セイブ・ザ・クイーン第1章「剣と記憶」 記憶の中の都市をじっくり見てみよう


※この記事には、セイブ・ザ・クイーン関連クエストのネタバレが含まれております。ご注意ください。

はい、こんにちは。
そろそろ皆さんも一通りのクエストが終わった頃かな?
ということで、「リターン・トゥ・イヴァリース」の続編、「セイブ・ザ・クイーン」シリーズのクエストを振り返ってみたいと思います。
あのインスタンスバトルの場所をじっくり見てきましたよ。

ガンゴッシュへ

まずは、クガネからドマへ。

ドマのヒエンのもとには、ボズヤ・レジスタンスが協力の要請に訪れていました。
「古の武器」の復活を御旗に掲げて、解放運動を活気付けたいらしい。

 

ドマ町人地から船で、ボズヤ・レジスタンスの拠点、ガンゴッシュへ。

ボズヤと言えば、15年前の蒸発事件が起きた場所。

 

旧版でも語られていたシタデル・ボズヤ事件。
この事件で、シドの父ミドは亡くなったとされております。
それ以前から、研究に没頭する父とは疎遠になり、ガイウスがシドの後見人となっていました。

シドの記憶の中の城塞都市シタデル・ボズヤ

というわけで、都市そのものが蒸発して、古の武器の記録も何も残っていないため、シドの記憶から引っ張り出すことに。

シャーレアンの学者、ミコトちゃんは未来視ができるようです。

この覗覚石で記憶を覗きますよ。

城塞都市シタデル・ボズヤ

三人で入れた場所は、記憶の中のシタデル・ボズヤ。

地面は傾き、建物は形が崩れ、宙に浮いています。

辛い記憶のせいらしい。

 

日干しレンガと青いモザイクタイルが目を引く舗装。
幾つにもパターンを変えて、丁寧に組み上げられていますね。

建物入り口はこんな感じ。

この雰囲気、地球で見てみると、イラン建築に似ているようです。
かつて「世界の半分」と謳われたイランの古い都市、イスファハーンをイメージしているのかな?
(写真はGoogleストリートビューより)

 

古い都市を帝国が占領したことがわかる柵。

傾いた道の向こうには、都市の全容も見えています。
星座のように光るのは、ダラガブからキャッチしている雷波なのでしょうか。

奥に帝国様式の建物が見えました。

城塞都市の全景が見える場所がありました。

こちらの方がわかりやすいかな。
楕円の周回コースみたいな幹線道路と、それを中心として周囲に広がる計画的な都市ですね。
女王グンヒルド統治の頃からの街並みなのでしょうか。

こちらは、先程の都市イスファハーンの丘の上から見た都市の風景。
似てるというほどではないですが、女王のいた頃はこんな感じだったのかなぁ。
(写真はGoogleストリートビューより)

建築のブロックが、死者の宮殿やアメノミハシラっぽくも見えたり。

ぐにゃああ。

シドにもう少し思い出してもらいましょう。

ボズヤ市街の景観について

帝国軍の動向について

建物の外壁にも精緻な模様が描かれていて、本当に美しい都市です。
青のモザイクタイルも綺麗。
カボチャも採れたみたいだな。

こちらは帝国兵の武器が置かれていた場所。
壁の茶色いタイルも、その上にちょこんと並ぶ石積みも、実にいいですねぇ。

雷波塔に駆け寄る二人を尻目に、まだまだ街の散策をしちゃうよ。

リンゴ、ニンジン、カボチャ、大根、穀物、スパイス…。
みずみずしい果実や野菜が採れているので、水も豊富な都市だったようです。

壊れた帝国の魔導アーマー。
その奥のレンガ壁はかなりの年代物。

イスラム建築のモスクを思わせるような丸屋根が見えましたね。

横倒しになっていた建築がかなり美しかったので、起こしてみました。
神殿の柱のようなモチーフもあります。

これは井戸。
こちらも美しい装飾が施されており、洗い場も広く取られています。
近隣住民の社交場だったのかもしれません。

駐屯する帝国兵。
服装もこの地方の物かな?

ベンチにも美しい模様が。
(残念ながら座り判定はナシw)

大きな広場に出ました。
イスファハーンもイマーム広場という、街の中心となる広場があります。
周辺の建物のグレードもアップしましたし、このシタデル・ボズヤ広場も、かつて政治・経済の中心となっていた場所なのでしょうか。

記憶はそう簡単に変えられるものでもないみたい。

丸屋根の塔建築も多いし、この広場、もうちょっと全面キッチリ見ておくんだったなぁ。

あちこちに収容所を設けて、力づくで支配を進めた帝国。

プリンシピアに入ろうとしたところ…。

なんか変なのが。

シドは、事件を止められなかった自分をずっと責め続けていたんですね。

プリンシピア

ダラガブが真上に。

旧版からずっと、どんなだろうと想像していたミドがついに!

観測データとはいえ、きっちり帝国書式でまとめた報告書にしちゃう几帳面なシドw

古の武器のレプリカは、11種類に見えますね。
この数には何か意味があるのかな。

あとはカットシーンでお楽しみください、なのですが、気になったところだけ。

これ、シドが会ったことのある老いたソル帝の記憶です。
芝居がかったセリフ口調が、いかにも彼らしいなと思ったので。

 

記憶から目覚めたシドが見つめるのは、旧版からずっと肌見放さずつけているペンダント。

ミドの形見だったのかな。
青いモザイクタイル……、ボズヤの細工物でしょうか。
ロケットペンダントにも見えますし、中には誰かの写真が入っているのかも。

 

このセイブ・ザ・クイーンが松野さんのお話だなぁと思うところはここ。
どちらかが正義、悪と言い切れるものでもなく、過去とその時に抱いた感情を全て消し去れるわけでもなく、それらを抱えたまま生きている人々の群像劇ね。

そう、「人間くさい」お話になりそうだな、という予感。
とても楽しみです。
ノアやバッシュも単なる敵ではなく、それなりに人を惹き付ける人物として描かれているようですし、どうなるかな~。

そして、こちらの関係も進行するんでしょうかね?w

 

そして、このタイトル絵ですが、これ、何でしょうね?
女王グンヒルドのモザイク壁画でしょうか。
周りのニョキニョキがグンヒルドの剣なのかな。
FF12の聖天使アルテマにとても似ているのですが、彼女もまた蛮神か何かなのでしょうか。
聖天使アルテマと言えば、オーボンヌのラスボスでもあるわけで、その辺りが「ん?」ってなっています。
ちょっとイヴァリースもおさらいしとくかな!

 

次回は、ガンゴッシュの読み物をまとめますよ~。

【5.3】セイブ・ザ・クイーン読み物まとめ
セイブ・ザ・クイーン、ガンゴッシュで読めるNPCの話まとめ。

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