よしP出張プロデューサーレターLIVEのおさらい【E3 2018】


※画像も文章も大変多くなっておりますので、スマホ等からご覧の方はご注意下さい。

はい、こんにちは。
早朝、E3北米会場からの出張PLLのまとめをお届けしますよ。

<動画&フォーラム>
公式動画&フォーラムは公開され次第、追記します。

迅速魔たまゆさんのPLL動画はコチラ。コメントも合わせて楽しみたい方に。どこよりも速いw
FF14 出張プロデューサーレターLIVE in E3(2018) 1/4

 

マットさん進行、Aimiさん通訳でお送りする出張PLLです。
Aimiさんのファンがいるようですよ(*´∀`*) コスプレイヤーさんでもありますしね。

吉田Pからは絶アルテマウェポンのレイドレースに関するコメントがありました。

絶アルテマウェポン破壊作戦がリリースされて、レイドレースは5日で決着が着いた。
参加した皆さん、お疲れ様でした。
あと、攻略中の人達ももう少しだと思うので、頑張ってほしいなと思います。
ただ、凄い睡眠時間でやっていたというのを見たので、これからもレイドを作っていくけれども、死なない程度にやっていただきたい。
今回のアルテマに関しては、ギミックの謎解きが多い。正解ルートかなと思えば実は違っていて、最初からタック(?)を全部作り変えないといけなかったりとか、そこは意図的に作ったので、そういったところは楽しんでもらえたのではないか。
一点だけ、タイタンフェーズでジェイルに囲まれるプレイヤーのジョブが、ツールで最初に分かってしまうという点は反省点だ。ああいう部分はきっちり対策をして、面白く、できるだけ公平なレイドを作っていきたいと思う。

 

モンスターハンターワールド コラボ情報

続いて話題はモンハンコラボへ。

スペシャルゲストの辻本良三さん(モンスターハンターワールド プロデューサー)が来てくださいました!

前日のコラボ発表の反響もかなり凄かったとのこと。
そして、正式にモンスターハンターワールドのFF14コラボも発表されました!

そのモンハン側のコラボトレーラーはコチラ。

モンハン側のコラボサイトはコチラ。

株式会社カプコン:CAPCOM WORLD JAPAN
ゲームというエンターテインメントを通じて「遊文化」をクリエイトする株式会社カプコンのウェブサイト。ゲーム情報サイトをはじめ企業情報サイト、ネットショッピング、ファンサイトなど、さまざまなサービスについても紹介しています。

FF14からモンハンの世界へ出張するのはベヒーモス!とサボテンダー!

お隣がCAPCOMブースだというのに、スクエニブースでの初発表です。
辻「僕と吉田さんが仲いいので、こういうのがガンガン実現するというのはありますけどね」
モンハンの世界にコラボモンスターを誕生させるのは初めてとのこと。生態系なども作り込まれた世界でのコラボとなるだけに、やるならガチで行こう、となったそうで。

そもそもお二人が出会ったのはポータブルセカンドの頃ということで、吉田Pもまだドラクエを担当していた約10年前。
スクエニ2人とCAPCOM2人でクエストをしていたのですが、CAPCOM2人が3落ちして、ラージャン2頭同時討伐のクエストが失敗となってしまったらしい。
実際にこの2つのタイトルのコラボをしようと約束したのは8年前。
吉田PがFF14の1.0を引き受けて、世界中にアナウンスをした頃、たまたまイベントで会った時に辻本さんが、「なんでそんなキャリアを無駄にするようなことをするんだ」と、とても怒っていたのだそうです。
(当時は、敗戦処理をさせられる気の毒な若手、くらいに見ていましたからね)
それでも本気でやると言うならいくらでも協力するから、と辻本さんは言ってくれたのですが、当時の状態のFF14でモンスターハンターと何かコラボをしても力を借りるばっかりになってしまう、コラボができるようなゲームにちゃんとカムバックしてからぜひやろう、と吉田Pは話しました。それが現在に繋がったのですね。

モンスターハンターも日本での知名度は高いものの、世界での知名度はそれほどでもなかったタイトルでした。今回のモンスターハンターワールドは世界同時発売など、ワールドワイドな展開をしているため、このタイミングでコラボした方がFFにも何かを返せるのではないか、と辻本さん。このようにして両者の思いが一致しました。
モンスターハンターワールドが発表される前から、クリエイティブディレクターの藤岡さんからも、「世界と戦いに行くんだ」と聞いていて、その時こそという話をかなり早い段階から進めていたのだそう。本当に長い約束がようやく果たせました。

最初新宿の焼肉屋でこの話をして、その後バーに行ってずっと話をしていたと聞いてマットさんが一言。
マ「日本だと飲みながら何か大事な話が決まることが多いんですね」
そういうことが多いので、ちゃんと個室を取らないと危ない、と笑う辻本さん。
開発者はお酒が入らないと夢を語るのがつらいんだ、と照れ笑いの吉田P。

 

で、モンハンコラボの詳細は?

8年前から世界と戦うぞと言っていたコラボだし、吉田Pもモンハンプレイヤーだし、モンハン側にも光の戦士がいっぱいいるので、ガチ勝負で行こう!と決まった。
ずっとモンスターハンターを背負ってきたリオレウスが来るのに、Lv15のクエストとかはないでしょ、ということで、Lv70で紅蓮のリベレーターのメインクエストを終えていないと参加できない、エンドコンテンツ側のモンスター扱いになった。
吉「ハンターの皆さんはハンターランクカンストしてるでしょ? Lv70くらい余裕だよ!」

モンハン側のベヒーモスもヤバイらしい。
辻本さんがチェックした時は「むちゃむちゃします」という状況だったらしい。
E3から帰ったらチェックするのだが、3時間(時間を)取ってくれ、凄腕ハンターを集めてくれ、と開発チームに言われている。
吉田Pもベヒーモスのデータを渡す時、「シッポは切れるわ角は折れるわ、部位破壊めちゃめちゃにやってください」と言ってある。
お互いのチームを信頼し合っているので、お任せしますということが多い。
報酬も期待してほしい。

お互い、新規プレイヤーを交換しようみたいな考えはあまりない。お互いの凄腕ハンターと凄腕光の戦士でガチ勝負すんぞ、というコラボ。素晴らしいものを届けられる自信はある。
実施までは1ヵ月ちょいあるので、今から始めてもそれぞれの頂点を極めてもらう時間は十分にある。(7月下旬の夏休み入る辺りの実装かな?)
FF14のバトルチームがモンスターハンターのバトルをどうやって8人で戦うバトルにアレンジしたのか、逆にベヒーモスがどうなっているのか、お互いにクレイジーなことをやっているので楽しみに待ってほしい。

まだまだ詳細情報が今後も出るので、どうぞご期待ください!と挨拶をして辻本さんのコーナーは終了です。

 

北米コミュニティからのQ&A

ここからはQ&A。

Q:キャラメイクが制限されているように思う。5.0でキャラメイクのアップデートはあるか?
A:制限をしているわけではない。
FF14のグラフィックスクオリティでこれ以上のパーツを増やすと、通信量が増えたり、グラフィックスの破綻が大きくなったり、装備を作るスピードが遅くなったりするため、今の仕組みのまま増やすのは難しい
まだ予定はないが、このままFF14が続いてグラフィックスエンジンをパワーアップさせようという時が来たら、その時は検討するかもしれない。もっと長いスパンで考えておいてほしい。

 

Q:モグステーションのオプションアイテムをキャラ単位ではなく、アカウント全体に配布してほしい。
A:アカウント全体に配布できるキーがもう残り少なくて、できるだけ高額なマウントなどを優先してアカウント単位にしている
全てを対応させるのは、現在は物量的に不可能な状況。

 

Q:ディープダンジョンエウレカのコンテンツを毎回楽しみにしている。これらのコンテンツはやり込みに時間がかかるため、メジャーアップデートのタイミングに実装してもらえないか?
A:意図的に、メジャーアップデートの後のマイナーアップデートのタイミングで実装している。
メジャーのタイミングで全てのコンテンツを入れてしまうと、遊ぶものが多すぎたり、また人によっては全部を一気に消化しようとして、次のメジャーパッチまですることがないという状態になってしまったりするので、長くコツコツ遊べるようにリリース時期をあえてずらしている。
例えばエウレカの次のパゴス編で実装される武器のILは、ツクヨミと同時実装だとツクヨミより強くできない。なぜならツクヨミに行かなくなってしまうから。
エウレカの武器をある程度強力にするためにも、リリース時期を後ろにずらさないと、コンテンツのアイテムの寿命がおかしくなってしまう。そういう意図もある。

 

Q:次のディープダンジョンの情報は?
A:アメノミハシラで手に入る報酬の一部を紹介しましょう。
パッチ4.3でNPCに実装されている髪型

デザインコンテストの作品でした。

ドードーのマウントは北米からもリクエストが多かった。

マ「屈強なルガディンが乗ったらどうなるの?」
吉「だいぶ大変そうではあります」

 

Q:イシュガルドのハウジングエリアを実装することはある?
A:シロガネを実装してなお、そういうリクエストが多い。
今のところ、そんなに簡単にハウジングエリアを作れるわけではない。
ただもしやるとしたら、次はイシュガルドなのだろうとは思う。決まったら発表するので待っていて!
マ「一ヵ月おきに聞く必要はないですね。吉田さんは分かっています」
(毎回のように聞かれてますからね…)

 

Q:新規のプレイヤーが早くメインストーリーを楽しめるように、最初の部分をもっと短縮してほしい。
A:そうですね。特に新生の部分に関しては、必要なクエストの数を減らして、いくつかのメインクエストをバイパスするようにプランはできている。
ただ、物凄くコストがかかるのでもう少し時間がほしい。いずれやらなければならないとは思っている。

 

Q:シャークやプロテスなど、必須なロールアクションがあるが、プレイヤーがちゃんと選択するようなロールアクションを設定することは考えているか?
A:次の大きなアップデート、拡張かな?にかけて、変更しようかとは思っている。
ロールアクションに関しては、4.4で何か手を入れられないかという議論をまさに今している最中なので、何か方向が確定できたら、次のPLLでお伝えしたい。
バランスが悪いのは認識している。根本的に変えなくてはならないが、もう少し使い勝手がよくなるように何かできないかと話している。

 

Q:FC(フリーカンパニー)を探しているプレイヤー用に、何かFC検索や申込書の機能を導入する予定はあるか?
A:UIチームで、そのUIをどう作るか、もう少しロールプレイっぽくできないかと企画中
次のメジャーアップデートとはいかないが、近々発表できるかもしれない。

 

Q:メインストーリーのコンテンツをもう一度遊ぶことのできる機能は追加できないか? 特にアジムステップの終節の合戦が非常に印象的だったので。
A:いくつかのアイデアをどうゲームに組み込むかの議論をしている。
リクエストに応えようと動いてはいるが、まだシステムに関して説明できる段階ではないので、もうしばらく待ってほしい。

 

Q:ミニオンリストの更新をする予定はあるか? どこで手に入れるかや、持っていないミニオンが分かる機能などがほしい。
A:とにかく今ミニオンリストは分かりにくくなってしまっているので、現在作り直しの作業中

 

Q:グループポーズの機能でリミットブレイクを見られるようにしてほしい。
A:ターゲットがないとあのアクションは発動しない。
技術的には可能ではあるが、全員揃って限界を超えるような技をグループポーズだからといって、ホイホイ使えていいのだろうかと考えている。議論中。

 

Q:旧版のパッチ1.23b(第七霊災)を追体験することは可能でしょうか?
A:あれを再現しようと思ったら、僕らが作り直すために捨てたサーバーをもう一回組み直さないとあの通りにはならない。
やはり、あの時のシナリオというのは、当時のFF14をそれでも応援し続けてくれた人達に向けた、その瞬間、ライブそのものだから、僕が担当している限りはあれをもう一回(体験できる)というのは無いかな。
ただ、あの当時の雰囲気を味わえるようなことは何かできたらなとは思うけれど。
完全再現をやるつもりはない。
(第七霊災をもう一度見たいというのは私も無いかな。あれは一度きりの思い出だからこそ、強烈な印象があるのだとも思うし。あ、当時、話を聞きそこねたフィールドにいるNPCのセリフを読んで回りたいというのはありますが)

 

Q:メインキャラのハウジングをサブキャラでも利用できるようになりますか?
A:作業中。いつかはまだ言えないが、確実に対応予定
ハウジングはアカウントバインドに対応するタスクと、もう1つはハウスマネキンというのをマーケットと繋いで遊んでもらうというかなり大きなタスクを抱えている。
いつのパッチで実装かはまだ決められていないが、もう少し待ってほしい。

 

お知らせコーナー

ファンフェスの日程から。

ファンフェスの記念アイテムとして、ついにFF7のクラウドバイクこと、マウント:SDSフェンリルが実装されます。
日本だけ法律の都合上、フェンリルがついているチケットとついてないチケットが販売されるらしいので、購入時はご注意下さい。詳細はまだ先になりますけどね。

ミニオンももらえますよ。(FF7関連かな?)

ストリーミング放送はライブのみ有料で、その他の放送は無料で視聴できるようになります。
つまり、基調講演は無料ですね!

チケットが取れなかったという方も、記念アイテムはモグステでも購入できるようになりますよ。

北米ファンフェスは7/10にチケット販売開始です。数分で売り切れるらしい…。

そしてなんと、日本から北米ファンフェスに行くツアー企画があります!

ラスベガスだし、新婚旅行とかで行く人もいそうだな。ちょっと日程が弾丸だけどw

 

フィーストのリージョナルチャンピオンシップ(北米版)の説明です。

 

ここで祖堅さんも登場です。
お、ツクヨミのTシャツいいなぁ。でも着てないw 載せてるだけw

収録曲は105曲。もうこれ以上はBDに入らないらしい。
紅蓮サントラのおまけはマメット:ツクヨミ。
音声データはハイレゾで、MP3もついてます。

はい、オケコンも。まだチケットあるのかな。

コスプレイベントはどうなるんでしょうね?
チラホラと「これで行くぜ!」みたいな画像ツイートも見かけますが、みんな凄い出来。
祖堅さんも何か着るのかな。

 

そして、ヨーロッパのe-STOREでセルフリークされたエスティニアンのフル稼働フィギュア。

なんと原型師が光の戦士で、「思い切ってやってください」と言ったらとんでもないクオリティになりました。

「リテイクが来たら負けだと思っている」だそうです。
ホントに、一瞬で目を引くほどの素晴らしい出来栄えです。竜の眼もついてるw

スプリガンのぬいぐるみも。
おまけに調度品のスプリガンぬいぐるみもついています。

飛んでる。

 

そして、コンパニオンアプリは7月下旬リリース!
無料機能でいろいろできるので、全ての光の戦士に使ってほしいアプリです。

出張PLLはここまで。お疲れ様でした。
E3インタビューなども出てくると思いますので、まだまだ注目ですよ~。

これまでのPLLまとめはコチラ
FF14関連グッズ紹介はコチラ

 


モンスターハンター:ワールド – PS4

コメント

  1. あさぎ より:

    「少なくとも自分がいるうちはあれをもう一回は無いかな。」って言ってくれたのはちょっと嬉しかったです
    色々とあったけどやっぱり旧14の思い出は大切なモノなので大事にしてくれてるのはありがたい(-ω-

  2. あるひゃ より:

    >あさぎさん
    旧版の思い出はいいところも悪いところも含めて全部、大切なものですよね。
    土足で踏み荒らすわけではないけれど、新しい記憶で上書きしてしまいたくはない、そんな感じ。
    ただ、あの頃を見てみたいという新生以降のプレイヤーの気持ちも分かるので、何か補完できるようなものがあるといいなぁ。

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  4. キャス・コッチャ より:

    コラボの話は熱い話でしたねー。ちょっとうるっときてしまった。
    モンスターハンターは最初の何作品かだけしてたけど、序盤が一番面白かった。罠とか駆使しないと勝てないとか、
    ギリギリの感じがよかったけど、強くなってゴリ押しできちゃうようになるとダメになってしまってやめてしまってました。
    ワールドではその辺りどうなのかな。PC版でたらやってみようか迷ってます。

    旧の第七霊災は再現してほしくないねー。あの時あの状況でやったからイイ思い出になっているわけだし、
    仮に再現したとして新生からしている人につまらないねーとか言われたらいやだし…。
    XIの時みたいに過去に戻る話とかきたら、その一端に第七霊災をやってもいいかも。

  5. あるひゃ より:

    >キャスさん
    モンハンはやってみたいんだけど、まだ手を出してないシリーズの一つ。
    タイトルによって手応えが違うみたいだね。
    とは言え、積みゲーが多すぎて、これ以上割ける時間もないので、ちょっとだけでも味わえるコラボが楽しみです。

    旧版を再現してほしくないのは、絶対に今やったら「え、こんなのつまらんやん」って言われてしまうだろうなってのもあるよねw
    あの時はこれが精一杯だったからスゲーってなったけど、当時でももうちょっとやりようがあったんじゃないかって言ってたし。
    過去に戻る話はいつか見てみたいけども、最後の切り札って感じもするしなー。
    シドのゴーグルに関わる伏線はいつか回収してほしい。