こんにちは、クッキンアイドルアルヒャです♪(゜ー゜)ノ
今日はモードゥナに来てま~す。
最近この辺りに変な黒い砦が出来たと聞いたんですよね~。
どうやら帝国軍がこっそりと足がかりを築き始めているみたい。
都市の近郊にまで攻めて来るようになったし、これはもうエオルゼアの危機なんです!
で。
SBJからライラと二人で潜入捜査に来たっていうわけ。
え?呼び捨て?気になるのそこなの?
ホントはね~、大先輩だし「ライラお姉様」って呼びたかったんだけど、ライラさんって「俺っ娘」じゃないですか~。
お姉様って呼ばれるの凄くイヤみたいで・・。
暴れて変なもみ上げの親衛隊呼ばれても困るので潔く呼び捨てで行ってみよう!
真っ赤なダラガブと妖霧の向こうに見えるサーチライト。
どうやらココが帝国の砦みたいですよ?
敵を油断させるために、アイドルの慰問ってことにしたんだけど、こんなんで入れるのかなぁ?
そりゃSBJはエオルゼア全土はもちろん、帝国の方にも名が知れて来ているっては聞いてるんだけど。
私達いきなりまっぷたつにされちゃったりしない?
正門・・はここかな?
コンコンコンコン。
開けてくださ~い。
こちらの方から慰問のご依頼を頂いて参りました~。SBJで~す。
しばらくして中からくぐもった声が聞こえたの。
「二名、確かにSBJメンバーと確認した。だが、現在砦仮設営後の物資搬入等のため、慰問の依頼をしたかどうか確認出来ぬ。引き取れ」
そんなことで引き下がるライラじゃないってのよね。
「ここまで大変な思いをして来たんですよぅ~。依頼を受けたのは確かなんですから、今いらっしゃる方々にだけでもせめて歌って差し上げたいんです」
くぐもった声が「あぁ・・ライラちゃん・・」とかなんとか言ったような気もするんだけど、よくは聞こえなかったの。
「では一名だけ許可する。だが、この門を開けてやることは出来ぬ。それでも入る気はあるのか」
「もちろんです!皆さんのために歌いたい!それがSBJです!」
言うや否や、ライラは大きく踏み切ってジャンプ!
迎えの兵士と共に奥へ行ってしまったの。
って・・・あれ・・?
私こんなところで置いてきぼりなんて嫌あああああ~。
仕方が無いので、ライラからの連絡を待ちつつ、周辺を探索しちゃうのだ。
キャンプでは帝国砦の話で持ちきりよ。
最前線の緊張感がヒシヒシと伝わって来るよね~。
ブリトルバークの方からは北西へ向かうとこんな風に砦が見えて来るの。
どんどん近付くとこう。
塀が長々と続いていて、モードゥナの南西ルートを完全に分断してしまったね。
二つのキャンプを繋ぐルートはこちらの方が走り易かったのに、厳しいことになっちゃったなぁ。
地図を見ると、帝国砦のサーチライトが光る本部のポイントには何やらクリスタルのマークが。
青燐・・?それとも何か他のエーテルの力を狙っているの・・?
と、胸のポケットのリンクパールが震えてライラの声が聞こえたの。
「終わったよ。さっきの正門から出るから待っていて」
口調がピシッと研ぎ澄まされたよう。余計な事は何も言うな、という事だね。了解。
「は~い。分かりました~」
慌てて正門に戻ると、ちょうどライラが出て来るところだった。
無事だった・・良かったぁ・・。
背後に帝国兵の目を感じながら、二人とも黙り込んでウルダハへ戻ったの。
何があったかは詳しくは分からないけれど、ライラはすぐリコマネやクロちゃんと相談して大きな地図を引っ張り出し、アレコレ報告して話し合っていたわ。
今朝見たら砦の簡易図面まで出来上がっていたみたい。
やっぱり先輩は違うなぁ・・。
焼き立てのフライドエッグとパインジュースをテーブルに並べながら、そんなライラを眺めていて、私も頑張ろうっていう気になりました。
このフライパンで私だって帝国と戦うんだもんね!
でもどうやればいいのかな。
う~ん。ハーストミルで修行しながら考えようっと!
みんなも探ってアラミ~ゴ♪
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