サブクエスト「スラムの希望」を終えて、アラミゴ難民のセリフの変化を比べてみよう

※画像も文章も大変多くなっておりますので、スマホ等からご覧の方はご注意下さい。
※この記事は、サブクエスト「スラムの希望」のネタバレを含みます。ご注意下さい。

はい、こんにちは。
本日はアラミゴ難民のお話。

レヴナンツトールのサブクエスト「スラムの希望」では、前々から注目していたソルトリーの塩田開発のその後のストーリーが語られます。
これを終えると、ウルダハやザナラーンなど、各地のアラミゴ難民のセリフがちょっと変化しますよ。
アラミゴが帝国の占領下になってから20年、解放の影響は少しずつ各地にも及んでいるようです。

クエスト「スラムの希望」

クエスト「スラムの希望」の受注条件は、メインクエスト:紅蓮 解放戦争 戦後編「青龍壁展開」(Lv70)を完了していること。
受注場所は、レヴナンツトール:セブンスヘブン(石の家入り口の酒場)のブルーツングさんです。

業者のアコットさんという人が持ってきたソルトリーの塩が、この地でも評判になっているらしい。

ストーンズスロー貧民窟は、ウルダハ:ナル大門を出てすぐのテント街。
アラミゴ難民や霊災難民が集まって住んでいる場所で、もうすっかり当たり前の光景になってしまい、気にも留めなくなっていました。

お、アコットさんはこの人だな。

ソルトリーの塩を各地に運ぶためにアラミゴ難民が多く雇われ、そこで賃金を得た人々がこの貧民窟にもお金を落とし…と、波及効果が及んでいるのだそうです。

あの、シーズナルイベントでも飾り付けがされずに、いつまでも変わらなかったスラム街、パールレーンにも変化が表れているですと?

パールレーンの顔役、ランデベルトに会いに行くと、なんとパールレーンに求人の話が舞い込んでいるそうで。

我々もウルダハのこの暗部はずっとこのままなのだと思っていましたよ。
ランデベルトが戸惑うのも無理はない。

通りでは、商人が貧民に商売を手ほどきする姿も。

めっちゃやる気満々や。

そうか、再び始まった帝国との戦争の影響も出てきているんだね。

確かに、貧民街にまで声をかけるとは思わなかったな。

ここはきっちり言質を取っておかないとねw

サファイアアベニュー国際市場で働き始めた貧民もいます。

グワルターさんの「えっ」という声が聞こえた気がしましたw

この通りに立つシボルドさんの言葉がしみじみと響きます。

 

ランデベルトに来た話は、他の貧民達よりも大きな物でした。ライブラ銀行か。

ライブラ銀行は、かつてテレジ・アデレジの傘下にあったグループ企業のうちの一つ。
トイチ貸しのあくどい銀行として名を馳せていました。
ランデベルトも高利貸しの被害に遭ったと言いますし、下請けの友人が過酷労働で亡くなったとも聞きますし、簡単に引き受ける気分にはなれないでしょうね。

そこへやってきたのは、現在のライブラ銀行オーナー、ロロリト。

なんだろう、あちこちでよく聞く話だな…。

しかし、なぜわざわざロロリトが直接ランデベルトを雇うのか?
それにも理由がありました。

直接交渉するのが一番効率的だと考えたので来た、というロロリト。
彼のこういう徹底した合理主義は嫌いではないな。
納得したランデベルトも、銀行就職の話を承諾するのでした。
しかし、何の仕事だろう?ガードマン?
あっ、警備員って書いてあった!

このクエストを完了すると、各地のアラミゴ難民のセリフに変化があります。
それぞれじっくり見て回ってみましょう。

各地のアラミゴ難民の現状

ウルダハ:パールレーン

「この通りは注意しろよ」と言っていた守衛さん。

反対側の守衛さんはパールレーンの変化を教えてくれました。

「さっさと行きな…」とやさぐれていたランデベルトの相方が夢を語り始めました(゚д゚)

「安い労働者はいないかねぇ」と言っていたあのララフェルが高給保障だと!?

「いたた…」「………」と転がっていたコンビがこんなに元気に!

「廃棄物が増えたわね」「誰も気にしねーだろ」のコンビのセリフも変わりました。

「どうかお恵みを…」と地べたで物乞いをしていた爺さんが立ち上がって職探し!?

実はこの二人のセリフは変わっていませんw

最後にランデベルトは語ってくれました。

その夢、いつか現実になるかもしれないね。

中央ザナラーン:ストーンズスロー貧民窟

アコットさんがいましたよ。ほうほう?

霊災でいろいろな物を失い、家や市民権を売ってここに住む人々のことを教えてくれていたベルウェルフさん。
そうか、お金があればまたウルダハ都市内に住む夢も叶いますね。

「ウルダハで仕事を探せば…」「無理よ絶対」と言っていた二人にも職が見つかりました!

「古傷が痛むんだ」「いつもそう…」と言っていた二人にも回復の兆しが。

この人は変わらないんですけど、学問を身に着けてここから出ることもできそうですね。

セリフは変わらないこの園芸店ですが、お客が来ています。

「ハラヘッタ…」とララフェル店員がぐったりしていた店にもお客が。
実は品揃えは変わっていないのですが、こんな高級そうな物も売ってたんですね。

「…げほげほ」「…ごほんごほん」と横たわる二人も立ち上がりました!

「金、くれねぇか?」と言ってた男も働いてたよ!

「もう、夢も希望も…」と言っていたララフェルにも蓄えが。

「…Zzz…」の男はやっぱり寝ているw

「お腹すいた…」「できるだけ水で薄めよう」という会話も前向きなものに。

こちらは変わらず。でも意味合いが変わってきて面白いですね。

「仕事欲しいなぁ…」とうなだれていたララフェルにも仕事が見つかりました!

「おう、金はあんのかい?」とやさぐれていた店主の店にもお客が来ています。

「お腹をすかせた子が…」と懇願していたお母さんも、我が子の好物の惣菜を選べる暮らしになりました(´;ω;`)

同じ位置で座り込んでいるだけだった男にも、アラミゴのツテが出来て、商売が回り始めたようです。

中央ザナラーン:ロストホープ流民街

残念ながら、ロストホープ流民街ではセリフの変化は見られませんでした。
まぁここは怪しい商売もやってますしね…w

ほんまかな。

本当だね。その時は「ホープ流民街」になるんかな。

ご禁制のソムヌス香の原料となる夢想花、相変わらず大量に栽培されてるなー。
この売上は結構ありそうだし、暮らしも言うほど悪くないんではないかな…w
青魔道士のマーティンも薬の調合に使ってますしね。

南部森林:クォーリーミル

クォーリーミルは、このサブクエストではなく、メインクエストの進行によってセリフが変化しています。

このセリフには泣ける。

ここでうなだれていたアラミゴ難民は故郷へ帰るのでしょうか。

「またアラミゴからか?」「精霊様が許すはずないわ」と難民に厳しい目を送っていた住民も、いなくなると聞くと寂しくなるらしい。
まだアラミゴに戻るか決めてないけどね。

南ザナラーン:リトルアラミゴ

リトルアラミゴも、メインクエストの進行によってセリフが変わります。

まずは少闘佐の説明を聞いて基礎知識を入れておきましょう。

仲間のために薬を作ることで頑張っていたアルファンさんが泣いておる…。

リーダー、グンドバルドさんのところへ。

胸が詰まるのは私も同じなのだ。

骸旅団の動向が気になっていたレムフィングさんは今も変わらず。

リトルアラミゴの人々を助けたくて、ウルダハから来た錬金術師ヒヒラさん。
最初はよそ者と疎まれていましたが、少しずつ信頼を得ているようです。

リトルアラミゴが好きで、ここのために頑張っていたアメロットさんはやはりここに残るようです。

彼の横には以前、ワルドハルさんという人が立っていて、戦うには今しかねぇ!と説教していたのです。

まともな教育を受けておらず、ナイフの使い方しか知らないと言っていたアダリンドさんも前向きなセリフに。

早く楽にしてくれよと言っていたベロルドさんにも、生きる希望が湧きました。

ズタボロの体で帝国に一泡吹かせたかったオテリンさん、体調が良くなるとよいのですが。

子供の頃に見たギラバニアの風景を夢に見ていたアルケヴィウスさん、祖国を一目見せてあげたいなぁ。

穏健派なので腹の減るような戦いはごめんだと言っていたテールボットさんも、感慨深い様子。

ギラバニア湖畔:ソルトリー

最後にソルトリーの様子も覗いていきましょうか。
風景の変化は、前回に見た時と変わりないようです。
その時の日記はこちら。

ソルトリーはどう変わる?定点観測【4.36】
ギラバニア湖畔の小さな集落ソルトリーの定点観測をしておこう。 塩田開発計画はようやく軌道に乗り、塩を買い付けに来る商人でにぎわい始めた。サブクエスト「塩が紡ぐ復興」ではあの人も。

しかし、メインクエストの進行により、再び帝国との戦争が始まってしまったため、ウィスカーとワットさんのセリフは変わっていましたよ。

補給は大事だからね。

 

アラミゴの解放とソルトリーの塩田開発事業がもたらした、各地のアラミゴ難民の変化。
旧版の頃から経緯を見てきたため、大変感慨深いものでした。
今後もこうやって世界は少しずつ変化していくのでしょうか。
その変化を楽しみに、関わったり見守ったりしていきたいと思いますよ!

コメント

  1. ザッシュ より:

    定点観測、いつもお疲れ様です。

    一年くらいまったくFF内で活動できてなかったので、こんなクエストが増えてたとは驚きです。
    ちゃんと細かいところまでケアして差分作ってくれるからFFXIVが好きなんだろうな、オレは。

    • あるひゃ より:

      >ザッシュさん
      実際の経年変化もあってのこのクエストですから、経緯を追ってきた人には感慨深いお話でしたよ。
      改めてサブキャラでパールレーンやストーンズスローに行くと、これまたじっくり見てしまう…。

  2. キャス・コッチャ より:

    旧版の時からパールレーンは難民がたむろしてる治安の悪いところって設定はあったものの
    何にもなかったんだよね。新生にむけての希望なんかをフォーラムに書いた時期にウルダハの難民を
    パールレーンや街の外に置いてスラム街っぽくしてほしいって言うのも書いたんだけど、
    新生でちゃんとスラムっぽくなって、すごく感激した。
    でも、ゲームの中とは言え、そこで横たわるNPC達はあまりにかわいそうで…。
    用事がなければ近寄ることもなかった。

    そこにこうやって変化をもたらしてくれたのは嬉しいねー!
    いつかランデベルトの夢がかなって旧版のころのような
    なんにもないパールレーンになってるとイイなぁ。

    • あるひゃ より:

      >キャスさん
      まさかあのパールレーンが変化するとは思わなかったよね。
      いずれシーズナルの飾り付けされる日も来るんだろうか。
      貧富の差はなくなりはしないだろうけど、みんなしたたかに生きてくれるといいな。