレッドはガッツリハンバーガーとビール。
それぞれ、実に「らしい」チョイスです。本当、こういう細かいとこ、こだわってるわぁ。
ワインをこねくり回すシュトラの動きも良かった。
あとウリエンジェに飲ませすぎたらダメねw
これも貼っておこう。「分身」は旧版プレイヤーには強い印象の残る言葉。
「分身して」というセリフでフフッとなってしまいました。
旧版での暁の賢人たちは、ヒカセンの前に登場する時、やたらと分身してたんですよね。特にヤ・シュトラ。 pic.twitter.com/y6KgQcwU5G— あるひゃ🍳 (@aruhyan) February 9, 2022
こちらは、がんばり屋さん二人とのお昼寝。
シャーレアンは北洋で、雪もちらつく地域なのですが、こうして外で読書に勤しむ学生が多いところを見ると、そこまで寒くなさそうですね。
ニャンとアルフィノはお茶会!?
一応きちんとした格好してるな。
ラグナロクを発進させる時の掛け声、私はアルフィノにお願いしました。
いやーもうさ、「お前がやるんかい!」なエンタープライズ発進からの、長い時を経て、父の用意した船で、自分の手配した材料で、自分の信念を胸に立っている姿を見て、成長したなぁとオカンの気持ちにw
この蛮神が本来の正しき神の姿で助っ人に来てくれる場面も熱かった!
これ、色合いが旧版のトレーラーの場面のオマージュですよね。
もう蛮族、蛮神という呼称じゃなくて、友族、友神なんて感じにしてもいいんじゃないかしら。
張り切ってウルティマ・トゥーレに降り立った、ところで踵を返して街に戻るのがヒントトークシーカー。
もちろんセリフが変わっていますよ!
タタルさん、びっくりさせちゃって本当にごめんw
「無事を祈る」というような雰囲気のセリフが街に溢れます。
当然ながら、これはクリア後には見られないセリフなのですが、ウルティマ・トゥーレをそのまま進む人はわざわざ見に来ないわけで。
オールド・シャーレアンとラヴィリンソス全域のセリフが変わっていたので、これはお好きな方には見てほしかったなぁ。
家の中にいたこの医療関係の方も、ちゃんと変わっていたんですよ。
執事さんは心配のカタマリ。そりゃそうだよねぇ。
プディングウェイ君、美味しさで世界は救えるのだと、証明してくるよ。待っていたまえ。
研究者の気持ちはわかる。
いろんなセリフを聞く中で、シンプルだけど真摯でグッと来たのがコレ。
セリフを全部巡ってきた後では、この多くの祈りがデュナミスに影響を与えたのだと実感できるんです。
セリフの変化は、こちら月面でもちょこっとありました。
その気持ちもわかる。
監視者さんのセリフは、6.0クリア後のものも見てみてくださいね。
最果ての地、ウルティマ・トゥーレ
さて、ウルティマ・トゥーレ。
ここでゾワゾワ鳥肌が立ちました。芝居がかったナレーションには最高の配役だったな!
絶望が漂う最果ての地にも、セリフを喋る人々はいるのであります。
竜星のドラゴンが語るのは、オミクロンが攻めてきた時の様子。
イーア族は、宇宙の真相を知ってしまったエーテル性生命体。
知的な割には、ちょっとふわふわ、溶けかかっています。
惑星アルファトロンの機械生命体オミクロンは、竜星を滅ぼしました。オメガの母星でもありますね。
仲間を次々と失い、一人トボトボ辿り着いた先で、アゼムの召喚術を使う私。
当然このセリフを選びましたが、いやでもまさか、あの二人を喚び出すなんて思いませんでした。うひょおおお!
やはり二人は星海に還った時に、あの数日間の記憶を取り戻していました。
ずっとナレーションで暁の旅を見守っていたことの理由がハッキリとして、おおってなりましたね。
あれは、ただのファンサービスではなかったのだ。
そう思ってから、もう一度各地のナレーションを見ると、また感慨深いものがありますのでぜひぜひ。
ここは圧巻でした。
FF8のエンディングもちょっと思い出すような、ファイナルファンタジーだよな!っていう演出。
一輪じゃなくて、いっぱいの希望で埋め尽くされるのがいいですよね。
しかも暁メンバーを呼び戻せるような環境まで構築してくれるとか、どこまでも有能なお人や。
これが、私の暁月で一番好きなセリフです。
星海に還る二人を見送ることになって、しょんぼりする私を焚きつけるような言葉。
まだ見たことのない風景が続々と列挙されていきます。それ全部見たい!! どのパッチで来るの!!
きっとアゼムにも幾度となく、こんなふうに活を入れてきたんだろうな。
アゼムに「エメトセルクももっとあちこち世界を見てきなよ」とか言われてたのかな。
その返事でもあったのかな、などと妄想も膨らみます。
最後の最後は、あのカイロス作動の時と同じ笑顔で。
アゼムとは別人であることを認めてくれつつも、やっぱり私を通してアゼムの魂を見ていたんだろうなぁと。
そんな優しい表情でした。
もっともっと、いつまでも喋っていたかったな。
けれども、その願い通り、幕を下ろさねばなりません。
最後の戦いとエンディング
さあ、最後のID突入なんですよ!
選ばれたのは、この三人だ!
進行が遅かったもんだから、みんなをお待たせしまくったのは、本当にすまなかった。
SNSもほぼシャットダウンして、ひたすらヒントトークを追う一人旅だったけど、チャットではアレコレ話せて楽しかったよ。
みんな、ありがとうね。
この色の対比の鮮やかさ、良かったわぁ。
二行で説明できる、暁月のフィナーレ。
そして、ラスト!
ラスボスは、ゾディアークみたいな感じじゃなくて、忘れられないくらい美しいものがいいなと思っていたので、THE天野絵!というこのボスは大満足でした!
星空も背負って、翼もバッてなるし、闇感もあるし、良かったわぁーーヾ(*´∀`*)ノ(語彙力)
コンテンツファインダーの概要も熱い。
そして、このセリフよ。
「おわりの名は希望」は、旧版のクエスト名なんですよ。
ネールを倒すために、十二神の秘石を巡ってその力を呼び起こすという、ルイゾワ様に託されたクエスト。
「お前さんという『希望』さえ 未来に送り届けられれば……わしはそれで満足なのじゃよ。」
この最後の最後で、ルイゾワ様を思い出すことになるとは。胸が熱くなります。
ラスボスを打ち破って、メーティオンにかける言葉。
これは、ファイナルファンタジー14、そのもののことでした。
青い鳥は希望を歌い、流星となって私を導き……。
アーテリスへ帰るはずだったのにw
このポーズは、旧版のガイウスの決めポーズじゃないか。
エクストラステージともいえる最後のバトルは、実に彼らしいシンプルな戦いでした。
なんにも仕掛けのない一面の地平で、助っ人もなく、巨大化もなく。
きっと最後までゼノスは追っかけてくるんだろうな、と思ってはいたので、こういう原点に返った一対一ができたのは良かったな。
最後の語らいは、いくつかの漫画や映画のラストシーンがよぎってフフってなったけどw
彼は満足したのかな。
あ、彼にエーテルブーストしたクルルは、後で正座な。
暁月の旅を終えて
長い長い、11年間の旅が、ようやく一つの区切りを迎えました。
一度幕を下ろしてこそ、新たな役で次の公演が始められるんだというエメトセルクの言葉がとても響きます。
確かに、きちんとここで物語を終わらせてくれたことで、明確な充実感が得られました。大満足。
レガシープレイヤーへのちょっとしたメッセージも、どれもニヤッとできるものでした。
もちろん、旧版を知らなければ解けない謎などはなく、どれもエッセンス程度のささやかなもの。
演出だったり、セリフだったり、BGMだったり、ほんのちょっとした動きだったり。
けれど、第七霊災を超えた者に向けた、旧版があったからこその今があるのだという思いは、ちゃんと受け取りました。
なんだろうな、プレイヤーへの感謝?それだけじゃなくて、俺達ようやくここまで来れたな友よ、みたいな?
お互い年を取って、いろんなつらい思いも体験して、でも一緒にここまで走ってきたな、っていう、ボロボロのまま肩組んで、笑顔で夕陽を見ているようなそんな感じ?
これは、確かに私達の物語でした。
サービス開始から、いろんなことがありました。
震災があったり、コロナ禍があったり、別れてしまった友人がいたり、誰にとってもいくつかのつらいことがあっただろうと思います。
でも、それらが無かったら、きっとこんな物語にはならなかっただろうな、とも思います。
つらい過去は無かったことにはできないし、現在も続いていたりもするけれど、それを抱えたまま、喜びや希望を探して生きていく。
大人だからこそ刺さる、究極のファンタジーになったのではないでしょうか。
リアルタイムでずっと追い続けることができて、本当に良かった。
そして、次の物語が始まるのが、本当に楽しみです!
秘宝の島行ける? 黄金郷も見られる? 鏡像世界も行ける? 第十三世界も復興する?
十二神の物語は特に気になってるんだよね。アーゼマも出てくるじゃない?
十四人委員会とも対応してそうだし、そこんとこどうなの?
語り終えたはずの世界が、枷を無くしてさらに広がっていく気がするよ!
エンディングのこの演出、グッと来ましたね!
しかも、ネタバレ無しのエンディング見ました画像として上げやすい配慮付き!
ここだけ切り取るとソロだけど、暁メンバーやエメトセルク達と行き交う演出も良かったー。
ヴェーネスだけが微笑むのも。
最高の物語を、体験を、ここまで丁寧に大切に繋いでくれて、本当にありがとう!!
コメント
ほんと、暁月のメインストーリーは思い出すだけで涙が。
お疲れ様です。
>ザッシュさん
ありがとうございます。
思い出すだけで、数日かかってしまいますね。
さっきフィナーレを迎えて真っ先にあるひゃんのブログを開きました。私もめっちゃ時間かかったけど、ここまで考察してないし、まだまだ隠し球がいっぱいあるんだろうなとニヤニヤしながら読ませてもらいました。同じ場面で同じ感想だったり、なるほどあの場面はこう感じたのかと納得したり。なによりNPCへの愛情が溢れてて楽しい。セリフ巡りは楽しいね!積立定期預金は笑いました さすがハイデリンママw
>ひよりん
クリアおめでとう!ヾ(*´∀`*)ノ
真っ先にって光栄だなー。
ひよりんの旅もとてもいい&面白いものだったようで、こちらもニヤニヤしながら読ませてもらいました。
ウルティマのとこ、宇宙の表現もイーアも竜もオミクロンも、シンプルな線なのに凄く上手くてさすがだなぁと思ったよ!
あとあと、水晶公の一番かっこいいとこ、むちゃくちゃかっこよく描いてくれてありがとうありがとう!
積立貯金いいでしょう? 保険会社とコラボしたらハイデリンママの学資保険とか売れるんじゃないかw
改めて暁月お疲れさまでした。
暁月の記憶で松澤さんも言っていましたが、暁月の感想を言おうとすると言葉が出てきませんね。
沢山出てくるようで、簡潔にまとめようとすると全然まとまらないという。
スタッフロールの終わりに名前が出てるのもそうでしたが、「fin」で終わったのもフィナーレを迎えたんだなって思えて素敵でした。しかし「旅は終わらない」。6.1からの展開が楽しみですね。
>ヤミさん
そうそう、簡潔に、は無理でしたねw
結局全部語るハメになってしまった……。
「つづく」ではなかったので、感慨深かったのですが、「おわり」じゃないんだな。
でっかく「おわり」が出たら、笑っちゃいそうだけど。
旅は終わらない! いいですね。次はどこへ行けるんだろう?
しかし、実際、6.1からはどんな展開になるのか想像もつきませんね。
アゼムのセリフが指していたのは絶望的な状況で神竜となってやってきたゼノスではないかなと
>匿名希望のお客様
なるほど!!
あれは全くの想像外で、喚ばないもの、ですね。確かに!
不確定な要素も楽しみそうなアゼムのことですし、そう考えるとしっくりきます。
素敵な解釈をありがとうございます。
7週間おつかれさまでした。
私的には、ヴェーネスの人に対するひたむきな愛情に、とても心を打たれたましたわ。
エンドロール後のすれ違いざまのチラ見&微笑み、安心して託してくれたように思う。
あと私だけかも知れんけど、タタルさんの手を広げての「おかえりなさい」は涙腺が崩壊した(´Д⊂ヽ
14はスゲーを毎回更新してくれるんだよね、本当にスタッフと吉田Pには感謝しかない。
>はーさん
はーさんの感想をじっくり聞けるのは、なかなかのレアだよね。どうもありがとう!
ヴェーネスはマザーの名にふさわしく、強くて愛情の深い人でしたね。
最後の表情の解釈、本当にそうだね。
いつも後方支援だったタタルさんの涙は、本当に涙が……。
ルヴェユール家の人々もそうだけど、どんなに心配しただろうかと、そちら側の気持ちもわかる年齢になってしまったため、刺さる刺さる。
吉田さんは、ニーズに答えてくれる、っていう信頼感ができたね。
ずっと一緒に見てきたレガシーフレンドの感想、とても嬉しかった! ありがとうヾ(*´∀`*)ノ
クリアおめでとぉぉぉ!
記事を読みながらまた一緒に追体験して涙と鼻水でボロボロになってこれを書いております。
本当に素晴らしいフィナーレだった!
ゾディアーク戦は私も「えぇ!?もう?」ってなって、その後のレポリット登場でもうハチャメチャにされたw
こうかなーって思ってた展開がこちらの予想の何倍もの高さを悠々と超えていく、
開発スタッフさんの超える力すげーってなりましたw
エルピスでの冒険は本当に楽しかった!
途中、エメトセルク達の世界も救えるのでは?って本気で思って旅をしてた。もうどっぷりだったー。
ヴェーネスは出会ってすぐ好きになりました。我ながら単純w
星の海であったみんな、姿が見えなかったのはイイ演出だったねー。
本当にお別れなんだってなった。パパリモは特にひょっとしたら生きているのでは?って期待もあったし。
あるサブクエで彼のお父さんと会えた時は泣いてしまいました。
「終わりの名は希望」気付いてなかったー!そっか、あそこに繋がるのね。
やはりこれは一から物語を見返さなくてはいけない。
私は物語に沿って動いててFCアクションの補充もサブキャラ作ってそっちにさせたりしていたので
ヒントトークシーカーありがたやー!
天の果てから戻ってタタルさんに心配されているSS、クルルさんの顔がw
本当にこんなすごい冒険しちゃったけど、次どうするんだろうw
でも、きっとそんな心配もまた悠々と超えてくれるんだろうなーって思えました。
>キャスさん
あっりがとぉおおおー!
フィナーレの名にふさわしいフィナーレでしたね! 全部盛り!
お父さんのサブクエは、出会った瞬間にハッとしました。ああ、この人かと。
星海で最初の相棒には巡り会えたかしら。
旧版の小ネタがちょいちょいあったので、正直旧版を見返したいところです。
手元にあるSSじゃ少なすぎる!
ヒントトークシーカーというジョブは勝手に作りましたw
なんかわかりやすい呼称が欲しくなって……。
本当に、6.1からのメインクエストはどういう展開するんだろうね?
サベネアやガレマルド辺りは、まだほとんど手つかずだから、開拓や発展もできるだろうけど。
十二神の神話もかなり気になっているー!!